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沼津〜富士編|ちょもかの太平洋岸自転車道ポレポレ旅作戦
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Bicycle Club編集部
- 2023年02月08日
ポレポレはスワヒリ語で「ゆっくり、のんびり」の意味。太平洋岸自転車道を舞台に、自転車ゆる旅スタイルを追求します! ガチでない人のための、がんばらなくてもいいサイクリング、今回はキャンピングカーで沼津へ。太平洋沿いのルートでも屈指の駿河湾の絶景でサイクリング!
INDEX
静岡県沼津沿岸の絶景ポイント、太平洋岸自転車道を走る!
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ソロキャン系車中泊女子ユーチューバーとして人気のちょもかさん。いつもはダイハツ・ハイゼットカーゴの愛車ナマステ号で車中泊旅を楽しんでいるが、今回はちょっと豪華にキャンピングカー+自転車にトライ。
キャンピングカーというとハードルが高そうだけれども、レンタルすれば気軽に楽しめる。「ワンダーウォール」などオーナーたちが登録しているサイトがあり、空いているキャンピングカーをレンタルできる。
レンタル料金はタイプにもよるが、1日2〜3万円くらい。キャンピングカーには4人くらい寝られるから、移動手段&ホテル&非日常なアクティビティーと考えればけっこう安い。ユーザーは手軽にキャンピングカーを体験し、オーナーは維持費のプラスにもなるという、ウィンウィンなサービスといえる。
さて、この日は静岡・函南にあるキャンピングカーを手配。まずはここから沼津方面に行って、太平洋岸自転車道サイクリングを楽しむ計画だ。
太平洋岸自転車道は2021年にナショナルサイクルルートに指定。まだ未整備なクルマ多めの県道なども含まれているけれど、沼津から富士くらいまでの太平洋岸は、走りやすさでは日本屈指ともいえる。
左に青々とした駿河湾の海、右に富士山というザ・東海道なビューを味わうサイクリング。海風をさんざん吸って走ってから、しらす丼も満喫。
ちょっとはしゃぎすぎて疲れたので、キャンピングカーに戻って休息。クーラーも冷蔵庫もあるので、涼んで水分補給して、次のドライブに備える。
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富士山麓の朝霧高原で涼しくたき火&車中泊
標高の低いエリアは、まだまだ暑い夏季。涼しく寝られるように標高の高い場所へ移動するのは、車中泊でも常とう手段だ。100m上れば0.6℃気温が下がる。クーラーがあるにはあるけれど、アウトドアっぽく涼しいところでたき火なども楽しみたいので、富士山麓の朝霧高原でキャンピングカー泊をすることにした。
富士市から朝霧高原は30㎞ほど。40分ほどのドライブで到着できる。ほとんど上りでかつ交通量も多い国道なので、やっぱりガチなサイクリストでないなら、クルマのほうがいいかな。
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ここで忘れちゃいけないのが、ファミリーマートでの買い出し。ちょもか的に気になるのは、静岡の県民的ファミリーレストラン「さわやか」とほぼ同じ味を楽しめ、「ジェネリックさわやか」とウワサされる冷凍生ハンバーグ。これを必ず手に入れないと。ファミマでは静岡県の限定商品で、こいつをたき火で焼く計画だ。
先ほどの海の絶景とは対照的な、富士山麓の高原へ。富士山がドーンとある朝霧ジャンボリーオートキャンプ場に来た。まずは涼しい周辺をサイクリング。
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サイトに戻ってみるとちょっと虫が多い。虫よけ効果のためにもたき火は必要だ。所有しているいちばん大きなたき火台を持ってきた。折りたたみのテーブルとチェアはキャンピングカーに備品としてある。
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ジェネリックさわやかを堪能!
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たき火がおき火になったところで、解凍したハンバーグをスキレットへ。表面を焼いてフタをして数分蒸す。俵状のハンバーグは半分に切り、赤い部分を下にして熱いスキレットの底に押し付ける、さわやかの儀式。もう少し火が通れば完成だ!
味は、まんまさわやかで大変満足。昼のしらす丼と併せて静岡完食だ。夜はゆっくりキャンピングカーでくつろぐつもりが、遊びすぎで疲れて、早々に爆睡してしまった。寝心地はさすがにナマステ号より上質だった。これで長旅してみたいなあ!
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こんなキャンピングカーと自転車の旅も大いにアリ!
借りたキャンピングカーはコレ
トヨタ・タウンエースを改造したレジストロアウル。MYSミスティック製。ユーチューブ「キャンピングカーTV」が運営する「ワンダーウォール」でレンタル。
https://wonderwall.fun
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ライダープロフィール
ちょもか
ソロキャンプ系女子ユーチューバー&インスタグラマー。茨城県在住。3年前より車中泊やソロキャンプの様子をchomocampで配信中。人気を集め、昨年は車中泊雑誌やBSのTVなどにも登場。愛車はダイハツ・ハイゼットカーゴ&ビアンキ・アンコラ。
太平洋岸自転車道とは
千葉県銚子市の銚子駅前から和歌山県和歌山市の加太港まで続く、全長1400kmにおよぶ大規模サイクリングロード構想。太平洋岸に自転車道の標識やサイクルステーションなどが整備されている。ナショナルサイクルルートに認定されている。
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- CREDIT :
- TEXT:ちょもか/西山貴之(編集部) PHOTO:蟹 由香
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PROFILE
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Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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