ツアー・オブ・ジャパン2023が5月に開催予定、4年ぶりに8ステージが復活！　

国内最大のロードステージレース、ツアー・オブ・ジャパン（以下略、TOJ）の2023年の開催予定がWEBサイトで発表された。スケジュールは5月21日（日）から5月28日（日）の8日間・8ステージでの開催は2019年以来、4年ぶりの復活開催となるフルパッケージとなり、選手たちが火花を散らすこととなりそうだ。

5月21日、大阪・堺でスタート、西エリアのステージが復活

ここ数年ツアー・オブ・ジャパンは新型コロナウイルス蔓延の影響で2020年は開催中止、2021年は3ステージの縮小開催（富士山、相模原、東京）、2022年も4ステージの縮小開催（信州飯田、富士山、相模原、東京）と、3大会にわたり縮小しての開催を余儀なくされていた。

2023年大会はは5月21日（日）の第1ステージ 堺からはじまり、22日（月）第2ステージ 京都、続く23日（火）第3ステージ いなべ、24日（水）4ステージ 美濃と西エリアでのレース開催が復活、以降は2022年と同様に東エリアでの４つのステージを終え、28（日） 8ステージ 東京でのフィニッシュとなる。

ツアー・オブ・ジャパン2023開催日程（UCI-2.1）

2023/05/21（日） 1ステージ 堺
2023/05/22（月） 2ステージ 京都
2023/05/23（火） 3ステージ いなべ
2023/05/24（水） 4ステージ 美濃
2023/05/25（木） 5ステージ 南信州
2023/05/26（金） 6ステージ 富士山
2023/05/27（土） 7ステージ 相模原
2023/05/28（日） 8ステージ 東京

※日程・内容は変更になる可能性がある

栗村 修TOJ組織委員会委員長コメント

「コロナ禍に突入してからの3年間、多くの国内UCIレースが開催見送りの判断を行うなかで、レース文化の灯を絶やさないため、また、コロナ禍での安心・安全なイベント開催のノウハウを構築するために、ツアー・オブ・ジャパンは縮小開催ながら多くの皆さまのご協力のもとUCIレース開催を続けてまいりました。そして2022年、開催を見送っていた他の国際レースが徐々に戻りはじめ、いよいよ正常化への道筋がしっかりと見える状況となってきています。ツアー・オブ・ジャパン本来の価値というのは『自転車ロードレースの国際大会（海外チームが参加）』『自転車レースを通じた地域貢献』などであり、その本来の価値を取り戻すべく安全第一で開催準備を進めてまいります」

問：TOJ公式サイト
https://www.toj.co.jp