パナレーサーのAGILEST（アジリスト） が「丹波すぐれもの大賞」を受賞｜Panaracer

パナレーサーから発売中のロード用自転車タイヤのフラッグシップモデル「AGILEST(アジリスト)」シリーズが、兵庫県丹波県民局が行う「令和4年度 丹波すぐれもの大賞」を受賞した。その表彰式が3月9日に丹波の森公苑で行われ、同社代表取締役社長の大和竜一氏が出席。今井良広局長から記念の盾を受け取った。以下、プレスリリースより。

AGILEST（アジリスト）がきらめき(製商品)部門を受賞

「丹波すぐれもの大賞」は、丹波地域(丹波市、丹波篠山市)の企業の優れた企画・技術力を広くアピールし、地域の産業を活性化するとともに、地域資源を活用した事業やイベントによる観光・交流を促進するため、2011 年度から行われています。
当社は、革新的で高い技術により開発された産業及びビジネスで活用される製商品が対象となる「きらめき(製商品)部門」で受賞しました。

代表取締役社長・大和竜一コメント

「この度、令和4年度丹波すぐれもの大賞を当社のAGILESTが受賞したことを、とてもうれしく思います。当社は昨年、創業70周年を迎えましたが、その年の大賞を受賞できたのも、多くのサイクリストにこのAGILESTをご評価いただいた結果とも言えます。当社はこれからもサイクリストの足元を支え続け、多くの方が自転車で走る楽しさや喜びを感じていただくことを願っています」

AGILEST シリーズについて

この度受賞したAGILESTシリーズは、昨年3月に発売されたロード用自転車タイヤで、特性が異なる5タイプをラインアップしています。その走りの軽さに加え、グリップの良さや耐パンク性能、しなやかさも兼ね備えており、発売以来国内外の多くのサイクリストから高い評価をいただいています。またAGILESTは、多くのサイクルチームにも供給され、その活躍を支えています。

これらの製品を生み出しているのが、兵庫県丹波市にある当社の本社工場です。そこには「生き物」ともいわれるゴムの特性を理解し、高品質な製品を生み出す職人の存在があります。70年を超えて自転車タイヤを作り続けている専業メーカーならではの技術の蓄積、技の伝承が、今回の受賞につながったと言えそうです。

丹波すぐれもの大賞についてはこちら