中島康晴&金籠史彦「サイクルトレイン応援ラボ」がステーションライドにゲスト参加
Bicycle Club編集部
- 2023年02月24日
3月11日(土)開催のステーションライドin南房総。同イベントに「サイクルトレイン応援ラボ(略して、CT応援ラボ)」の2人、元プロ自転車選手の中島康晴さん、さらに自転車活用推進本部事務局次長 金籠史彦さんのゲスト参加が決定した。当日は両国駅から出る館山駅までのB.B.BASE移動中には「自転車×鉄道」をテーマにトークショーも行われる。自転車の話題から、5周年を迎えるB.B.BASEなど鉄分多めのディープな話題も楽しみだ。
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※2月28日(火)締め切り
元日本代表にして鉄道好き! 中島康晴さん
中島さんは2022年に惜しまれつつ引退した元プロロード選手だ。今回ステーションライドで走る南房総で、平成22年に開催されたゆめ半島千葉国体自転車競技ロードレースの優勝者でもある。今回80、100、120kmコース上にあるエイド「道の駅 三芳村 鄙の里」は国体のスタート/フィニッシュ地点と中島さんにとってゆかりの地でもある。
いっぽうで無類の鉄道好きとしても有名で、バイシクルクラブ3月号ではサイクルトレイン応援ラボのメンバーとして各地のサイクルトレインに乗車し、レポートしている。じつはそんな中島さんでも世界でも唯一といわれているB.B.BASEに乗るのは初めてだという。ここでは中島さんのコメントを紹介しよう。
中島康晴さんコメント
自分はステーションライドに初参加なので、とにかくみなさんと一緒に楽しみたい!というのが一番ですね。それに鉄道好きとして、日本最長のサイクルトレインB.B.BASEに乗れるのが非常に楽しみです。
朝早くからの乗車になりますが、特別なB.B.BASEに乗ることで徐々に走っていく気分も高まるでしょう。房総は選手時代にレースや合宿でお世話になった場所でもあり、そういった意味でも楽しみです。房総は関東のなかでも暖かいエリアなので、ひと足早い春を先取りしましょう。ライド中、海の眺めのいいところではみなさんといっしょに楽しめたらうれしいですね。
そしてサイクルトレインのいいところは、クルマを運転しないで済むのでいっぱい楽しんで走った後に、帰り道の疲れを心配せずに済むことです(笑)。地元のおいしいお土産を買いこんで、帰りのB.B.BASE内で食べるなんていうのもいいですね。
学生時代自転車でアメリカ横断した金籠史彦さん
金籠史彦さんは国土交通省の参事官、さらに自転車活用推進本部事務局次長として自転車行政の主軸を務めている。じつは学生時代、アメリカを自転車で横断するほどの自転車好きとして知られ、アメリカ留学中にアイアンマン完走経験を持つ現役トライアスリートでもある。さらに金籠さんは中島さんと同じく大の鉄道好きだ。バイシクルクラブ3月号では中島さんとともにCT応援ラボメンバーとして、サイクルトレインの実証実験ををともに巡り、自転車愛そして、鉄道愛を語っている。
B.B.BASE内では「自転車×鉄道」をテーマにトークショー
当日は行きのB.B.BASE内で中島さん、金籠さん、バイシクルクラブ編集長山口によるトークイベントを開催予定だ。5周年を迎えたB.B.BASEの話題から、今注目のサイクルトレインの話題、さらに中島さんの千葉国体をはじめプロ選手ならではの話題も展開予定だ。鉄道大好きな自転車レースのプロ、そして自転車行政のプロによるトークは普段なかなか聞くことができない特別なものだ。さらにライドイベントにも参加するので、もし会えたら、ぜひ話しかけてみよう。
ポッドキャスト番組「BC Station」では、中島康晴さんのトークを公開中!
ステーションライドのWEBサイトはこちら
http://www.stationride.
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Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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