UCIグラベル世界選手権とアンバウンド・グラベルを制覇。あらゆる面から「速さ」を実現する次世代グラベルレースバイク、新型「グレイル」発売
Bicycle Club編集部
- 2023年10月12日
INDEX
2018年に登場したキャニオンのグラベルレースバイク「グレイル」が、大きく進化を果たして登場。そしてその新型はすでにUCIグラベル世界選手権とアンバウンド・グラベルを制覇している。以下、リリースより。
あらゆる面から「速さ」を実現する次世代グラベルレースバイク
トップレベルのグラベルレーサーも、
第二世代となる新型グレイルは、
「CFR」「CF SLX」「CF SL」のフレームグレード
2023年、新型グレイル(最大タイヤ幅42mm)は、速さ、そして用途ごとに機能を最適化するカスタマイズの新基準を打ち立てました。スピードと軽さを第一に追求する場合は、すべての装備を取り外してシンプルに。そこから補給食や携行品のためのストレージを追加したり、パンクやメカトラ対策のための装備をフレームに内装したり、長距離ライドのためのエアロバーを取り付けたり、およそグラベルと名の付くライドにおいてスピードを追求するためのあらゆる回答を、新型グレイルは備えているのです。
新型グレイルは3クラスのフレームグレードから構成されます。
新型グレイルを支える最新システム
エアロダイナミクス
レース距離227km、獲得標高3,
- 軽量オールラウンドロードバイク、アルティメットを基にした、
カムテール形状のフレーム、Dシェイプ形状のシートポスト(左上/右上) - Double Dropバーにより、2階建てハンドルより前方投影面積を削減
- コックピットのケーブルセミ内装による、
クリーンなフロントエンド(左下) - Aero LOADシステムによる、空力向上(右下)
- Aero エクステンションを装着し、TTポジションを可能に
- ライダーの前方投影面積を減らせる、
プロ仕様の400mm幅コックピットを開発
結果として、新型グレイルは初代と比較して9.1W(45km/h)空力性能を向上。確実にライダーを優位に導きます。
高度にカスタマイズ可能なパッケージ
新型グレイルは高度にカスタマイズ可能なパフォーマンスグラベル
- LOAD FidLockクイックローダー:フレーム前三角にFidLockマグネットシステムでスピーディ
に脱着できるフレームバッグ、「LOAD FidLockクイックローダー」を装着すれば、 空力をさらに1.5W向上できます(左上) - LOADダウンチューブストレージ:ダウンチューブに設けられたハッチ裏側には、
CANYONミニツールを標準装備。別売のTopeak Micro Rocketポンプを装着可能(CFR, CF SLXに搭載)(右上) - LOADツールパック:防水処理を施したLOADツールパックには、
LOADツールスリーブ(どちらも標準装備)を収納可能。 スマートにタイヤレバー、CO2カートリッジ、 CO2インフレーター、TPUチューブ(いずれも別売) を収納できます(CFR, CF SLXに搭載)(左下) - LOADフォークスリーブ:重量増、
そして振動吸収性能の低下を招くフロントフォークマウントを排除 。代わりに、 必要な時だけ取り付けできるスリーブ構造のマウントにより、 ボトルやギアを片側最大3kgまで搭載できます(右下) -
トップチューブ・ダウンチューブのマウントポイント:グリズル同様、
トップチューブバッグを直付けできるトップチューブマウント、 3つ目のボトルケージを装着できるダウンチューブマウントを備え ます。 -
DEFEND Fastフェンダー:悪天候のライドにおける快適性を劇的に向上させる、
専用フェンダーをクリーンに装着可能。フェンダーを装着しても、 最大タイヤ幅42mmは変わりません。
ダブルドロップバー
ダブルドロップと名付けられた新しいシルエットの一体型コックピッ
革新的なギアグルーブには、
ダブルドロップバーの特徴
- トップ部を (上方から見て)-5°バックスウィープ
- トップ部からブラケットにかけて(前方から見て)なで肩形状
- ブラケットからバーエンドに(上方から見て)8°
アウトスウィープ - ドロップ部を(前方から見て)16°フレア
- フレームサイズにより、ステム長60-80mm、
ハンドル幅420-460mmサイズ - 別売のCP0047 Gravel Cockpit PROはライダーの前方投影面積を減らせる400mm幅、
