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【前編】熊野三山と和歌山の絶景を訪ねる2泊3日サイクリング|JRきのくに線サイクルトレインでゆく!

自転車は、好きなときに好きなところに行けて、寄り道も自在な自由さと気軽さが魅力。そこにサイクルトレインを加えれば、自転車だけでは無理な行動範囲も無理なくカバーできる。そこで今回は、JRきのくに線サイクルトレインと特急くろしおサイクルを使って、和歌山の絶景と世界遺産・熊野三山を訪ねる2泊3日のサイクリングを計画。2泊3日の荷物と撮影機材をバイクパッキングで持ち運び、全行程を自転車と電車でひとり旅してきた。

前編では1日目の新宮から本宮をめざして川湯温泉に投宿するまでと、2日目の川湯温泉から白浜へ抜け、特急くろしおサイクルで串本へ行く旅の様子をレポートする。

熊野三山と南紀の景勝も巡る欲張り旅をサイクルトレインで実現

和歌山県はサイクリング王国を掲げる自転車フレンドリーな場所。県内全域の主要道路にサイクリストの案内や誘導、自動車のドライバーへの注意喚起を図るブルーラインが引かれているし、海沿いのルートにはナショナルサイクルルートの太平洋岸自転車道の矢羽根も描かれている。サイクルレースファンにはUCIレースのツール・ド・熊野の第1ステージ赤木川清流ステージと第3ステージの太地ステージの舞台としてもおなじみだろう。

さらに世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成遺産で、いにしえから聖地としてあがめられる熊野三山やそこに至る参詣道・熊野古道もあるし、自然が長年かけて作り出した景勝もある。また、県内全市町村に温泉が湧き、豊富な海山の幸を楽しめる当地ならではのグルメも枚挙にいとまがない。

そんなわけで、熊野古道と熊野三山を巡り、南紀エリアの絶景を満喫し、温泉とグルメを楽しみ、ツール・ド・熊野のコースを追体験する欲張りサイクリングを計画した。自転車だけだと2泊3日では走るだけで精一杯になりそうだが、サイクルトレインを活用すれば、おいしいところだけを自転車で走ることもできるのだ。

1日目

JR新宮駅からスタート。名古屋方面からは特急南紀で輪行すると便利

スタートはJR新宮駅。今回のルートは名古屋方面からアクセスするならJRの特急南紀で輪行し、新宮駅からスタートするのが便利だ。

熊野速玉大社に参拝

新宮駅をスタートしたら、海の方に向かって王子が浜へ。三重県熊野市の七里御浜から続くなだらかな弧を描く海岸で、海岸に沿って熊野古道・中辺路が通っている。潮風を浴び、潮騒を聞きながら海岸沿いを少し走ってから熊野三山のひとつ・熊野速玉大社へお参りし、今回の自転車旅の安全を願おう。

王子が浜。なだらかな弧を描く海岸線が美しい
熊野三山のひとつ、熊野速玉大社。ロード用シューズでも参拝しやすい

熊野速玉大社参拝の後は、熊野大神が熊野三山としてまつられる前に降臨したとされる聖地とされ、現在は同大社の摂社の神倉神社へ。ロード用シューズではまず上れない、SPDシューズでもためらうような急な石段を500段以上上った神倉山の中腹に社殿とご神体のゴトビキ岩がある。毎年2月には御燈祭という神事が行われ、この石段を火のついたたいまつを持った祭礼の参加者が石段を駆け下りるというが、それがいかにすごいことかは石段を実際に見たら分かる。もし石段を登ってみたい方はスニーカーなどの歩きやすい靴に履き替えて挑戦しよう。

神倉神社。500段以上の石段を登った神倉山の中腹に神殿とご神体のゴトビキ岩がある。ゴトビキとはガマガエルのこと
かつてこのあたりに多く見られた川原家(かわらや)という小屋を利用した商店が並ぶ川原家横丁。熊野速玉神社の近くにある

ツール・ド・熊野のコースも追体験!

