太平洋岸自転車道をタンデムでつないだ|団長安田の自転車大サーカス
団長安田
- 2023年09月03日
1000kmを超える太平洋岸自転車道を9日間でタンデム自転車が駆け抜けた。その名も「太平洋岸自転車道をつないじゃえプロジェクト」。その4日目に団長さんも参加し、タンデム自転車にメンバーと乗ってきた。
タンデムってめっちゃ楽しい!
タンデムでしっかりサイクリングするのは初めてでした!
乗り出しでは息が合わずフラッとしましたが、2回目のスタートからはバッチリ息も合ってきました。
ふたりの力でペダルを回す感じ、さらに2人の距離が近いのでめっちゃ近くて話しやすくて、サイクリングが楽しくなるのはもちろん、後ろに乗っているときはペダルを回すだけなのでまわりの景色を見たり、こんなに無責任に自転車乗った事はなく、新感覚!
視力の弱い方や耳があまり聞こえない方々とこんなに触れ合った事がなかったんですが、自転車に乗って季節を感じたり、海や風を感じたりすることがこんなに励みになってるんやなーということがわかりました。
もっとタンデムが楽しめるところが増えるといいな〜!
タンデムならではの工夫で楽しみながらライド
今回のプロジェクトのメインパイロットの小山結美さんを中心に、途中メンバーは交代しながら1000kmを超えるルートを駆け抜けた。タンデム自転車は、上り坂以外は空気抵抗が少ないことから結構いいペースで走れるため1日150km近い距離を走った。
太平洋岸自転車道をタンデム自転車でつないじゃえプロジェクト
タンデム自転車で太平洋岸自転車道を走り、その楽しさを伝えるためのプロジェクト。この構想を打ち出した昨年春には神奈川県でのタンデム自転車の公道走行は許されていなかった。しかし、小山さんらの要請などを受け、神奈川県がこの4月1日からタンデムの公道走行を認めたのだ。
各地で交流会をしながらライド!
団長安田の自転車大サーカスの記事はコチラから。
※この記事はBiCYCLE CLUB[2023年7月号 No.450]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。
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