より大きななで肩形状による+15mmドロップ - 新型グレイルの振動吸収性能を高めるフォークコラム径1 1/8″に合わせたコラムクランプ
振動吸収性能・エアロ・軽さ・パワー伝達・メンテナンス頻度低減のベストバランス
長距離ライドやオフロードでのライドにおいて、疲労を抑えるための振動吸収性能は重要です。しかし、エアロ、軽さ、パワー伝達・機械的構造を排除しメンテナンス頻度を低減させることもレースバイクとして必須の性能です。そのため新型グレイルのシートポストでは、アルティメットと同形状のDシェイプシートポストを採用。これによって初代グレイルのVCLS2.0リーフスプリング式シートポストから42gの軽量化を果たしながら、カーボン積層の変更により振動吸収性能を向上させています。
油断できないグラベルのコーナーでも、狙いどおりのカービングターンを実現したジオメトリー設計
初代グレイルとグリズルは、
初代グレイルからの変更点
- 初代グレイルから、ホイールベースを27mm延長
- 初代グレイルからヘッド角を1°寝せた71.5°に設定(S-
Lサイズ) - トレイル値を69mmに設定(S-Lサイズ)
その乗り味は、
CFR。ネクストレベルのグラベルレースバイク
キャニオンはレースと名の付くすべてのグラベルイベントで、
グレイルCFRとグレイルCF SLXとの比較(Mサイズ平均重量)
- フレームセットで118gの軽量化(フレーム重量はCFR 855g, CF SLX 933g, CF SL 953g)
- BB剛性、ヘッドチューブ剛性を10%向上
- フォーク剛性を4.5%向上
新型グレイルのラインアップ
キャロリン・
グレイルCFR LTD(世界限定70台)<グラベルダズル>
1,260,000円
グレイルCFR AXS <ヘールボップ>
1,009,000円
グレイルCFR Di2 <マーズアタック>
879,000円
グレイルCF SLX 8 AXS <サンドグレイン>
669,000円
グレイルCF SLX 8 Di2 <メタルグラインド>
629,000円
グレイルCF SL 7 AXS <クイックサンド>
439,000円
グレイルCF SL 8 <ストーングラインド>
379,000円
新型グレイルの試乗会、イベント出展での実車展示を開催
キャニオン東京テストセンターでの試乗モデルに、新型グレイルC
【試乗会開催日】
2023年10月21(土)、22(日)
【アクセス】
キャニオン東京テストセンター
〒192-0362 東京都八王子市松木51-7
京王相模原線京王堀之内駅から1km(徒歩12分)。
自転車でお越しの場合:駐輪場をご用意しております。
自動車でお越しの場合:駐車場はございませんが、
【参加費】
モデルにより¥1,500-、¥2,000-、¥2,500- / 回(
・予約申込時にお支払いください。
・予約の変更は事前決済のため承れませんので、
・キャンセルは、予約確認メールから、
・
【持ち物】
・オープンな試乗環境のため、現在有効な顔写真入り身分証明書(
・健康保険証・学生証・社員証・
・ご利用可能な身分証明書をご提示いただけない場合は、
・ご利用可能な身分証明書をお持ちでない場合は、
・ヘルメット(必須)
・グローブ(任意ですが安全のため推奨します)
・ペダル(ご自身のペダルをご持参ください)
※
・シューズ(スニーカーでも可。サンダルは不可)
・ボトル(飲料水を入れてお持ちください)
・更衣室がありますので、お着替えいただけます。
【注意】
・自転車保険へのご加入をお勧めいたします。
・
・試乗車には、
【試乗予約ページ】
「乗る練習 赤字解消フェス」にキャニオンが出展
キャニオンバイクを使用する乗る練習チームの「乗る練習 赤字解消フェス」に、キャニオンが出展。新型グレイルCFR 2XSサイズの実車展示と、パーツ・アクセサリー・
【開催日】
10/21(土) 18:00-22:00
【アクセス】
+PLUS LOBBY 日本橋
東京都中央区日本橋横山町6-14
【乗る練習 赤字解消フェス 詳細はこちら】
https://nrcc.shop/news/65276d21df8774002e9c64cb
問:キャニオンジャパン https://www.canyon.com/ja-jp/
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