2023年のステーションライドに向けて2022年ステーションライドを振り返る!|Station Ride in 南房総
Bicycle Club編集部
- 2023年02月18日
3月11日に行われるステーションライドin南房総。開催まで約1カ月後に迫った今、昨年の3月5日に行われた同イベントレポートをおさらいしてみよう。これを読んでぜひイベントの雰囲気を感じてほしい。
▼「ステーションライド in 南房総 23スプリング」の情報はこちらから
両国~館山へのB.B.BASE、そして北条海岸スタートからのコース前半へ!
B.B.BASEの特別感に包まれながら館山へ
2022年3月5日、東京両国駅に集まった(一部コースの)サイクリストが続々とサイクルトレインB.B.BASEに乗り込んでいく。車両に自転車をそのまま持ち込み専用スタンドにセットしたら、あとはゆったりと千葉県館山駅への到着を待つのみ。
晴れていれば電車に乗っているうちに空が明るくなり、眠かった頭もすっきりしてくる。おしゃべりしている人、ゆっくり外を見ている人、まだ少し眠る人など思い思いのスタイルで到着を待つ時間だ。
B.B.BASEが館山駅に到着。北条海岸からスタート?
JR館山駅の職員さんが迎えてくれる館山駅に着いたら、いよいよ自転車にまたがる時間。輪行の手間がないラクさを感じながらホームを折り、千葉房総の地を踏みしめる。ガイド付きライド希望の参加者はまずすぐ近くの北条海岸へ移動する。
50、80、100、120kmのスタンダードコース、アドベンチャーコース(40km)の参加者でにぎわう北条海岸で、自身のグループを見つけたらいよいよスタート。グループ人数はまちまちだが、5~8人くらいにまとまることが多い。
スタート後は内陸を走行。エイドを巡りながら北から東へ
ここからは各エイドステーションを目指して走行スタート。120km、100km、80kmグループはまず北側へ。しばらくふつうの市街地を走ったのち、ややアップダウンのあるローカルエリアへ入っていく。
ローカルなアップダウンのコースを行く!
2022年大会は晴れて天気がよかったものの、風はやや強め。コース序盤の内陸部はその風に注意しつつも順調に走行していく。基本的にステーションライドには大きな「山岳」はない。しかし内陸はところどころにアップダウンがある。ほどよいペースを見つけさえすれば、グループから遅れることはないはずだ。
それぞれのコースを走り、千葉房総を堪能する参加者。複数人で走る楽しさを感じるとともに、房総の持つ自然の景色がサイクリストの目を満たす。ただ内陸部を抜けて半島の東側へ近づくにつれ、ますます風が強くなっていく……!
コース後半、東側の海岸線を含む和田浦エリアから南下するが……
内陸を抜けると、東側の和田浦エリアに到着。ここからは海岸線の風景を楽しめるコースとなるものの、この年はかなりの強風となり、残念ながら一部コースを短縮することに。しかしグループによっては海岸線の途中にあるエイドステーション「道の駅ちくら 潮風王国」にも立ち寄れた。
強風によるコース短縮も、笑顔を絶やさずゴール!
海岸線を離れ内陸部へのコースへ変更。風をなんとかやり過ごしたライダーたちがゴール地点のファミリーオ館山へとたどり着く。自転車を停めて完走の手続きをし、手渡されたコーヒーとお菓子を口にする。するとあちこちで口々に「いやーすごい風だったね!」と話しながらもう笑顔になっているのだから、やっぱりサイクリストはタフだ!
2023年ステーションライドはきっと好天で快適になるよう祈って
というわけで前年は一部コース短縮が発生してしまったが、そういう意味で2023年のステーションライドではポジティブなリベンジを果たしたいところ! 春ライドの気持ちよさやグルメのおいしさを味わいたい人は、ぜひご参加を!
▼「ステーションライド in 南房総 23スプリング」の情報はこちらから
ステーションライドのWEBサイトはこちら
http://www.stationride.com/
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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