フィジーク社の3Dプリントカスタムサドルオーダープログラム「One-to-One」を開始｜ワイズロード川崎店

Bicycle Club編集部

2024年07月05日

フィジークが先日発表した特別なサドルオーダーシステムは世界で24店舗のみ実施している。そのうちの1店舗となっているワイズロード川崎が、ついにサービスを開始した。

世界に1つのパーソナルサドルをワイズロード川崎店で！

ワイ・インターナショナルは、ワイズロード川崎店にてフィジーク社の3Dプリントカスタムサドルオーダープログラム「One-to-One」を7月4日（木）から開始。

「One-to-One」プログラムとは？自身のバイクを持ち込んで測定

今回ワイズロード川崎店で導入する「One-to-One」プログラムは、フィジーク社が培ってきたサドル設計のノウハウや、同社が協業しているCarbon社の Digital Light Synthesis™3Dプリント技術、gebioMized社が開発した圧力マッピング解析技術を組み合わせたサービス。

測定時は、ご自身のバイクを持ち込んでいただき、64点の圧力センサーが取り付けられたマットをサドルに装着し、専用のスマートトレーナーでペダルを回しながらサドルにかかる圧力を測定。

専用アプリを通して、サドル上での安定性、圧力のピーク値やホットスポット、骨盤の傾きなどのデータを確認し「One-to-One」に対応したフィジーク社のサドルに替えての圧力測定を経て、理想的なサドルの形状と座面の部位ごとの硬さと柔らかさを特定する。このデータはイタリアのフィジーク社へ送信され、約4週間後には世界にただひとつ、あなただけの3Dプリントサドルが納品される。