東京・青山のビラ・モデルナに「今野真一自転車設計事務所」を開設
Bicycle Club編集部
- 2023年11月02日
今野製作所が東京・青山に「今野真一自転車設計事務所」を開設した。ケルビムのマスタービルダー、今野真一のほか、イタリアから招いたデザイナーが在籍。ユーザーや企業のさまざまな要望に応えてくれる。以下、プレスリリースより。
今野真一自転車設計事務所、開設のご案内
自転車設計事務所を開設いたします。
1965年よりケルビム号で培った「デザイン」「フィッティング」「設計理念」。私たちが継承してきたモノを輪界に還元して行きます。
世界的に類のない自転車設計事務所設立は我々のチャレンジでもあります。
所員には今野をはじめ、イタリアより新たにデザイナーを招き、本場レーシングマインドとイタリアンデザインのエッセンスが加わることとなります。
プロ用競輪フレームの「設計」、「フィッティング」はもちろん、メーカー試作車製作、ロストワックス製品、金型製作等々、さまざまな自転車デザインに関するご要望にお応えいたします。
新オフィスは東京青山、モダニズム建築の巨匠「ル・コルビュジエ」の意思が引き継がれたヴィンテージビルディング。都会のオアシス的な最高のロケーション。
この場所が世界の自転車文化の交差点となることを願い開設を宣言します。
今野真一
「CHERUBIM」マスタービルダー。JKA競輪登録番号・第166号。日本、米国、英国と世界の自転車賞を獲得。多くの大手自転車メーカーのアドバイザーを務める。学校法人水野学園・東京サイクルデザイン専門学校 教育顧問。
Matteo Visentini(マッテオ ヴィセンティーニ)
ミラノ工科大学大学院建築デザイン修了。イタリア世界最高峰チタニウムブランド『PASSONI』にて、デザイナー兼プロダクトマネージャーとしてキャリアを積み上げる。プロロードレーサー、ロベルト・ヴィセンティーニ(1986 ジロ・デ・イタリア総合優勝)を父に持つ輪界のサラブレッド。機能美を追求する今野真一の思想と意気投合しケルビム設計チームに参加。
宮田悠輔
東京工芸大学大学院芸術学研究科修了。メディア業界勤務、自転車ジャーナリストを経て2013年ケルビム競輪プロジェクトに参加。今野真一より設計の手解きを受け、現在、競輪フレーム設計、デザインをメインに担当。
住所
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-3-18 ビラ・モデルナ
※事前予約制となります。ご来訪の際は下記問い合わせ先にご一報ください。
<問い合わせ先>
info@cherubim.jp
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Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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