シュワルベが次世代の競技用タイヤ「PRO ONE AERO」を発表。耐パンクモデルやオールシーズンモデルも｜SCHWALBE

Bicycle Club編集部

2023年11月13日

2023年にブランド誕生から50年目を迎えたドイツブランド、シュワルベ。2024年春に発売予定の新作ロードタイヤを発表。以下、プレスリリースより。

エアロダイナミクスを追求した競技用ロードタイヤ「シュワルベプロワンエアロ」

SCHWALBEは、ロードバイクタイヤにおけるエアロダイナミクスにおいて風洞実験、そして路面での数々のテストを繰り返し、最速ロードタイヤ「シュワルベプロワンエアロ」を発表しました。

このモデルはフロントとリア、それぞれに特化したタイヤで、シュワルベプロワンTT（時速45km、タイヤ幅28mm）と比較して空気抵抗が22％減少、同時にコントロール性、耐久性、耐パンク性も向上しています。
空気抵抗の低減と転がり抵抗に重点を置き、最高のエアロダイナミクスタイヤを開発することを目標にScottとSyncrosチームと共同で開発。風洞実験において、タイヤ形状とトレッドの厚さを最適化し、前後異なる構造を採用した高速なロードタイヤです。

タイヤサイズは28ｍｍ幅のみでフックレスリムにも対応しており、耐パンク層が強化された事で、日常からお使いいただけるレースタイヤとしてより扱いやすくなっています。

フロントタイヤ（235g）は最高のエアロダイナミクスと軽量化を実現

ワイドリム（23-25mm）に適合
重量と転がり抵抗を抑えるためにトレッドの厚みは、わずか0.8mｍ
タイヤ幅は28mm表記でも、27.5mm～28.5mm程の範囲

リアタイヤ（270g）は低い転がり抵抗と高い耐パンク性能をもつ

転がり抵抗を抑える事と耐パンク性に重点を置き、トレッドの厚みは1.2mm
信頼できる耐パンク性能の高さと操作性を備える
タイヤ幅は28mm表記でも、29.5mm～30.5mm程の範囲

タイヤスペック

シュワルベプロワンエアロフロント／シュワルベプロワンエアロリア
1万3000円（ともに同価格）

サイズ：700×28C
コンパウンド：アディックスレース
対応：TLE（チューブレスレディイージー）
カラー：ブラック／グラファイト
重量：235g（フロント）、270g（リア）
発売予定：2024年春

高い耐パンク性をもつ「シュワルベワンプラス」、オールシーズンタイヤ「シュワルベワン 365」

最高レベルの耐パンク性能を備えたロードタイヤが「シュワルベワンプラス」。耐パンクベルトに5ミリ厚のスマートガードを採用した最高位の耐パンク性を誇るモデル。ロードバイクでの通勤からロングライドまでご使用いただけます。※デュラノプラスの後継モデル

タイヤスペック

シュワルベワンプラス
8500円

サイズ：700×25C、28C、30C
コンパウンド：アディックス／P
対応：チューブド
カラー：ブラック
重量：415g（25C）、480g（28C）、585g（30C）
発売予定：2024年春

新コンパウンドを採用したロード用オールシーズンタイヤ「シュワルベワン 365」。ダイナミックな走りと安全性を重視して新たに開発された「ADDIX 4シーズン」コンパウンドを採用したオールシーズンロードタイヤ。「ADDIX 4シーズン」コンパウンドは、気温が低い場合でも十分なグリップ力があり、あらゆる温度帯で優れた転がり抵抗を実現。安全性を高めるための黒色リフレクターを備えています。※デュラノDDの後継