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シマノ鈴鹿ロード、38回目となる夏の祭典が連日開催

シマノ鈴鹿ロードは、夏の自転車イベントとして最大規模を誇り、1984年に第1回目を開催した本イベントは今年で第38回目を迎えた。今日8月19日に行われた初日の模様をお伝えする。

快晴! サーキットは終始熱気にあふれている

初日の人気レース、2時間エンデュランスの参加者数には驚きだ

モータースポーツの聖地でもある鈴鹿サーキットを走れることは、このイベント最大の楽しみとも言える。この日もサーキットを利用したイベントが多数開催され、なかでも2時間エンデュランスはチケットも早々に売り切れた人気レース。スタート時の集団の迫力は圧巻だ。エンデュランスの他にも、2周の部、3周の部、5周の部や体験レースなど各人の状況に合わせて参加レースを選べるので、幅広いサイクリストがサーキットの走行を楽しめるのも魅力だ。

東広島にあるショップGOOD SELECT BICYCLES広島の井原琢麻オーナーはじめ、飯田由樹子店長など2チームがチームTTに参加した
パラサイクリングのエキシビションレースも行われ、1位:田中誠治さん(中央)、2位:島田一彦さん(左)、3位:末吉政已さん(右)という結果となった

プロチームが走るタイムトライアルも実施、宇都宮ブリッツェンが勝利

チームTTを走るシマノレーシングチーム。メンバーは中井唯晶、風間翔眞、石原悠希、寺田吉騎で4位となった

また、初日のハイライトはプロチームも走るチームタイムトライアル チームTT JCF登録の部で、チーム員4名の統制の取れた走りが大事になる。こちらは宇都宮ブリッツェンが優勝し、ホストチームのシマノレーシングは惜しくも表彰台を逃した。

見事なチームワークでチームTTを走り切った宇都宮ブリッツェン。メンバーは阿部嵩之、谷 順成、小野寺 玲、本多晴飛@宇都宮ブリッツェン
チームTT表彰式。1位:宇都宮ブリッツェン 2位:JCL TEAM UKYO 3位:チームブリヂストンサイクリング

レースを走らなくても楽しい! 高級ホイールをマイバイクで試せるブースも

サーキットで開催されているレース以外でも楽しめるポイントは満載だ。2日間にわたり各社の出展ブースも充実している。サーキット外の模様も見ていこう。

シマノ デュラエース、アルテグラのホイールを試乗体験

会場に入ってすぐのシマノブースではホールの試乗体験を実施している。デュラエースやアルテグラなどの高級ホイールをマイバイクで試せる。自転車で行けばホイールの脱着まで行ってもらえるので試すのも簡単だ。最終日のブースは16時までだが、体験する時間も加味すると15時位で終わりにする可能性があるとのこと。気になる人は真っ先に行こう!

ウィンスペース 記念品があたる抽選会も実施

ウィンスペースのブースではLINE登録で抽選が可能で、オリジナルグッズが当たる。また、現在開発中であるアジャイルのフレームやディスクホイールも置いてある。

カブト 最新のフレックス・エアーを試せる

OGKカブトのブースでは新たに発売したフレックス・エアーが複数展示されており、実際に触って確認できる。軽量性に加え、その空冷効果がウリの本製品について、実際にメーカー担当から話を聞くチャンスだ。

パナレーサー 最新のアジリスト・ファストをチェック!

パナレーサーは今月発売し大人気を博して各所で品薄状態になっているアジリストファストを展示。さらには販売もしているため、いち早く欲しい人はここシマノ鈴鹿に来ればすぐに買えるぞ!

ジェイテクト 新たに対応した鬼ベアリング採用ホイールに乗れる

高性能なベアリング、「鬼ベアリング」を展開するジェイテクト。最近対応ホイールが拡充したことで改めて注目度を高めている。決して安くはないが確かな効果のある本製品を試すことも可能。ぜひブースまで足を運ぼう。

マルイ DTスイスのホイールが試乗可能

DTスイスの代理店、マルイのブースではDTスイスのホイールが試乗できる。リムブレーキからディスクブレーキまで幅広く対応している。さらにDTハブ採用ホイールについてはラチェットの無料点検サービスを行っているので、ぜひ立ち寄ってみよう。

ベスビー この秋登場する最新ぐグラベルバイクJGR-1.1を展示中

BESVでは9月下旬ごろに販売開始を予定するJGR-1.1を展示。同社としては珍しいグラベルモデルのeバイクだ。アーバンタイプの印象が強いBESVの新たな流れに注目。

カンパニョーロ 最新のスーパーレコードワイヤレスを展示

カンパニョーロでは新型のスーパーレコードが展示されている。国内でも滅多に見ることができないものなので、時間がある人はぜひ一度足を運んで見よう。

カワシマサイクルサプライ ドグマに試乗可能

ピナレロは多くの車体を試乗車として持参しているが、ドグマFももちろん試乗可能だ。最上級の走りを鈴鹿まで来て体験しないのはもったいない。

近鉄 中島康晴さんがサイクルKettAを紹介

近畿日本鉄道では運航するサイクルトレインの説明をしている。アンバサダーを務めているのは鉄分多め(多すぎ?)で有名な元プロロードレーサーの中島康晴さん。自転車よりも鉄道の話が多めな彼と話すために近畿日本鉄道ブースへのお立ち寄りもお忘れなく。

シマノレーシングが50周年を迎え、歴代の車両を展示

また、シマノの歴史を展示する博物館スペースでは、50周年を迎えたシマノレーシングの歴代バイクが展示されており、歴代のデュラエースも見られる。往年の名作を実際に見ることができるレアな機会を逃さないようにしてほしい。

博物館スペース内には子どもと一緒に楽しめる塗り絵のスペースもあるぞ。

初日を大盛況で終えたシマノ鈴鹿ロード。まだ足を運べていないサイクリストはぜひ20日の最終日のシマノ鈴鹿に遊びに来て!!

第38回シマノ鈴鹿ロードレース・
第38回シマノ鈴鹿ロードレース クラシック(JCF公認大会) 開催概要

開催日:2023年 8月19日(土)・20日(日)
会場:鈴鹿サーキット国際レーシングコース(三重県鈴鹿市稲生町7992)
主催:第38回シマノ鈴鹿ロードレース:株式会社シマノ、第38回シマノ鈴鹿ロードレース クラシック(JCF公認大会):株式会社シマノ
競技主管:大阪府自転車競技連盟
協力:ホンダモビリティランド株式会社 鈴鹿サーキット

イベントコンテンツ、種目内容についての詳細は大会公式サイトをチェックしよう。

大会公式サイト

 

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PROFILE

坂本 大希

坂本 大希

元海上自衛官の経験を持つライター。1年間のドイツ自転車旅行をきっかけに自転車が好きになる。2022年秋ごろよりグラベルイベントに多数参加。2023年のUnbound Gravelで100マイル完走。グラベルジャーナリストになるべく知見を深めるため取材に勤しんでいる。

坂本 大希の記事一覧

元海上自衛官の経験を持つライター。1年間のドイツ自転車旅行をきっかけに自転車が好きになる。2022年秋ごろよりグラベルイベントに多数参加。2023年のUnbound Gravelで100マイル完走。グラベルジャーナリストになるべく知見を深めるため取材に勤しんでいる。

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