ホンダから本格eMTB&スズキが新型モペッドを展開|JAPAN MOBILITY SHOW 2023
Bicycle Club編集部
- 2023年10月31日
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FUTURE、GREEN、DREAMの3つをキーワードに、モビリティに関連する企業が目指す未来を、消費者と一緒に考えるイベント、JAPAN MOBILITY SHOW 2023。
今回の記事ではホンダやカヤバ、カーメイト、スズキのブースで発表された注目のアイテムを紹介する。
本格的なeMTBのコンセプトモデルを出展|Honda
オートバイや自動車のみならず航空機までも電動化を目指すホンダは、サイクルモードで発表されたスマチャリだけでなく、本格的なeMTBのコンセプトモデルを出展。
16年前に同社が開発していたDHレースバイクRN01の面影を残しつつアップデートされ、「モーターサイクルのFUNとMTBのFUNが融合した新しい乗り味」を提供し、「誰でも野山を自由に楽しめること」としている。
自社開発が期待されたアシストユニットは「方向性を検討中」とのことで、今回は他社製のユニットを搭載。また出先での急速充電を可能にするポータブルバッテリーチャージャーのイメージモデルも公開された。
Honda e-MTB Concept
環境にも配慮した生分解性ベースオイルを使用|KYB
KYBブランドをワールドワイドに展開するカヤバは、ヤマハに採用されたサスフォークの他にも、自社ブースにプロトタイプモデルを装着したYPJ MT-Proを展示。こちらは9月に発表された天然由来のショックアブソーバー用環境作動油「サステナルブ(SastainaLub)」を使用している。
レーダー追尾機能搭載コンシェルジュロボットを出展|CARMATE
サイクルキャリアやカーアクセサリーでおなじみのカーメイトは、「Carmate Park」というテーマパークスタイルのブースでソーラーパネル付きルーフボックスを牽引してフィールドでの移動を快適にしてくれる、レーダー追尾機能搭載コンシェルジュロボット「キャリオ」を出展。
オフタイムをベースにした新モデルを発表|SUZUKI
パナソニックサイクルテックからOEM供給を受け電動アシスト自転車を販売するスズキは、同社の折り畳み電動アシスト自転車「オフタイム」をベースにしたモペッド「e-PO(イーポ)」を展示。電動モーターサイクルモードを備えるため、原付1種としての登録が必要となる。
e-PO
- BRAND :
- Bicycle Club
- CREDIT :
- 編集:Bicycleclub 写真&文:鈴木英之
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Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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