バイシクル・オブ・ザ・イヤー ノミネートバイク10台が最終決定!【日本バイシクル・オブ・ザ・イヤー2023】
Bicycle Club編集部
- 2023年01月20日
その年の最高のロードバイクを決定する「バイシクル・オブ・ザ・イヤー」。これは毎年多くの新作ロードバイクが集うなかで「もっとも優れたバイク」を決めるというコンテストであると同時に、スポーツバイク界の名誉ある賞でもある。
今年はコロナ禍での各社バイクの入荷遅れもあったが、ようやくノミネートバイク10台が確定した。ここではそのノミネートバイク、2023年の注目バイク10台を紹介していく。
ようやく最終決定したバイシクル・オブ・ザ・イヤー2023 ノミネートバイク
もっとも優れたロードバイクを決める「バイシクル・オブ・ザ・イヤー2023」。
複数の選考委員たちがノミネートされたバイクに実際に試乗し、総合審査。自身の持ち点を配点し、その点数合計がもっとも高かったモデルが2023年度のバイシクル・オブ・ザ・イヤー受賞となる。過去の受賞バイクは、アンカー・RP9(2022年)、スペシャライズド・Sワークスエートス(2021)など高性能は言うに及ばず、そのコンセプトなど個性も際立ったバイクが並ぶ。
選考委員はメディアの代表安井行生(ラルート)、田村明寛(フレイム)そして山口博久(バイシクルクラブ)、ジャーナリストの吉本司、難波賢二、浅野真則、管洋介、橋本謙司、といった日本の自転車メディアを代表するジャーナリストからなり、各バイクを乗り比べたうえで厳正かつガチ審査を行う。じつは今回のノミネートについては選考委員の判断も難しいこととなった。以前、バイシクルクラブ1月号に候補として上がっていたジャイアント・プロペルアドバンスドSL。このほか追加候補にもなっていたビアンキ・オルトレRCもなど試乗車準備の都合でノミネート外となった。賞の性格上、試乗が条件となる旨、理解いただきたい。
今回は「ロードバイク」のみが対象となるが、近年スポーツバイクジャンルの多様化が進んでいることを考慮し、将来的にはより幅広く対象とすることも検討している。
ノミネートバイクの選定条件
- 2022年度の12月までに発表された最新ロードモデル
- 舗装路走行をメインとしたロードバイク
- 選考委員の投票により「ノミネート候補」として選ばれたもの
- 実際に乗れる試乗モデルとして準備があるもの
- 上記を満たしていれば
同一ブランドからの複数モデル選出もあり
バイシクル・オブ・ザ・イヤー2023 ノミネートバイク10台はこちら
キャノンデール/シナプス カーボン 1 RLE
132万円(デュラエースDi2完成車)
キャニオン/アルティメット CFR
131万9000円(レッドeタップAXS完成車)
サーヴェロ/S5
214万5000円(デュラエースDi2完成車)
サーヴェロ/ソロイスト
118万8000円(アルテグラDi2完成車)
チャプター2/ココ
51万3700円(フレームセット)
コルナゴ/C68 ディスク
91万3000円(フレームセット)
ラピエール/ゼリウス SL 8.0
96万8000円(アルテグラDi2完成車)
トレック/ドマーネ SLR
182万390円(レッドeタップAXS完成車)
トレック/マドン SLR
186万890円(レッドeタップAXS完成車)
ヨネックス/カーボネックス SLD
59万4000円(フレームセット)
結果発表は3月17日発売のバイシクルクラブ本誌にて!
上記10台を集めた審査は、日本の自転車メディアを代表するジャーナリストにより、実際のバイク試乗を経て行われる。その投票結果で一位に選ばれたモデルが晴れて「バイシクル・オブ・ザ・イヤー2023」の座に!
選考委員の忖度なしの厳正な審査の後、その年を代表すべきモデルと称されるのは一体どのバイクなのか? ぜひ注目してしていてほしい。
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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