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沢田 時が泥の愛知牧場で今季初勝利|東海東海シクロクロス第6戦JCX/JCF

シクロクロス全日本選手権の翌週に行われたJCXシリーズ第6戦が、1月21日(日)愛知県日進市の愛知牧場特設コースで行われた。男子エリートでは世界選手権日本代表に選出された沢田 時(宇都宮ブリッツェン)が久々の勝利を収めた。

世界選手権日本代表の沢田が独走勝利

男子エリートは13時10分にスタート、愛知牧場特設コース(0.1km+2.7km×8周回 )総距離21.7kmで行われた。

57人の選手が一斉にスタート。中央から勢いよく飛び出したのは沢田だ。ホールショットは沢田が取ったが、副島達海(大阪産業大学)が2位、3位に鈴木来人(OnebyESU-ICV)が続く。

この日、沢田はリズムよく周回を重ね、2位副島選手との差を20秒、35秒、40秒とし、残り3周には1分10秒まで広げた。2位副島は2週間前の関西シクロクロスでは、メカトラで大幅に遅れながらも2位を行く沢田を最終周で追い抜いだ実力者だけに沢田も警戒する。

最終的に沢田は後続を引き離し続け、2位と1分41秒差で優勝。2位続きで何度も涙を流した沢田にとって、2023-2024シクロクロスシーズンとして今季初優勝となった。

一方、3位争いは鈴木来人と小坂 光(宇都宮ブリッツェン)でと最後まで3位争いをし、4秒差で鈴木が3位入賞を果たした。

宇都宮ブリッツェンの2人、沢田、小坂が2人で走る最終レース

今シーズンで小坂は宇都宮ブリッツェンを去る。いっぽう沢田は2月4日に開催される世界選手権日本代表に選出され、7年ぶりとなる世界の舞台に向けて集中するためこの日が今シーズンの国内での最終レースとなった。今回、沢田と小坂のの2人が宇都宮ブリッツェンで一緒に走る最後のレースとなった。

沢田は「光さんとはこれからもレースをするとは言え、宇都宮ブリッツェンのチームメートとして走るのは今日が最後だった。スタート前から『いい日にしよう』と話していたので、応援に熱が入った」とレースを振り返った。

沢田 時のレース後コメント

泥の厳しいコンディションだったが、晴れて路面が乾いてきたらリズムに乗った者が勝つと思い、ホールショットを取り、自分のペースでガンガンいった。1周目から2位以降を離すことができたが、2周目、3周目とタイム差が開いているのをスタッフの方から教えてもらっていたので、今日は優勝できるかと思い、あとはミスのないよう集中して走った。今季は2位が多く、ミスも出た。それでも多くの方に支えられていたので、フィニッシュの瞬間は「これはみんなでつかんだ勝利」と感じた。とても気分が良かった。

リザルト

1 沢田 時 宇都宮ブリッツェン 1h07’00”
2 副島達海 大阪産業大学 +1’41”
3 鈴木来人 OnebyESU-ICV  +1’52”
4 小坂 光 宇都宮ブリッツェン +1’56”
5 松本一成 SNEL CYCLOCROSSTEAM +5’44”
6 加藤健悟 臼杵レーシング +6’39”

 

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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