スピードとグリップ力を両立、決戦用グラベルタイヤ「SCHWALBE G-ONE RS」を発売|SCHWALBE
Bicycle Club編集部
- 2023年06月16日
SCHWALBE(シュワルベ)から新製品が登場。スピードとグリップ力を両立した決戦用グラベルタイヤ「SCHWALBE G-ONE RS」がラインアップに加わった。以下、プレスリリースより。
レースでの勝利にこだわった、限界を打ち破るグラベルタイヤ
2015年、グラベルというカテゴリーがまだ多くのサイクリストになじみがなかったころ、SCHWALBEは初めてのグラベル用タイヤG-ONE ALLROUNDを発表しました。
それから7年、さまざまなレースや熱心なサイクリストによって数々の製品が生まれ、グラベルカテゴリーは浸透。レースシーンはSCHWALBEにとっていつも重要な要素で、そのためにタイヤ技術は進化をし続け、モチベーション高く開発に望んできました。
なかでも2019年にAmity Rockwell(アミティ ロックウェル)が「Unbound Gravel 2019」でG-ONE ALLROUNDを使用して優勝、2021年にはG-ONE Rで2位になり、スピードが重要なことがわかりました。
そしてSCHWALBEは「Unbound Gravel 2022」のタイミングでG-ONE RSを発表。
このタイヤを使用したlvar Slik(イヴァール スリック)が男子200マイルで優勝を飾り、今年開催された「Unbound Gravel 2023」では、Carolin Schiff(キャロリン シッフ)が女子200マイルで優勝しました。
SCHWALBEがかたくなにレースでの勝利にこだわった、限界を打ち破るグラベルタイヤです。
センタートレッドは、ジグザグなヘリンーボーン柄によりスピードを重視。後ろに向かってわずかに高くなっているトレッドは、回転方向によってブレーキングトラクションを発揮したり、逆方向にするとグリップを感じやすくなっており、これが速さの秘密です。
この特性を最大限に生かすために、フロントとリアタイヤでそれぞれローテーション方向が異なるのも特長で、転がり抵抗は昨年登場したG-ONE Rに比べて20%削減、G-ONEシリーズ中で最も低い転がり抵抗です。ショルダーは、レースシーンでの激しいコーナリングにも耐えられるよう高めのブロックを配置し、このブロックは上りでのトラクションも発揮します。
タイヤ構造はロードタイヤのPRO ONEと同じ、「スープレス構造」を採用。軽さとしなかやさを持ち合わせたタイヤで、厳しいレース条件下での高い耐パンク性を実現しています。
シュワルベ ジーワン RS
価格:12,000円(税抜)
カラー[全1色]:トランスペアレント
サイズ/重量:700×35C/410g、700×40C/445g、700×45C/505g
コンパウンド/ケーシング/仕様:ADDIX Race/ Super Race / V-Guard , TLE(チューブレスイージー)
特徴
・グラベルレースシーンにオススメのセミスリックグラベルタイヤ
・G-ONE Rに比べて転がり抵抗が20%削減
・「スープレス構造」カーカスとADDIX RACEコンパウンドとの組み合わせで柔軟性・スピード性能・コントロール性能を最高レベルで備えます
・耐パンクベルトにVガードを採用
・35Cで410gと軽量で、700 x 35C、 700 x 40C、700 x 45Cから選択可能
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Bicycle Club編集部
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