杉浦佳子が個人パシュートで金! 男子スクラッチは窪⽊⼀茂が2年連続の銀メダル|UCI自転車世界選手権
Bicycle Club編集部
- 2023年08月04日
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イギリス・グラスゴーで開催中の「UCI自転車世界選手権」。大会初日に行われたトラック競技では、パラサイクリング・トラック女子個人パシュートで杉浦佳子が優勝。男子個人パシュート川本翔大は銅メダルを、トラック男子スクラッチでは窪⽊⼀茂が2年連続の銀メダル獲得した。以下、プレスリリースより。
パラサイクリング・トラック 女子C3 個人パシュート
1-2位決定戦に臨んだ杉浦は、中盤まで先行を許す展開となったが、後半に逆転して見事金メダルを獲得しました。東京パラリンピック ロード2冠の杉浦は、トラック種目において自身初のアルカンシェル獲得となりました。
リザルト
1位 杉浦佳子(日本) 3:56.949
2位 van den AARSSEN Aniek Aniek(オランダ) 4:03.329
杉浦選手のコメント
「もう最高です! まだ実感がないです。今夜寝て、明日起きたときに夢でないことを確信してから喜びたいと思います。ありがとうございました」
トラック 男子スクラッチ
24名で争われた男子スクラッチ、優勝の行方は最後のスプリント勝負に持ち込まれ、窪木がこの種目2 年連続で2位、銀メダル獲得となりました。
リザルト
1位 TIDBALL William William(イギリス)
2位 窪⽊⼀茂(日本)
3位 DENS Tuur Tuur(ベルギー)
窪木選手のコメント
「(2年連続の銀メダルですが)去年よりも悔しいですが、まず応援してくれた家族、チームメート、関係者、日本の皆さんには本当に感謝しています。今回の目標はチームパシュートとマディソンで結果を残すことですので、それに向けてみんなの士気をあげられたと思うのでよかったと思います」
パラサイクリング・トラック 男子C2 個人パシュート
川本は、5周回目に入ったところで相手選手を追い抜き3位が決定。銅メダルを獲得しました。
リザルト(3-4位決定戦)
3位 川本翔大(日本)
4位 TAYLOR RyanRyan(イギリス)
川本選手のコメント
「狙っていた順位と違ってしまいましたが、銅メダルを取れたことはよかったと思います。明日からもまだレースがあるので、ひとつひとつベストを出せるように頑張ります」
そのほかの種目
【男子チームパシュート(予選)】4km(250mx1 250mx16周)
1位 デンマーク 3:46.816
2位 ニュージーランド 3:49.113
3位 イタリア 3:50.408
橋本、窪木、兒島、松田の4名で臨んだ日本代表は、全体の8位で予選を通過。明日の1回戦へ進出しました。
【女子チームスプリント(予選)】(250mx 3周)
1位 イギリス 46.072
2位 ドイツ 46.467
3位 中国 46.679
10位 日本(酒井亜樹、佐藤⽔菜、梅川⾵⼦) 48.148
酒井、佐藤、梅川の3名で臨んだ日本代表は、全体の10 位で予選敗退となりました。
【男子チームスプリント(予選)】(250mx 3周)
1位 オランダ 42.046
2位 オーストラリア 42.531
3位 ポーランド 42.916
4位 日本(⻑迫吉拓、太⽥海也、⼩原佑太) 42.961
長迫、太田、小原の3名で臨んだ日本代表は、全体の4位で予選を通過。明日の1回戦へ進出しました。
【女子個人パシュート(予選)】3km(250mx 12周)
1位 DYGERT Chloe Chloe(アメリカ) 3:17.713
2位 BRAUSSE Franziska Franziska(ドイツ) 3:20.101
3位 BOTHA Bryony Bryony(ニュージーランド) 3:20.327
22位 古⼭稀絵(日本) 3:44.511
古⼭は、全体の22 位で予選敗退となりました。
自転車世界選手権大会公式HP:https://www.cyclingworldchamps.com/
JCF公式HP:https://jcf.or.jp/
UCI自転車世界選手権の競技日程&日本代表出場種目はこちら
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