中根英登さんが愛知県東浦町の子どもたちにPOCのヘルメットを寄贈
Bicycle Club編集部
- 2023年06月08日
元プロロードレーサーの中根英登さんが、6月7日(水)に愛知県東浦町の子どもたちにPOCのヘルメットを寄贈した。中根さんによるヘルメットの寄贈活動は今年で3年目となる。以下、プレスリリースより。
ヘルメット努力義務化を応援
6月7日(水)に愛知県東浦町の子どもたち(保育園年長クラス)を対象に、一昨年、昨年同様ヘルメットの寄贈を行いました。寄贈に先立ち、東浦町の神谷明彦町長へ目録をお渡しさせていただくとともに、自転車を活用した各種活動への意見交換を行わせていただきました。
今年4月から日本全国で自転車乗車時のヘルメット着用が努力義務化されましたが、愛知県では全国に先駆けて2年前からヘルメット着用が努力義務化されています。2年前の愛知県での努力義務化を受け、中根はヘルメット寄贈活動を開始し、今年で3年目を迎えました。
子ども世代だけでなく親世代のヘルメット着用率向上を願い、今回の活動に至っています。
毎年この活動を支援していただいているPOC社の日本代理店である有限会社フルマークス(FULLMARKS Inc.)協力のもと、POC社のPOCITO OMNE MIPSを19個寄贈させていただいております。
中根英登さんコメント
「今年でこのヘルメット寄贈活動が3年目を迎えました。今年の4月からヘルメット着用努力義務の施行範囲が全国に広がった事もあり、一般車に乗る方がヘルメットを着用している姿を見受けられるようになりました。その中でも先日、自宅近くでビビットカラーでよく目立つPOCヘルメットをかぶったお子さんと、一般車に乗るお母さんもヘルメットを着用し、親子で自転車に乗っている姿を見かけました。これまでの活動をしてきて良かったと感じております。
今回の活動にプラスして、今後は自転車の乗り方や公道の走り方を、子どもの頃から学べる機会を併せて行えるようにしていきたいと思います。
毎年大府市と愛三工業レーシングチームによる自転車教室、宇都宮ブリッツェンによる数多くの学校での自転車教室、チームブリジストンサイクリングによるヘルメット寄贈など、こういった国内チームの活動を通じて地域の方々の理解と認知度を上げていくことが自転車競技(ロードレース)を日本でメジャースポーツにしていくための大切な活動の一つであると考えております」
中根英登プロフィール
2012年よりTeam Nippoでヨーロッパでの活動を開始。大学を卒業した2013年より同チームや愛三工業レーシングチームに所属し、アジアやヨーロッパのUCIレースを中心に活動。2017年からはUCIプロコンチネンタルチーム(現UCIプロチーム)に所属。2021年にはEFエデュケーション・NIPPO(現EFエデュケーション・イージーポスト)に移籍し、日本人選手として6人目となるUCIワールドチーム所属選手となる。また、日本代表としてアジア大会や世界選手権に出場し、特にアジア大会ではチームメートの銀メダル獲得をアシストしながら自身も5位入賞を果たす。2022年末に選手を引退し、現在は地元愛知で若手選手へのトレーニングサポートや競技普及活動、ライドイベントやレース解説活動を、また愛三工業レーシングチームで上級アドバイザーを務めている。
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Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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