神倉神社を後にし、熊野川をさかのぼるようにR168で本宮方面へ。このルートはかつて熊野本宮大社から熊野速玉大社に参拝する際に川下りしたコースをさかのぼる形で進み、いわば熊野参詣道をたどるようなものだ。R168の新宮市街から熊野川町に至る区間はツール・ド・熊野の第1ステージ・赤木川清流ステージのコースで、途中第1ステージの周回コースに寄り道するのもおすすめだ。個人的にはこの周回コースを何度もレースで走ったことがあり、今でも走るとレース中の場面が思い浮かぶよう。車1台がかろうじて通れるほどの狭い急登をゆく第1ステージKOMを経て、再び本宮をめざす。

熊野川をさかのぼるように本宮をめざす
ツール・ド・熊野第1ステージKOMへの急登

熊野川沿いの渓谷美を楽しみながらさらに10kmほど走る。R311の熊野川沿いは細かなアップダウンがあるが、信号がほとんどないので気持ちいいペースで巡航できるのがすばらしい。

熊野本宮大社で交通安全守をゲット

やがて熊野本宮大社が左手に見えてきた。鳥居の近くにあるサイクルラック、または熊野本宮大社前の道路をはさんで向かいにある熊野本宮館に自転車を止め、本殿にお参りする。急な石段があるので、ここもロード用シューズで参拝するのはおすすめしない。SPDシューズで参拝するかスニーカーを持参しよう。

熊野三山のひとつ、熊野本宮大社。かつては大斎原にあった本殿が大洪水による被害を受け、明治時代にこの地に移された

熊野本宮大社を参拝した目的のひとつは、ここでしか売られていない交通安全守(初穂料 1,000円)を手に入れること。ストラップ状になっていて、両端のバックルを固定することで小さな輪っか状になってステムやコラムにシンデレラフィットする。熊野の神のご加護があるだけでなく、本体には反射材も織り込まれていて、アクティブセーフティーの観点からも有効に違いない。

熊野本宮大社の交通安全守。ストラップ型で自転車に付けられる

ロード用シューズで来てしまった人は、熊野本宮大社のかつての社殿があった熊野川沿いの大斎原にお参りするだけでもよいそうだ。大斎原は高さ34mの日本一の高さを誇る大鳥居が目印。熊野本宮大社に参拝した人もぜひ訪れてほしい。

明治時代まで熊野本宮大社が鎮座していた大斎原。高さ34mの大鳥居が迎えてくれる

1日目の宿泊地は、本宮から5kmほどのところに位置する川湯温泉。河原に冬の間だけ作られる巨大な露天風呂「仙人風呂」を左手に見ながら、本日の宿「みどりや」へ向かう。

熊野本宮大社から5kmほどのところにあるいで湯の町・川湯温泉。日帰り温泉が楽しめる施設も多い
大塔川の川底から湧く73度の源泉に大塔川の清流を引き込んで、自然を生かした広大な露天風呂にした仙人風呂。冬季限定の川湯温泉の風物詩だ

サイクリストに優しい宿・川湯みどりや

川湯みどりやは、川湯温泉の温泉旅館。サイクリストに優しい宿として和歌山県のサイクリングポータルサイト「WAKAYAMA800」にも紹介されている。自転車は館内の売店近くにあるサイクルラックで室内保管してくれる。パブリックスペースなので心配な人はケーブルロックでサイクルラックに固定しておこう。

なおこの宿は、本格的な温泉旅館でありながら、一人旅の人向けのプランも用意されている。1泊2食付きのプランや朝食のみのプラン、素泊まりのプランもある。お風呂はもちろん温泉で、露天風呂は川湯温泉名物の河原のいで湯を利用した野趣あふれるお風呂。男女混浴だが、専用の浴衣を着て入るので、女性も安心して利用できる。旅の疲れをいやして翌日に備えよう。

WAKAYAMA800が認めるサイクリストに優しい宿・川湯みどりや
川湯みどりやでは館内にサイクルラックを設け、宿泊客や日帰り温泉を利用するサイクリストの自転車を保管してくれる

1日目のルート

▼新宮駅~熊野速玉大社~熊野本宮大社~川湯温泉(50.9km/獲得標高890m)

2日目

2日目は和歌山の山間部を抜ける熊野古道・中辺路に沿うように走るR311を西進して白浜へに向かう。途中熊野古道・中辺路の一部も走る。白浜からはサイクルトレインで串本を目指し、串本では本州最南端の潮岬一周サイクリングを楽しむ。

熊野古道・中辺路を経て白浜へ

宿を出発し、まずは白浜を目指すが、序盤から15kmあたりまでひたすら上りが続く。勾配自体はそれほどきつくないものの、荷物満載の自転車はさすがに重いのでなかなかこたえる。こんなときのために前後のギヤ比が1:1の超軽いギヤが選べるグラベルバイクに乗ってきたのだった。レースではないので速く走る必要はないし、急勾配ではギヤを軽くして一定のケイデンスで淡々と上っていく。

R311の上り。序盤はダラダラと上りが続く

……と、ここでハプニング発生! 当初予定していたルートが大雪の影響が残って路面凍結し、通行不能になっていた。この先は熊野古道・中辺路随一の写真映えスポットがあるというのに! スマホで地図を調べると、トンネルを抜けた先にも熊野古道にアプローチできる道があった。峠を越えると状況が変わるかもしれない、とルートを変更することにした。

熊野古道へのアプローチがまさかの雪&路面凍結

読みが当たり、トンネルを抜けると日当たりがよく、雪は溶けていた。つづら折りの上りを抜け、熊野古道・中辺路に合流できるめどが立った。なんとか雪の影響を回避できたのも、前日に熊野速玉大社と熊野本宮大社にお参りしたおかげかも!?

