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37回の伝統を持つ名物ヒルクライムが今年も開催! 募集は4月1日から|矢島カップMt.鳥海バイシクルクラシック

矢島カップMt.鳥海バイシクルクラシック

昨今の自転車ブームの流れのはるか前から行われ、今年で第37回目を数える伝統と権威がある大会。秋田県由利本荘市で開催される「矢島カップMt.鳥海バイシクルクラシック」はそんな格式高い大会だ。今年の開催も決まり、募集が4月より開始される。人気の大会でもあるため、参加希望者は早めに申し込もう。また、応募を悩んでいる人のために、昨年の内容も紹介する。

大会詳細

第37回矢島カップMt.鳥海バイシクルクラシック
募集開始:4月1日(月)
エントリー締切:5月24日(現金書留又は郵便振替)もしくは5月31日(ネットエントリー)

詳細はここから

2023年大会の模様はこちら
第36回矢島カップMt.鳥海バイシクルクラシック、総合優勝は田崎友康

第36回矢島カップMt.鳥海バイシクルクラシック、総合優勝は田崎友康

2023年08月14日

ヒルクライムに加え、タイムトライアルもある2日間のステージ制

ヒルクライムイベントには間違いないが、国内のレースで希少な個人タイムトライアルも実施される。一般のロードバイクで参加する人から、きっちりとこだわったTTバイクまで多種多様なレベルの人が参加する。全長8kmほどのコースなので、普段TTを行わない人も純粋に楽しめる距離だ。この機会に試してみては? 2日とも参加するのが実際に参加した者としておすすめ!

「国内最大級の標高差」をうたうほどボリュームたっぷりのヒルクライム

公式広告で「国内最大級の標高差」をうたっているその文言に間違いはなく、国内ヒルクライムの大会でもかなりボリュームのあるコース。標高差は1,100mで、総距離は27kmに及ぶ。優勝者は1時間ほどでこれを走り切るのだが、編集部サカモトのように2時間弱かけて走る人も多く、もっとゆっくり上りを楽しむ人もいある。単純に名峰の鳥海山を同じ自転車を愛好する人たちと一緒に上るだけでとても楽しい大会だ。

地元にこんなに愛されている大会はすごい。地域の暖かさを感じよう!

第37回目の歴史ある大会が故に、地域に根差すその根がとても深い。地元の方の恒例イベントでもあるようで、沿道からの声援や、給水所やブースのスタッフ、運営まで手作りのような暖かさが残っている。しかし同時に長年の経験からくる運営のスムーズさも目を見張る。とても安心して楽しめる大会だ。

あなたも受賞候補! 大量の豪華景品で、最後まで楽しめる!

トロフィーだけじゃない。優勝だけじゃない。各年代別の表彰はもちろん、MTBクラス、親子賞、チーム賞からぶびー賞まで、何とか一人でも多くの人を表彰したいという熱意が運営側から伝わってくるようだ。豪華景品も大量に用意されており、最後の最後にはシンプルな抽選で参加者を楽しませてくれる。

以上のように、伝統・格式があり、地元のおもてなしがあり、走りがいのあるレースであることは間違いない。
あなたもこの矢島カップに自分の名前を刻みにいってはいかがだろうか。

大会詳細

第37回矢島カップMt.鳥海バイシクルクラシック
募集開始:4月1日(月)
エントリー締切:5月24日(現金書留又は郵便振替)もしくは5月31日(ネットエントリー)

詳細はここから

問:Mt.鳥海バイシクルクラシック事務局
https://www.city.yurihonjo.lg.jp/yashima/roadrace/cycle%20hp/top/newindex.html

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PROFILE

坂本 大希

坂本 大希

元海上自衛官の経験を持つライター。1年間のドイツ自転車旅行をきっかけに自転車が好きになる。2022年秋ごろよりグラベルイベントに多数参加。2023年のUnbound Gravelで100マイル完走。グラベルジャーナリストになるべく知見を深めるため取材に勤しんでいる。

坂本 大希の記事一覧

元海上自衛官の経験を持つライター。1年間のドイツ自転車旅行をきっかけに自転車が好きになる。2022年秋ごろよりグラベルイベントに多数参加。2023年のUnbound Gravelで100マイル完走。グラベルジャーナリストになるべく知見を深めるため取材に勤しんでいる。

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