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サイクルモードTOKYO2024特集、7ブースに突撃インタビュー|BC STATION #44

日本最大級のスポーツサイクルフェスティバル「サイクルモード東京2024」は4月6日、7日に東京ビッグサイトで、晴天の中無事に開催された。
少し記事となるのが遅くなってしまった感も否めないが、BCステーションのMC Whatineed(ワラニー)の佐藤シンゴが、収録してきた様子を画像と記事でも紹介。

今年もサイクルモードがやってきた!

入場時の混雑っぷり!待つ時間も勿体無いくらい。早く会場に入りたい気持ちこそ、その後の充足感を倍加するのだ

2009年の来場数より、入場者数は年々減少傾向にあると言われているが、それでも会場に入ってみるとどこも自転車と人で溢れかえっている。おしくらまんじゅう状態よりも、これぐらいが見やすく展示ブースにも入りやすいというのが本音。

YAMAHAのハイテク系エンデューロ電動アシストバイク

一番最初に、この全力の本気度オーラ全開のハイテク系エンデューロ電動アシストバイクに目が止まったので突撃インタビューを開始。YAHAHA発動機の黒沢大介さんにお話を伺いながら、収録スタート!

Y00Z MTBというコンセプトモデル。世界初の電動アシスト自転車を登場させたYAMAHAだけに、自社の強みを出せるMTBに独自の技術を全て盛り込んだバイク。モーターを分割式にすることで、BB周りをコンパクトにしてチェーンステイを詰めることを可能にさせた。
ハイピボットフレーム、内装ハブ、可変リアエンド、KAYABAの倒立ショックなど非の打ち所がないほどに仕上がってきている。

バイクパッキングに適したグラベルバイクの近未来的なコンセプトモデルY-01W AWDも展示されていた。なんと両輪ドライブ!

これらのコンセプトモデルがいち早く市販化されるのが待ち遠しいが、こんなモデルが間近に見られるから展示会は楽しい。

バイクパッキングアイテムがさらに充実

次に訪れたのはインターテック 鈴木浩二さんにお話をお聞きした。
まず、一押しの製品がコチラ。OLD MAN MOUNTAINのアクスルパックだ。

多彩な積載系パーツを展開する同社だが、コチラはホイールのアクスルに固定できるのでダボがないフォークでも積載でき、車軸に重心が載せられるので安定性が良いとのこと。

次にオススメなのが、ROUTE WORKSのハンドルバッグ。乗車しているライダーにとって使いやすい開閉の向き、上蓋にはWahoo、Garmin、Quad Lock、SPコネクトに加えてPEAK DESIGNもアダプター対応予定!
ライトやGoProも接続可能であり、使い勝手の良さは随一だ。

リニューアルされたグラベルタイヤ「X1」

そして新製品を出したばかりのPanaracerにも訪れ、三上勇輝さんにお話を伺った。
グラベルタイヤを作って10年という節目に、これまでの課題を解決し、現在のニーズに合致したモデルをリニューアルし「X1」というタイヤが生まれた。

センターノブが詰まっていて、転がり抵抗が低く制動性も高い。トレッドパターン、ケーシング、太さ、色など多種多様な走り方に合わせられるようにバリエーションは多い。

収録後、同ブースではサコッシュプレゼントのイベントが控えていて、10分前にもかかわらず長蛇の列ができていたが、ギリギリまでご対応いただいた三上さん

PIRELLI ブースでCX全日本チャンプ5連覇の竹之内 悠選手と遭遇

そして、PIRELLIブースで、ふとお声かけした方が、シクロクロス全日本チャンプ5連覇の竹之内悠選手だったというラッキーな遭遇。

PIRELLIのタイヤを履いているアンバサダーでもあり、後進の選手育成や立命館大学自転車競技部の監督、シクロクロスの全日本チームの監督も務めるという幅広く自己を高め多忙を極める。
PIRELLIが自転車業界に進出した歴史はまだ浅いが、どの種目にも世界戦レベルのハイエンドなクオリティーを追求し、モータースポーツと同等のアプローチで究極の性能を追求。