僕が立ち寄りたかったのは、熊野古道中辺路随一の写真映えスポット・とがの木茶屋。かやぶき屋根の茶屋が残り、往事の熊野詣での旅人の気分を味わえるのだ。茶屋に立ち寄る前に近くに湧く野中の清水をボトルにくみ、茶屋で一服することにした。熊野古道というと石畳の道がメジャーだが、熊野を愛する僕としては、この茶屋周辺のひなびた雰囲気も魅力的だと思うので、ぜひ訪れていただきたい。

野中の清水。とがの木茶屋の近くにあり、地元の人が水をくみに来ている
とがの木茶屋。かやぶきの屋根が印象的で、熊野古道中辺路随一の写真映えスポットだ
熊野古道への上り

ひと心地ついたところで熊野古道・中辺路の雰囲気を味わうべく、舗装された古道を自転車で走る。このあたりは古道歩きのハイカーもいるので、ペースは控えめにしてすれ違うときは笑顔であいさつする。道に迷いそうになったときにたまたま出会った地元の方に「古道はこっちやで」と教えてもらう場面もあり、一人旅の中で人とふれあう温かさも感じた。

熊野古道・中辺路。ひなびた雰囲気があり、ハイキングコースとしても人気

熊野古道からR311に出たところで、かなりおなかがすいていることに気づいた。ここまでコンビニはおろか、商店らしきものもほとんどなく、朝ご飯を食べて以降、自分で持ってきた一口ようかんぐらいしか口にしていなかったから当然だ。そこで国道を走っていて最初に現れた道の駅・熊野古道中辺路でランチ休憩をとることにした。

何か地元らしさを感じられるメニューを、と思ったら「鮎のひつまぶし丼」(850円)というメニューが目にとまった。このあたりを流れる日置川で捕れた鮎をひつまぶし風にアレンジした丼で、サイクリストにとっては、定食より手軽に短時間でとれるのも魅力だ。ショウガの少しきいた甘辛いたれと食べやすい大きさにほぐされたほくほくの鮎の身のうまみが絶妙にマッチし、素朴ながらも非常に滋味深い。あっという間に完食してしまった。

道の駅・熊野古道中辺路。建物は花笠をイメージしているという
鮎のひつまぶし丼(850円)。近くの日置川で捕れた鮎を使ったご当地グルメ

さて、特急くろしおサイクルの発車時刻まであと2時間ちょっとになってしまった。駅には早めに着いておきたいので、先を急ごう。幸いにも下り基調でいいペースを保てる。道路標識の白浜温泉までの残り距離もだんだん少なくなっていき、白浜に確実に近づいていることが実感できる。予定より1時間ほど早く白浜駅に到着。この日のサイクリング第1部が無事に終了した。

JR白浜駅。白浜と言えばパンダがたくさんいる動物園、アドベンチャーワールドがあり、駅でもパンダの像が迎えてくれる

特急くろしおサイクルで串本にワープ!

特急くろしおサイクル入線

ここからは特急くろしおサイクルで白浜から本州最南端の町・串本までワープ。1時間弱の電車旅だ。下車して駅を出ても、夕方にもライドする時間ができた。

早めにチェックインしてもいいが、せっかくここまで来たのだから、本州最南端の潮岬を一周するのもオススメだ。潮岬は1周16kmほど。かなりアップダウンが激しいが、一周ライドとしては短め。それでも、序盤に左手に見える大島に続くループ橋、本州最南端の碑があり夕日の鑑賞スポットとしても知られる望楼の芝、本州最南端の灯台・潮岬灯台など絶景ポイントも凝縮している。本州最南端に行き、一周ライドも楽しめるなんてロマンがあるではないか。

