少人数制の南房歴史探訪ツアーを今年も開催! 千葉の歴史や文化を体験するサイクリング|Station Ride in 南房総
Bicycle Club編集部
- 2024年02月02日
古くは「安房の国」と呼ばれた千葉の南部エリア。その安房の誕生から現在までの歴史をたどるサイクリングツアーが2024年のステーションライドでも開催される。気になるその内容は?
ゆったり走行の50km弱で安房の歴史をひもとく!
このツアーは、ステーションライド内で行われるスタンダードコースとは大きく異なり、ガイドライダー付きの「歴史探訪」をメインにしていること。千葉南部エリアの歴史や文化を学びながら、ゆったりサイクリングをベースにしており、コース距離は40~50kmを予定。走行速度はゆったりで、クロスバイクでの参加も可能だ。
南房歴史探訪ツアースポット解説
今回のツアーで巡るスポットは、市指定有形文化財に指定されている「小谷家住宅」や「渚の博物館」、西暦紀元前660年創建の「安房神社」、昼食では廃校をリノベーションした「シラハマ校舎」などなど多岐に富む。これまでに増して、房総の海洋文化に焦点をあてたものとなっている。
「ガイド付きツアーで、安房の誕生から現在までの歴史を振り返ってほしい」
本ツアーの企画担当者は、その魅力をこう語る。
「このサイクリングツアーでは専門家さんの力を借りて、安房の国誕生の歴史や、江戸時代から戦前にかけての隆盛を誇った文化を学べます。今回は小谷家住宅は館山市布良にあり、明治22年の大火後に再建された漁家です。洋画家の青木 繁が明治37年にこの住宅の『オクフタマ』に約2カ月近く滞在しており、青木 繁が描いた『海の幸』の製作に関わった家としても広く知られています」
「館山市の海沿いにある渚の博物館では、房総の漁業に関わる文化や漁民の生活を学べます。ちなみに房総とカリフォルニアは万祝を通じて再認識された歴史があり、そういった点も房総の海洋文化の紐解く一助になるでしょう」
「さらに歴史ある安房神社では宮司さんから直接千葉の関する話を聞け、ランチは廃校となった小学校にある複合施設レストランに立ち寄ります。ぜひガイド付きツアーで、安房の誕生から現在までの歴史を振り返ってご体験ください」
走って、学んで、感動する。新しい千葉の楽しみ方を、ステーションライド2024の歴史探訪ツアーで体感しよう! 南房歴史探訪ツアーの参加費は1万円(サイクルトレイン利用料は別)。スタンダードコースとは完全に別の「少人数枠」なのでお申し込みはお早めに!
2024年度大会のエントリーWEBサイトはこちら
ステーションライドHP
(サイクルトレイン)B.B.BASE「
全体の大会概要などは以下より
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