武井 壮、稲村亜美がGRAND CYCLE TOKYOアンバサダーとして小池都知事を表敬訪問
坂本 大希
- 2023年07月28日
2023年7月28日、東京都庁でグランド・サイクル・トーキョーのアンバサダーである武井 壮さん、稲村亜美さんの2名が小池百合子東京都知事を表敬訪問した。
環境にやさしく、健康にもよい自転車をさらに身近なものとするため東京都が進めるプロジェクトが「グランド・サイクル・トーキョー」だ。具体的には、今年の11月23日(金・祝)にレインボーブリッジ・東京ゲートブリッジを封鎖して行われるレインボーライドや、12月2日(土)-12月3日(日)に多摩地区で開催予定のザ・ロードレース・トーキョーなどがある。
今年のレインボーライドは5000人規模。ゲートブリッジもコースに加わる
本プロジェクトについてのVTRを視聴後、小池知事はこう語った。
「昨年のレインボーライドは残念ながらすごく雨が降ってしまい、みなさまが苦労されたんじゃないかと心配しておりました。でも楽しかったというお声をたくさんいただけてほっとしました。今年はレインボーブリッジだけでなく、橋としてもかっこいいゲートブリッジをコースに加えます。そして今回は参加者を5000人にまで広げて、より多くの方に参加していただきたいですね」と。7月28日現在、すでに参加者募集中となっている。
アンバサダーの1人である武井 壮さんは「レインボーライドで走るコースは、仕事終わりによくドライブするルート。普段は車で走るところを自分の脚で走ったらどんな景色が見えるのか楽しみ。芸能界を目指したときも、あの橋を渡って初めてのテレビ局に向かった思い出がある。夢につながった道をたくさんの方と走って楽しめたらと思う」と語った。
東京オリンピックのコースを使ったロードレースが12月3日に実施。タンデム自転車による競技も実施予定
また、今回は昨年と異なり多摩地区にもその活動を広げ、東京オリンピックのコースを利用したロードレース「ザ・ロードレース・トーキョー」が12月3日(日)に行われることを受け、「ぜひ沿道で応援しながら、アスリートたちのスピード感を感じてもらいたい」と小池知事は話す。
グランド・サイクル・トーキョーのもう1人のアンバサダーである稲村亜美は、「プロのスピードはすごく速くて、集団で駆け抜ける姿などはとても印象的。こういった姿は本当に見てよかったと皆さんに思ってもらえるはずなので、ぜひ皆さん注目してください」と過去の自身の経験から話した。
また、東京都ではこの7月1日よりタンデム自転車(2人乗り自転車)の公道での走行が解禁されたことを受け、会場にはタンデム自転車が用意された。タンデム自転車に乗った経験がある武井は「パラスポーツとしても実施されるタンデム自転車が、今後より広まっていってほしい」とコメント。さらにザ・ロードレース・トーキョ―においてもタンデム競技が実施される予定で、それを間近で見るのが楽しみと稲村も同競技への期待を語った。
武井、稲村のアンバサダー2人に小池都知事よりポロシャツの贈呈
最後に、アンバサダーの2人には小池都知事よりグランド・サイクル・トーキョーのポロシャツが贈呈された。今後の2人の活躍と共に、東京における自転車がより都民の生活に根差したものになっていくことが期待される。
問:GRAND CYCLE TOKYO https://grand-cycle-tokyo.jp/
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PROFILE
坂本 大希
元海上自衛官の経験を持つライター。1年間のドイツ自転車旅行をきっかけに自転車が好きになる。2022年秋ごろよりグラベルイベントに多数参加。2023年のUnbound Gravelで100マイル完走。グラベルジャーナリストになるべく知見を深めるため取材に勤しんでいる。
元海上自衛官の経験を持つライター。1年間のドイツ自転車旅行をきっかけに自転車が好きになる。2022年秋ごろよりグラベルイベントに多数参加。2023年のUnbound Gravelで100マイル完走。グラベルジャーナリストになるべく知見を深めるため取材に勤しんでいる。