潮岬から大島に続くループ橋
本州最南端の碑。串本に来たなら立ち寄りたい
本州最南端の灯台・潮岬灯台へ続く道。このあたりは夕日の観賞スポットとしても知られる

サイクリストに優しい宿
ホテル&リゾーツ和歌山串本

「WAKAYAMA800」が認めるサイクリストに優しい宿・ホテル&リゾーツ和歌山串本

ホテル&リゾーツ和歌山串本は、串本町の名勝で国の天然記念物にも指定されている橋杭岩を望む高台にあるホテル。このホテルも「サイクリストに優しい宿」として和歌山県のサイクリングポータルサイト「WAKAYAMA800」に登録されている。

サイクリストに優しいポイントとして特筆すべきは、部屋まで自転車をそのまま持ち込み可能なこと! 愛車を目の届くところに置けるのは安心感があるし、ホテルの部屋という非日常空間に愛車と泊まれるのはいい旅の思い出になるはずだ。また、コインランドリーもあり、サイクルウェアを洗濯できるのもうれしいポイント。一人旅なら荷物を減らすことにもつながる。

大浴場はもちろん温泉! 1人で1室の利用も可能で、1泊2食付きでも料金もリーズナブル。個人的には和歌山県の自転車に優しい宿の中で一番のおすすめだ。

室内に自転車を持ち込めるので、宿泊中も安心
海側の部屋からは橋杭岩も見える

2日目のルート

▼川湯温泉~熊野古道・中辺路~白浜(57.7km/獲得標高1225m)

▼本州最南端・潮岬一周(16.7km/獲得標高230m)

特急くろしおサイクル

駅構内に自転車を持ち込み、専用袋に入れるだけ!

特急くろしおサイクルは、特急くろしおの指定車両に専用袋に入れた自転車を持ち込めるサービスだ。白浜から新宮までの区間で運行されており、特急くろしおの停車駅のうち、有人の白浜、串本、紀伊勝浦、新宮の4駅で乗降できる。

特急くろしおサイクルの乗車には、乗車券のほか、特急券が必要。特急券は駅窓口のほか、JR西日本のインターネット予約サイト「e5489」で購入できる。乗車券はICOCAなどのIC乗車券も利用できるので便利だ。

特急券はWEBでも予約でき、乗車券はICカードも利用できる

乗車手順は、駅の窓口で特急券(WEBで予約した場合は特急券提示用画面やそのプリントアウト)を見せて専用袋とゴムひもを受け取って、改札を通過。ホーム上の自転車ラックが設けられた専用スペースで専用袋に前後輪を付けたままの自転車を詰める。自転車のタイヤの下から袋をかぶせ、口を面ファスナーで止めるだけなので簡単だ。縦型輪行袋でありがちなリアディレイラーへのダメージを防ぎやすいだけでなく、油圧式ディスクブレーキ搭載車でもうっかりレバーを握っても大丈夫なのがうれしい。

特急くろしおサイクルの専用袋
自転車を解体せずに袋を下からかぶせて口を閉じるだけ。車輪の付け外しが必要なく、ビギナーも安心だ
駅構内で専用スペースにあるサイクルラックを使って自転車を専用袋に収納する

通常の特急料金でA席~D席まで一列の4席を予約でき、A・B席側に専用袋に詰めた自転車を立てかけ、ゴムひもでシートに固定する。乗客は海に近いC・D席側に座る。おかげで車中ではゆったりくつろぐことができ、海辺の絶景を楽しみながら食事をすることもできそうだ。4席を使用できるのに通常の特急料金と同額というのが素晴らしい。

車内の様子。1列4席を自由に使え、山側のA・B席に自転車を立てかけ、海側のC・D席に人が座る

下車時は乗車時と逆の手順で、専用袋から自転車を出し、改札で袋とゴムひもを返却して改札を出る。駅を出たらすぐに走り出せる。

特急くろしおサイクル 概要

利用可能列車:白浜~新宮間を走行する特急くろしお
乗降可能駅:白浜、串本、紀伊勝浦、新宮の4駅
期間:通年(最繁忙期や臨時運休時を除く)
料金:運賃+指定席特急料金
問い合わせ:JR西日本お客様センター 0570-00-2486

詳細はこちら

 

3日目の模様は後編で!

【後編】熊野三山と和歌山の絶景を訪ねる2泊3日サイクリング|JRきのくに線サイクルトレインでゆく!

【後編】熊野三山と和歌山の絶景を訪ねる2泊3日サイクリング|JRきのくに線サイクルトレインでゆく!

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ライダープロフィール

浅野真則(あさの・まさのり):仕事でもプライベートでも自転車に乗りまくる自転車ジャーナリスト。レースもロングライドも好き。小学生のころ鉄道好きだった時期があり、熊野古道のガイドブック制作に携わったこともある。今回、新旧の好きを詰め込んだ和歌山サイクルトレイン旅を企画。

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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