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ロードレース2022年シーズン10大ニュース 番外編|ロードレースジャーナル

vol.51 国内外ともロードレースシーンは“通常運行”へ。
日本国内のレースも活気を取り戻す

国内外のロードレース情報を専門的にお届けする連載「ロードレースジャーナル」。ここまで2回にわたってお届けした2022年シーズンの振り返りだが、“10大ニュース”とするには収まり切らないほどトピックでいっぱい。そこで、急きょ「どうしても振り返っておきたい話題」を番外編として紹介。国内レースシーンについても触れ、ロードレース界の活況を改めて感じていきたい。

シーズン前半編はこちら。

ロードレース2022年シーズン10大ニュース シーズン前半編|ロードレースジャーナル

ロードレース2022年シーズン10大ニュース シーズン前半編|ロードレースジャーナル

2022年12月28日

グランツール・シーズン後半編はこちら。

ロードレース2022年シーズン10大ニュース グランツール・シーズン後半編|ロードレースジャーナル

ロードレース2022年シーズン10大ニュース グランツール・シーズン後半編|ロードレースジャーナル

2022年12月29日

ロードレース2022年シーズン10大ニュース(番外編)

次点 UCIワールドチームとプロチームの入れ替え

今季まで3シーズンの獲得UCIポイントによって決定された、UCIワールドチームと同プロチームの昇降格。来季からはアルペシン・ドゥクーニンクとチーム アルケア・サムシックがワールドチームとなり、ロット・スーダルとイスラエル・プレミアテックがプロチームとして活動する。

今季後半は降格圏に近いチームの対応が慌ただしく、エースクラスがUCIポイント獲得のために9月下旬のロード世界選手権の自国代表入りを回避したケースや、UCIプロシリーズや1クラスの下部レースに主力ライダーを次々と送り込む動きが目立っていた。

こうした事態を受けて、UCIは次のフェーズとして来季からレースごとの付与ポイントを変更。グランツールやモニュメントなどのポイント配分を高めて、それらレースの格式の高さをより明確にするとともに、下部レースでの“ポイント稼ぎ”を防ぐ措置を講じている。

マチュー・ファンデルプール擁するアルペシン・フェニックスがUCIワールドチームに昇格。ここまでトップチームと対等に戦ってきたが、2023年以降はチームランキング上位進出の可能性も大いにある ©️ LaPresse
2023年シーズン UCIワールドツアー・プロチーム決定 昇降格のゆくえは!?|ロードレースジャーナル

2023年シーズン UCIワールドツアー・プロチーム決定 昇降格のゆくえは!?|ロードレースジャーナル

2022年12月23日

国内ロードレースシーンの動向

日本国内のロードレースシーンにも活気が戻ってきた。国内リーグではJプロツアーと三菱地所JCLプロロードレースツアーの将来的な一本化を目指すとともに、前者からはマトリックスパワータグが、後者からはキナンレーシングチームが両リーグに加盟。各シリーズの活性化を促した。

UCI公認の国際レースでは、ジャパンカップ サイクルロードレースが海外からのチームを招き、3年ぶりの復活開催。ツール・ド・熊野、ツール・ド・北海道、ツール・ド・おきなわといった主要レースも同様に2019年以来の開催となり、熱戦が展開された。

国内の主要レースも次々と“復活開催”。活気を取り戻した ©️ TOUR de KUMANO 2022 / Syunsuke FUKUMITSU

10月には、「世界の頂点に立つサイクルロードレースチームを日本から!」を合言葉に、新チーム・JCL TEAM UKYOの活動開始を発表。ジャパンカップ サイクルロードレース期間中にメンバーが発表され、2023年は10選手でメンバー構成されることが明らかになっている。

ツール・ド・フランスを目指すドリームチーム「JCL TEAM UKYO」結成、代表片山右京、総監督橋本聖子

ツール・ド・フランスを目指すドリームチーム「JCL TEAM UKYO」結成、代表片山右京、総監督橋本聖子

2022年10月15日

ドラマに満ちた2022年のロードレースシーン。次のシーズンはどんな驚きと感動が待っているだろうか。シーズンインへ思いをはせながら、日々過ごしていこうではないか!

福光俊介

サイクルジャーナリスト。サイクルロードレースの取材・執筆においては、ツール・ド・フランスをはじめ、本場ヨーロッパ、アジア、そして日本のレースまで網羅する稀有な存在。得意なのはレースレポートや戦評・分析。過去に育児情報誌の編集長を務めた経験から、「読み手に親切でいられるか」をテーマにライター活動を行う。国内プロチーム「キナンサイクリングチーム」メディアオフィサー。国際自転車ジャーナリスト協会会員。

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福光俊介

福光俊介

サイクルジャーナリスト。サイクルロードレースの取材・執筆においては、ツール・ド・フランスをはじめ、本場ヨーロッパ、アジア、そして日本のレースまで網羅する稀有な存在。得意なのはレースレポートや戦評・分析。過去に育児情報誌の編集長を務めた経験から、「読み手に親切でいられるか」をテーマにライター活動を行う。国内プロチーム「キナンサイクリングチーム」メディアオフィサー。国際自転車ジャーナリスト協会会員。

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サイクルジャーナリスト。サイクルロードレースの取材・執筆においては、ツール・ド・フランスをはじめ、本場ヨーロッパ、アジア、そして日本のレースまで網羅する稀有な存在。得意なのはレースレポートや戦評・分析。過去に育児情報誌の編集長を務めた経験から、「読み手に親切でいられるか」をテーマにライター活動を行う。国内プロチーム「キナンサイクリングチーム」メディアオフィサー。国際自転車ジャーナリスト協会会員。

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