バイシクル・オブ・ザ・イヤー選考委員の本音だらけのアフタートーク!|BC Station#13
Bicycle Club編集部
- 2023年03月18日
ポッドキャスト番組「BC Station」では、自転車にまつわる魅力的な人たちのインタビュー&トークを収録。今回は年に一度、その年を代表する優れたロードバイクを決定する「日本バイシクル・オブ・ザ・イヤー2023」の選考委員のメンバーに話を聞いてみた。
大賞に選ばれたトレック/マドンSLRについてはもちろん、「バイシクル・オブ・ザ・イヤーってなんなの?」さらに「今後のバイシル・オブ・ザ・イヤーはどうしていくの?」といったことまで、その裏舞台も披露する。
難しかった「日本バイシクル・オブ・ザ・イヤー2023」の審査
バイシクルオブ・ザ・イヤーはその年のロードバイクNo.1を決めるアワード。実行委員会は、自転車ジャーナリストや自転車メディアの代表者などの選考委員で構成され、スポーツバイクユーザーがよりスポーツバイクを楽しむための話題づくりを目的として、毎年本アワードを開催。ノミネートされたバイクが注目バイクであることは間違いない。「そんな注目バイクをぜひ知ってもらいたい」というのが選考委員の思いだ。そのなかで今回選ばれたのがトレック・マドンSLRだったわけだが、もちろんノミネートされた10台も注目度は高い。
より詳しい内容は
BICYCLE CLUB 2023年5月号
収録に集まった選考委員はバイクジャーナリストの難波賢二さんと吉本司さん、本誌の山口博久編集長。そのインプレを語るかと思いきや、序盤から問題提起の連続! 今年は、ノミネートバイクを選ぶところから難題が続出したのだった。
ロードバイクがオールロードやグラベルバイクなど多様化しているとも言われている。ところがいまのスポーツバイクの主流がロードバイクなのは変わっておらず、8割がロードバイクという現実もある。そこで今回、バイシクル・オブ・ザ・イヤーではロードバイクを中心にノミネートしていった経緯がある。
ただ、「今後はもっと多様性を認めてもいいんじゃないか?」という議論も選考委員のなかで持ち上がっているのも事実だ。今度のトレンドの変化のなかではクロスバイクやマウンテンバイク、eバイクが選ばれる可能性もある。今回のポッドキャストでは3人が素直に思うところを議論した。
「そもそもなんで始まった? 本屋大賞みたいな感覚があってもいいよね!」、「イヤーモデル制が崩れてノミネートしたくてもできない現実」、「ジャーナリスト目線とユーザー目線は立場で変わる」、「TREK Madoneのようなハイエンドモデルにも快適性が問われる時代背景とは」、「ロードばかりでいいのか? オールロードは、グラベルは? ジャンルの多様化や流行の変化にどう対応するのがいいのか?」
といった話題を展開しているので、ぜひ聞いてほしい。
#013 バイシクル・オブ・ザ・イヤー2023の舞台裏
選考員による本音だらけのアフタートーク!
ポッドキャスト番組「BC Station」では、バイシクル・オブ・ザ・イヤー選考委員のトークを公開中!
BC Station 公式Instgramアカウントもフォローしてくださいね♪
BCステーションはこちらから視聴できます
番組に関するご意見感想はこちらまで
https://forms.gle/7ECmsiJ5czjubcrRA
バイシクルクラブ5月号もチェック!
Amazonで購入
BICYCLE CLUB 2023年5月
SHARE
PROFILE
Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。