
世界を目指すユースキャンプ「RTAユースキャンプ in 豊後大野」に16名の選手が参加

Bicycle Club編集部
- 2023年05月18日
大分を拠点に活躍する「スパークルおおいた」チームを運営する3SEEDSと、RTAプロジェクトを主宰するシクリズムジャポンが、世界を目指すユースキャンプ「RTAユースキャンプ in 豊後大野」を、2023年5月4日(木)~7日(日)に開催した。
ユースキャンプには日本全国から集まったU15~U17の選手16名が参加。ロードレースの基礎技術と知識獲得、将来へのロードマップ作り、ロードレース戦術の習得を目的としたカリキュラムを実施した。以下、プレスリリースより。
若手男女日本選手を世界へと導く、RTAプロジェクトの第1弾
初日にオリエンテーションやトレーニング安全講習会を行った参加者たちは、グループでの集団走行技術トレーニングや個人タイムトライアル実技をはじめ、室内では補助トレーニング&ストレッチなどを実施。世界を目指す自転車競技選手のためのスポーツ栄養学講座やコンディショニングの整え方などを学びました。
また最終日となる5月7日には、熊本県HSRサーキットで行われた九州サーキットシリーズに参戦。あいにくの天気となったが、参加者の多くがユースキャンプで学んだことを意識してレースに挑みました。
少し幅広い年齢層のユースキャンプ参加者と接して
中学生:集まった知らない同士がすぐに仲良くなるスピードに感心しました。純粋にプロロードレーサーに憧れていて、夢は無限です。今回プロへの現実的な道筋を知って、どのように自分と向き合い、取り組んでいくかが楽しみです。そして進路も大事ですね。
高校生:高校の自転車競技部所属、クラブチーム所属と競技への取り組み方は違えども、プロへの憧れは共通。同世代の海外選手の考えやレースに触れるべき年代に差し掛かり、描くロードマップもより現実的なものになってくると感じています。
高校生3年生:今までぼやけていた、プロロードレーサーのリアリティーと世界標準のパスウェイを知り、進むべき進路や活動について真剣に考えさせられる大切な機会になったと思います。自身の挑戦の決意と同時に、周囲の正しい実力評価も大切だと感じました。
RTAユースキャンプin豊後大野
実施期間:2023年5月4日~7日
場所:大分県豊後大野市(5月7日はイベント参加のため熊本県大津町)
主催:3SEEDS株式会社、株式会社シクリズムジャポン 共催
協力:豊後大野市、大分県自転車競技連盟、熊本県自転車競技連盟、大分県中央空港
特別協賛:井上ゴム工業株式会社、株式会社 明治、株式会社オージーケーカブト、株式会社パールイズミ、エンネスポーツマッサージ、TEAM EURASIA IRC TIRE
参加選手:男子16名
学年分布=中2/2名 中3/5名 高1/3名 高2/3名 高3/3名
地域分布=広島県3名、山口県3名、大分県2名、埼玉県2名、熊本県1名、福岡県1名、愛媛県1名、大阪府1名、千葉県1名、茨城県1名
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