「世界一楽しく乗れる自転車まちづくり」を目指したサイクリングツアーin埼玉県小川町・東秩父村・ときがわ町【上級編】
Bicycle Club編集部
- 2023年04月01日
2023年3月11日、「世界一楽しく乗れる自転車まちづくり」を目指した企画の第3弾として埼玉県小川町・東秩父村・ときがわ町でサイクリングモニターツアー(上級コース編)が行われた。約51kmの様子をレポートする。
第1弾の中級編(2月17日実施)はこちら↓
第2弾の中級編(3月4日実施)はこちら↓
上級編モニターツアーの参加者は9名!
上級編のモニターツアーは全長51㎞のコースで獲得標高850m、走行ペースは20km前後で設定されており、普段から自転車に乗り慣れている方向けのツアー。初級、中級のツアーとは違い、ヒルクライムの大会が行われていることでも有名な東秩父村から定峰峠・白石峠にチャレンジ、一気に下ったあとに地元グルメが楽しめるときがわ町、小川町に戻ってくるという行程だ。
ツアーの目玉である定峰峠・白石峠へのチャレンジ!
埼玉県でヒルクライムの聖地と言えば「定峰峠・白石峠」が有名だ。平均勾配5.5%、最大斜度も8%程度と大きな起伏はないものの、標高が上がるにつれて、比企の山あいから見える関東平野がとてもきれい。交通量も少なく、気持ち良く登坂することができる。
上った後はときがわ町のスイーツを堪能!
最後の立ち寄りポイントは初級ツアー、中級ツアーでも立ち寄った和菓子の名店「都幾本」。地元の人でも見過ごしてしまいがちな超ローカルな店舗ながら、本格的かつ美味な和菓子が並ぶ。しかも価格も安い! やはりヒルクライム後のスイーツは格別! おすすめは黒糖ようかんだ。
トラブルなく9人全員で無事ゴール!
15時40分頃に無事ゴール! 参加者同士の協力と一体感のおかげで、大きなトラブルなくモニターツアーは終了。走り切った参加者からは「次回の企画も期待している」、「サイクリング+αで楽しめる体験がしたい」という声も聞かれた。
世界一楽しく乗れる自転車まちづくり事業とは?
ツアーが行われた埼玉県比企地域は、「首都圏からもっとも近い農村」と呼ばれ、西部は山岳地帯、中央部は丘陵地、東部は水田地帯となっている。つまりサイクリングにとっては初心者から上級者までそれぞれの楽しみ方ができる最適な環境だ(※比企地域とは東秩父村、小川町、ときがわ町、嵐山町、鳩山町、滑川町、東松山市、吉見町、川島町(順不同)の全9市町村で構成)。
参考リンク:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000088390.html
サイクリングの企画情報は?
株式会社おいでなせえでは定期的にサイクリング企画を行っている。次回企画は4月もしくは5月を目安として継続的に開催を行っていく予定。HPやSNSで最新情報をチェックしよう。
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- CREDIT :
- 編集:BicycleClub 写真:島崎真二郎 文:梅原学(株式会社おいでなせえ)
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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