ピナレロがイネオス・グレナディアーズの2024年カラーを発表｜PINARELLO

12月18日、イタリアンブランド「ピナレロ」が2024年シーズンにUCIワールドツアーチーム「イネオス・グレナディアーズ」に供給するバイク「ドグマF」ロードバイクに使用する新しいペイントスキームを発表、従来と違うカラーリングに加え、塗装を軽くし、16gの軽量化を実現している。

オレンジとブラックの組み合わせでドグマFを16g軽量化

イネオス・グレナディアーズは2023年シーズンに使った赤と紺のカラーリングから変更され、2024年はより印象的なオレンジと黒の組み合わせとなる。フレームのカスタムフェードペイントスキームには、チームのレースジャージと同じ新しいラインのディテールが含まれており、ブラックを再導入することで、ピナレロは重量を16g（サイズ53cmフレームの場合） 軽くすることに成功したという。

この新しいバイクは1月1日からトレーニングで使用され、チームは1月13日から21日までオーストラリアで開催されるツアー・ダウンアンダーから新カラーのバイクで走ることになる。

ピナレロ社代表　ファウスト・ピナレロ氏コメント

「毎シーズンの開幕前に新しいフレームデザインを発表するのはいつもエキサイティングだが、チームとの提携15周年を記念する今年も例外ではない。 新しいカラーリングを知ったとき、私たちはすぐにチームのバイクウェアとシームレスに調和するだけでなく、パフォーマンスも向上させるペイントスキームの作成に取り掛かりました。 ブラックを採用することで、フレームに使用するペイントの量を減らすことができ、黒のT1100 1Kカーボンに最も軽いコートのみを適用することができ、より効率的に走れることを意味します」