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フォトグラファー田辺信彦がCX世界選手権を振り返る、ラファ東京でトークショー

2月18日、東京都渋谷区のRapha TOKYO(ラファ東京)でフォトグラファー田辺信彦によるトークイベントが開催された。内容はチェコ・ターボルで開催されたシクロクロス世界選手権について、飛び入りゲストとして日本代表の鈴木来人選手を迎えて行われた。

CROSS IS HERE Photo exhibition & シクロクロス世界選手権トークイベント

ヨーロッパのシクロクロスの熱狂とカルチャーを撮り続けるフォトグラファーNBこと田辺信彦さんがトークショーを開催、内容は2月2日から2月4日までチェコ・ターボルで開催されたシクロクロス世界選手権について。当日は取材に同行したウェブメディアLa route編集の高山太郎さんを進行役に、日本代表としてU23 カテゴリーに参戦した鈴木来人選手を飛び入りゲストとして会場を盛り上げた。

左から高山太郎さんと鈴木来人選手

「あの中で日本人選手が頑張っていると思うと熱くなるんです。ぜひ生で見てほしいですね」と世界選手権を振り返る田辺さん。

「いままで8回世界選手権を取材してきているが、最初にプレスパスを持たずに取材したときの観客の熱狂が忘れられないんです」。田辺さんはプレスパスとビブスをもらえるようになったいまでも観客からの視線で、会場の熱狂が伝わる絵づくりを心掛けているという。その熱狂を一人でも多くの人に伝え、実際にレース会場に足を運んでもらいたくて、田辺さんは写真で紹介し続けているという。

世界選手権の会場に現れた虹を撮影したときの話題

今回のトークではレースの話だけではなく、現地の建物や食べ物、そしてブリュワリーでの経験なども。さらに鈴木来人選手からは選手が選んでいたタイヤの種類から、選手が出場前に鼻につめているメントール入りの綿の話など現場を知る選手ならではのトークが繰り広げられた。

※トークの内容はぜごバイシクルクラブ公式Instagram(@bicycleclub1985)のライブ配信アーカイブからお楽しみください。

ライブ配信のアーカイブはこちらから

田辺さんのアーカイブ写真集プロジェクト「CROSS IS HERE」、最新の2023年版も発売予定だ https://nobuhikotanabe.com/ja
いままで取材で使ってきたプレスパス。カップはチェコの世界選手権で使われていたもの
田辺信彦:東京を拠点とするフリーランスフォトグラファー/ビデオグラファーそしてDJ。 自転車を中心としたあらゆるスポーツや、音楽などの中心に宿るカルチャーを、写真、映像を通じて美しく切り取る。 ヨーロッパのシクロクロスに魅了され、それを切り取った写真集プロジェクト「CROSS IS HERE」を進行中。(@nobuhikotanabe)

イベントに関する問い合わせ

会場:Rapha TOKYO
東京都渋谷区神宮前5-29-1
(問い合わせ先/03-6434-5571)
https://content.rapha.cc/jp/ja/clubhouses/tokyo

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PROFILE

山口

Bicycle Club / 編集長

山口

バイシクルクラブ編集長。かつてはマウンテンサイクリングin乗鞍で入賞。ロード、シクロクロスで日本選手権出場経験をもつ。47歳を迎えた現在ではレースだけではなく、サイクリングを楽しむためために必要な走行環境やサイクルツーリズムなどの環境整備などにも取り組んでいる。

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