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新城幸也がティレーノ~アドリアティコのクイーンステージを乗り切る|ユキヤ通信

イタリアトスカーナ州で開幕したワールドツアー・ステージレース「Tirreno-Adriatico(ティレーノ〜アドリアティコ)」に参戦中の新城幸也。第6ステージは実質クイーンステージともいえる山岳ステージを迎えた。

10.1km、8.1%のモンテ・ペトラーノの上りフィニッシュ

ハイスピードの中チームメートを守りながらを牽引する新城 Photo:Miwa IIJIMA

第6ステージは山岳ステージ。山岳ステージならではのかなりの急こう配を行ったり来たりと忙しいコースレイアウト。

序盤に形成された逃げグループにチームからはニキアス・アントン(ドイツ)が入り、レースは落ち着いたかと思われましたが、ヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク)の完全勝利を狙うユンボ・ヴィスマのベースアップにより、逃げは長く続かず山岳でのエース対決となった。

新城は集団の中、チームメートを守りながら山岳区間で遅れ、113位でフィニッシュしている。

新城幸也のコメント

「今日は苦しんだ。まぁ~毎日、苦しんでいるんだけどね(苦笑) 今日もスタートからハイペースで、リーダーのヴィスマがこの日も貪欲にステージを狙って、逃げを常に射程圏内にとらえているため、集団にいても休まらなかった。自分は1日中、脚の痛みと戦っていた。これまでは山岳賞がついていない上りでポジションを下げる事はなかったのだが、今日は上りのたびに集団での位置を下げて、また皆のところまで集団前方にあがりを繰り返した。結局、残り40kmでできたグルペットでゴールすることとなった。明日には回復して、最終日は良い形でゴールを迎えたいと思う」

スタートポディウムで笑顔を見せる新城 Photo:Miwa IIJIMA

Tirreno Adriatico 2024

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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