東京・丸の内でナイトクリテリウムが初開催! 宇都宮ブリッツェン小野寺 玲が勝利
Bicycle Club編集部
- 2023年02月18日
2月18日ジャパンサイクルリーグ(JCL)が、東京丸の内行幸通りエリアで自転車ロードレース「GRAND CYCLE TOKYO 丸の内クリテリウム presented by フィナンシェ(丸の内クリテリウム)」を初開催。東京駅前を選手たちが駆け抜け、小野寺 玲(宇都宮ブリッツェン)が勝利を収めた。
レース前にはシンポジウムとパレードを開催
レース前に開催されたシンポジウムでは、レースまでにはJCLチェアマン 片山右京氏をはじめ、JCLチームUKYO総監督で参議院議員の橋本聖子氏、JCL顧問 樋口建史氏(元警視総監)、自転車活用推進本部事務局次長 金籠史彦氏、自転車活用推進研究会の小林成基氏、今中大介氏、そしてトライアスリートで都議会議員の白戸太朗氏がパーソナリティとして登壇。「JCLの方針」、「モビリティそしてスポーツとしての自転車を取り巻く環境」、「スポーツと WEB3」といった最新のテーマを議論が行われた。さらに登壇者も選手とともにレース前にはパレード走行に参加した。このほかビートボックスサウンドのSARUKANIの演奏が行われるなど、レース前に会場はヒートアップした。
東京駅をバックに繰り広げられたクリテリウム
日没の時間帯に開催されたクリテリウム。エキシビジョンということで8チーム、各チーム2人を基本とした15名(ヴィクトワール広島のみ1人)の選手が出走。レースは距離約400m×60周回(約24km)でおこなわれた。 序盤から積極的に先行するレース展開となり、周回賞は35周で藤田涼平(さいたま那須サンブレーブ)、45周で横塚浩平(VC福岡)、50周で孫崎大樹(キナンレーシングチーム)が獲得。そして最後は昨年のポイントリーダーを獲得した小野寺 玲(宇都宮ブリッツェン)が沢田桂太郎(スパークルおおいた)をスプリントで制し、得意のポーズを決めてフィニッシュした。
なお敢闘賞はレバンテフジ静岡に新加入した村上裕二郎が獲得している。
勝利した小野寺のコメント
「東京駅前、丸の内、昨年時計の撮影をしたところでまさかレースをすると思いませんでした。自分たちの自転車も光って、みなさんのネオンも光る中で走れて楽しかったです。はじめてのナイトレースで慣れてなかったのか、沢田選手が距離を見誤ってくれたおかげで僕も差せてラッキーでした。そして今日のポーズはジョジョシリーズで、ポルナレフでした」
リザルト
1位 小野寺 玲(宇都宮ブリッツェン)
2位 沢田桂太郎(スパークルおおいた)
3位 阿曽圭佑(ヴィクトワール広島)
GRAND CYCLE TOKYO 丸の内クリテリウム presented by フィナンシェ
開催日時:2023年2月18日(土)13:00~22:00 ※道路封鎖時間 12:00~20:00
主催:一般社団法人ジャパンサイクルリーグ
運営:株式会社ジャパンサイクルリーグ
後援:三菱地所株式会社、東京都、経済産業省(予定)、自転車活用推進本部、スポーツ庁(予定)、千代田区、一般社団法人 e-Mobility 協会、三菱自動車工業株式会社、日産自動車株式会社、株式会社共同通信社、日の丸自動車興業株式会社
協 賛:株式会社フィナンシェ
会場
【レース】
東京都千代田区丸の内 行幸通り特設周回コース(東京都千代田区丸の内1丁目/都道皇居前東京停車場線404号)
【シンポジウム】
Have a Nice TOKYO!(東京都千代田丸の内2丁目2三菱ビル1階)
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PROFILE
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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