新城幸也が日の丸ジャージで5度目の「ジロ・デ・イタリア」を走る｜ユキヤ通信

5月6日にイタリア・アブルッツォ州フォッサチェジーアで開幕となる第106回ジロ・デ・イタリア。5月4日にそのチームプレゼンテーションが行われ、新城が日本チャンピオンジャージでステージに登場、会場から大きな声援を浴びた。

山岳に強いヘイグ、ブイトラゴ、そしてカルーゾ
東京五輪金メダリスト、ミランとともに走る新城

今回16回目となるグランツール出場となる新城が所属するチーム・バーレーン・ヴィクトリアス。その出場メンバーは以下のとおりだ。

41 ジャック・ヘイグ(オーストラリア)
42 新城幸也(日本)
43 サンティアゴ・ブイトラゴ(コロンビア)☆
44 ダミアーノ・カルーゾ(イタリア)
45 ジョナタン・ミラン(イタリア)☆
46 アンドレア・バスクァロン(イタリア)
47 ヤシャ・ズッタリン(ドイツ)
48 エドアルド・ザンバニーニ(イタリア)☆
☆=ヤングライダー賞対象年齢

ジャック・ヘイグ、そしてサンティアゴ・ブイトラゴ、ダミアーノ・カルーゾら山岳に強く、グランツールで成績を出してきた選手を中心に新城らがサポートすることになる。

5月6日の第1ステージは18.4kmの個人タイムトライアル。今年、最初のマリアローザに袖を通すタイムトライアルのスペシャリストたちの争いとなるが、バーレーンからは東京オリンピックトラック種目、チームパーシュートの金メダリスト、ジョナタン・ミランに期待がかかる。

新城幸也のコメント

『突然巡ってきたジロ出場は、正直準備不足なところもあり、いろいろと思うところはありましたが、このステージに立ち、とにかく今はこのジロを経験を武器に一生懸命走るしかない！と思いました。日本チャンピオンジャージでグランツールを走れることはとてもうれしいですし、何回もあることではないので、この機会を大事にします。皆さんにも見つけてもらいやすいですしね(笑)　信頼してくれたチームの助けになるように、頑張り、楽しんできたいと思います。第1ステージは個人タイムトライアルなので、気が楽ですが、体に喝を入れてきます！』

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