BRAND

  • FUNQ
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • EVEN
  • Bicycle Club
  • RUNNING style
  • FUNQ NALU
  • BLADES(ブレード)
  • flick!
  • じゆけんTV
  • buono
  • eBikeLife
  • HATSUDO
  • Kyoto in Tokyo

STORE

  • FUNQTEN ファンクテン

MEMBER

  • EVEN BOX
  • PEAKS BOX
  • Mt.ランドネ
  • Bicycle Club BOX

シマノから新コンポーネント、カジュアルな8速ドライブトレイン「ESSA|SHIMANO

シマノから新たなコンポーネント「ESSA(エッサ)」が登場。フロントシングル&リア8速仕様のドライブトレインで、マウンテンバイクやクロスバイク、フィットネスバイクなどジャンルにとらわれない多くのサイクリストに対応するモデルで、多くのスポーツ用自転車のエントリーモデルに採用されることが見込まれる。ここではその他「CUES(キューズ)」の新型シフトレバー&ブレーキレバーや新たに登場するフロント/リアハブも紹介する。

新コーポネント「ESSA」はリア8速変速、フロントシングルに対応

シマノコンポーネントは、トッププロにも供給されるロードバイク用「デュラエース」やグラベル用の「GRX」、さらにマウンテンバイク用の「XTR」といったジャンルごとの専門性の高いコンポーネントが有名だが、いっぽうでそういったひとつのジャンルにとらわれない「新スタイル」のコンポーネントも増えてきている。今回紹介する新作「ESSA(エッサ)」はすでに発表されている「CUES(キューズ)」とならび、この新スタイルのコンポーネントのひとつ。

“Essence of Active”のコンセプトで設計されたESSAは、既存の8段変速ラインアップをさらに進化させ、さまざまな自転車のスタイルに対応する。従来のシマノのリア8速モデルと互換性があり、MTBやフィットネス、シティ車などの幅広いカジュアルスポーツ車に対応する。

ESSAのコンポーネント互換性と各パーツ紹介

ESSAは従来のラインアップにある8段変速フラットバーシステム、「ACERA」「ALTUS」「TOURNEY TX」といったパーツと互換性があり、MTBやクロスバイクといったジャンルにとらわれないスタイルを確立している。ほかにもフィットネス、シティバイクなど多くのバイクに採用される予定なので、今後スポーツ自転車店に並ぶエントリーモデルバイクなどで見かけることも多くなるだろう。

シマノの「HYPERGLIDE(ハイパーグライド)」を採用したリアディレイラーとフロントクランクのみとなり、既存の8段変速の製品と組み合わせることが可能。シマノならでは機能性と安心感を提供してくれる。では個々の製品について紹介していこう。

トレイルでの安定したドライブトレイン性能を発揮
RD-U2000

  • 最適化されたジオメトリーとスプリングテンションがチェーンドロップを低減
  • ラフな道に最適なロープロファイルデザイン
  • トータルキャパシティ:34T
  • 最大ロー・スプロケット 45T
  • シマノ・シャドーRD

特殊なギヤ歯形状がチェーンのかみ合いと保持力を向上、悪路のスムーズな走行を実現
FC-U2000-1

  • チェーンリングオプション 32T、40T
  • ダイナミック・チェーン・エンゲージメント+(32T)

さまざまなライディングスタイルに対応する信頼性の高い変速性能を提供
CS-HG400-8

  • ワイドレンジギヤ: 11-45T (11-13-15-18-22-27-35-45T)

手の小さなライダーに最適な「CUES ショートリーチシフトレバー&ブレーキレバー」を発表

2023年にシマノはCUES 11/10/9段変速のラインアップを発表し、トレッキングやマウンテンバイクを含むさまざまなサイクリングカテゴリーに新しい価値観を提案。そして2024年、CUESのラインアップを拡充し、手の小さなライダー向けに最適化されたエルゴノミックデザインを採用したシフトレバーやブレーキレバーを発表。

シフトレバーは特徴的な「プッシュ式シフトレバー」となり、親指で操作可能な2つのボタンがグリップ近くに装備され、シフト操作がより直感的で快適になった。

ブレーキレバーをハンドルバーに20%近づけることで、あらゆるライダーにとって自信をもってサイクリングに集中するためのブレーキ体験を提供。成長中のジュニアライダーや小柄な女性などに、物理的にも心理的にも安心できる要素となる。

 

ESSAやCUESに対応した新型ハブ

今回ESSAの登場に合わせてシマノのノンシリーズフロントハブおよびフリーハブが登場。11、10、9、8速のラインアップを、CUESやESSAを使用するすべてのライダーたちが使いやすいものへと全面的に刷新。シンプルで選びやすいラインアップに集約している。

TC600、TC/QC500シリーズのシーリング性能にはラビリンス構造とコンタクトシールを採用し、アグレッシブなトレイルライディングに耐えうるよう設計。QC400シリーズはコンタクトシールのみ採用、QC300シリーズは従来のカップ&コーンベアリングを採用した。

信頼性の高いeバイク用として設計されたFH600およびFH500 FREEHUBS with MICROSPLINEは、シマノリンクグライド11段変速ハブとの互換性があり、リンクグライドからハイパーグライド+12段変速ハブへのアップグレードも簡単に組み替えることで可能。

これらのコンポーネントやパーツの刷新が、カジュアルライダーのデビューやライドライフをサポート。シマノのこうした体制は、自転車界の頂点にもおいても裾野においても、どんどん拡張していくだろう。

シマノ公式サイト

SHARE

PROFILE

Bicycle Club編集部

Bicycle Club編集部

ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

Bicycle Club編集部の記事一覧

ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

Bicycle Club編集部の記事一覧

No more pages to load