他社とは違うアプローチでグリップを生み出すコンセプト。サラっとした感触のタイヤは抵抗を軽減するP ZERO RACE。競技レベル別に多彩なラインナップを用意しているが、車と同様のグレードのネーミングがマニア心をくすぐる。

ブロンプトンの新作!12速モデルの「Pライン」

次に、ゲストスピーカーによるトークショーで100人を超える見物客を引き寄せいてた人気ブース「ブロンプトン・ジャパン」さんに吸い寄せられるように訪問。そこで、セールスマネージャーの山田達郎さんにお話を伺った。

ここ近年に特に人気が出ている背景を伺った。小さな外見にかかわらず優秀な走り心地、これ一台でなんでもできてしまう使いやすさ。
どんなバイクから乗り換えても楽しさを裏切らないのがブロンプトン。
そして、今年発表したされたばかりのモデルがコチラ。

外装4速×内装3速=12速モデルのPライン。4月に店頭に並ぶ新モデルだ。従来の6速よりもさらにワイドかつクロスにもなって、有効に使えるギヤが増えたようだ。

フレームは1サイズだが、材質、変速数、ラックやカラー、ハンドル形状の選択ができるので自分好みに仕上がるのもブロンプトンが出来上がるのも特徴だ。

オリンピックモデル展示中のOAKLEYで、ブランド変遷や人気モデルの秘密に迫る

次に個人的にも愛してやまないOAKLEYのブースに駆け込んだ。対応してくれたのは、ほぼ同年代で元ダウンヒラーの福本さんにお話を伺った。

ルックスオティカのグループになったOAKLEYの変遷などを語ってくれ、なぜ現在のラインナップになっているか背景をわかりやすく語ってくれた。

人気モデルの復刻もとても人気が高いが、昔に比べアジアの輪郭にもフィットするのはなぜか?自転車業界にも大いに受け入れられている秘密も。

2月に発表されたばかりの2024年のオリンピックモデル「SPHAERA (スフィエラ)」も展示されていた。
福本さんのオススメでもあり、自転車向けレンズのこの二つのモデルだ。通常のフレームよりも剛性があるとのこと。オリンピックモデルとはいえ特別のものではなく、オリンピック選手と同じ製品が市販化されているのもOAKLEYならでは。

WINSPACEってじつは日本生まれのブランドなんです!

そして、イベント2日間の終盤の時間帯となり最後に伺ったのがWINSPACEさんだ。
自社でもトークイベントを行うなど、営業担当の畠山和也さんが疲れも見せず精力的に説明してくれた。

じつは2008年に日本で生まれたWINSPACE、その後中国生産をする中国ブランドに進化した経緯がある。シートステイとシートチューブの接合される造形の美しさ、独自の形状がエアロ効果を高めている。

主力製品は同じグループの別ブランド「LUN」というホイール。なんとカーボンのブレード形状のスポークをあしらう。LUNメガは前後セットで45.8万、LUNハイパーは18万という、この構造からしたら驚愕の安さと言えよう。

 

あっという間に閉館時間が来てしまい、収録はここで終わりになったが、中の方から直接お話を聞ける機会はそう滅多になく、開発の経緯や企業の考え方まで伺えるとてもいい場だと感じた。
このサイクルモードというイベントが出展数や来場者の減少という傾向があるのは事実だが、実際に足を運んでみて、また自転車が好きになってしまう、乗りに行きたくなってしまうきっかけにもつながり、自転車の文化が振興して行くことを願って止まない。

そして、BCステーションでは来場した人、来場されかった人への気づきを増やす場としてお力添えできるよう、これからも継続していきたい。

サイクルモードTOKYO2024特集、7ブースに突撃インタビュー|BC STATION #44

ポッドキャスト番組「BC STATION」、今回はサイクルモードTOKYOでのブース突撃インタビューを収録。下をクリック!!

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・Instagram公式アカウント @bc_station_bicycleclub
・MC・収録・編集: Whatineed 佐藤シンゴ
・制作:Bicycle Club

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