アキボウ展示会でコルナゴの新作オールロードバイク初披露|COLNAGO,FUJI,DAHON,tern
Bicycle Club編集部
- 2023年10月06日
欧州サイクリングブランドを多く取り扱うアキボウが、2023~2024年モデルを中心に展示会を開催。イタリアンブランドのコルナゴでは、国内初入荷となる一台もお披露目。その他ブランドと合わせて紹介する。
各ブランドに注目のNEWバイクが続々登場!
COLNAGO
コルナゴロードシリーズの最高峰をかためるC68シリーズに「C68 オールロード」(93万5000円/フレームセット)が新登場。その名のとおり、舗装路と未舗装路を長く、そして快適に走るための一台であり、コルナゴのクラフトマンシップの頂点だ。
レーシングモデルのC68と比較すると、トップチューブを短くしてヘッドチューブを長くするなどジオメトリーを変更。よりアップライトなポジションがとりやすくなっている。さらにタイヤクリアランスは最大で35mm幅にも対応するなど現代的な規格になっている。
そして、本モデルが完全イタリア生産であることも大事な点だ。コルナゴの魅力を真に詰め込みつつ、ピュアレーサー以外にも乗りやすいモデル、それがC68オールロードだ。2024年以降の販売を予定している。
会場にはタイムトライアル用の「TT1」(110万/フレームセット)も展示。UAEエミレーツと共同開発されたエアロモデルは、横に厚く縦に細いフォーク、フレームと一体化するボトルケージセット、特徴的な形状をしたチェーンステーなど、まさに「究極」といえる一品だ。
FUJI
フジの人気アルミロードバイクのひとつ「ナオミ」をディスクロード化した「ナオミ ディスク」が新登場。価格は17万500円(完成車)とお手頃ながらディスクロードとして最適化され、都会的なシーンにマッチする。リムブレーキモデルも引き続き展開される。
DAHON
アキボウ取り扱いで折りたたみ可能なフォールディングバイクのひとつ、ダホンにも新作が追加。同ブランドを代表する「K3」(14インチ&3速)をベースにしつつ、ホイールの16インチ化&9速コンポ装備をした「K9X(ケーナインクロス)」がそれだ。販売価格13万5300円。
またその一方で、K3を14インチのままシングルギヤ化したK1も同時に発表。よりシンプルなスタイルを目指すオシャレなサイクリストにぴったり。販売価格は8万8000円だ。
さらに先述の人気モデルK3には新色であるエメラルドやスカーレットが追加される。この画像のほかジャパン×ブラック、ガンメタル×ブラック、レッド×マット×ブラックの全5色展開となる。販売価格は10万5600円。
そして電動アシストバイク「ヒューコム」も登場。20インチ&7速(18.5kg)のスペックに、バーファン製ハブモーターとバッテリーによるパワフルなアシスト能力を搭載している。極太のシートチューブ内にバッテリーを内蔵しているのが特徴だ。販売価格は22万円。
tern
ダホンとは異なるコンセプトで展開されるフォールディングバイクとして、ターンの「ヴェクトロンS10」を紹介。男性的で高級感溢れるデザインの電動アシストバイクながら、フレームの分割構造やハンドル&ステム部分の折りたたみ機構で最小限のサイズにできる。
20インチホイールに10速コンポ装備、22.1kgの仕様で販売価格43万4500円となっており、アウトドアを中心にしたライフスタイルを彩るパートナーになる一台だ。
問:アキボウ https://www.akibo.co.jp/
- BRAND :
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- CREDIT :
- TEXT&PHOTO:浜田幸紀 編集:バイシクルクラブ
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