シクロクロス世界選手権、チームリレーは地元チェコのレジェンド、スティバルに沸く

2024年のシクロクロス世界選手権がチェコ、タボールにて２月２日よりスタート。初日には2022年大会よりスタートした全カテゴリーの選手を一つのチームとしたチームリレーが行われた。フォトグラファー田辺信彦が2月4日まで続く世界選手権のフォトレポートを連日お届けしていく。

Cyclocross Wolrd Championships 2024 Day1レポート

【LAST RACE】

本年よりライブ中継も行われ、より一層レースとしての面白さもうまく表現され大いに盛り上がるレースとなった。

今回のシクロクロス世界選手権は地元チェコのレジェンドであるゼネク・スティバルの引退レースでもあり、彼の最後の勇姿を観るべく多くの地元ファンが集まっているのが特に現地で印象的に感じることができた。

チームリレーではチェコ代表チームとして最終走者として出場しコース脇からは「スティービー！」という大きな声援が飛び交った。チェコ代表チームは6位フィニッシュとなったが会場全体がその走りを讃え、フィニッシュ直後のスティバルの周りには多くのファンが集まった。

日曜２月４日の男子エリートではスティバルの最後の熱い走りにもぜひ注目していただきたい