超軽量かつ多彩な調整に進化したトレイルバイク　新型Top Fuelが登場｜TREK

Bicycle Club編集部

2024年07月12日

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トレック・ジャパン株式会社は、新型Top Fuelを発表した。新型Top Fuelは、超軽量かつ多彩な調整機能を持ち、トレイルライドを楽しむための最先端バイクだ。特に、120mmのリアトラベルと130mmのフロントトラベルを備えたこのショートトラベル29erは、どこでも自由自在に走行できることを目的としている。

幅広い調整が可能

4ポジションのMino Linkを備えており、ライダーは簡単にジオメトリーとサスペンションのレバー比を調整できる。これにより、様々な地形や走行スタイルに応じてバイクのセッティングを変更することができる。

軽量フレーム

フレームは完全に再設計され、前モデルよりも220g軽量化された。これにより、さらに俊敏で軽快な走りを実現。

カスタム対応

ロングストロークのショックユニット、ロングトラベルのフォーク、長いドロッパーポスト、さらにはMXホイールの取り付けも可能。これにより、ライダーは自分のスタイルや好みに合わせてバイクをカスタマイズできる。

フレーム内蔵ストレージ

フレーム内蔵ストレージが搭載されており、BITS Toolバッグを使用してチューブやポンプなどの小型ツールや補給食を収納することができる。これにより、荷物を背負わずに快適に走行できる。

トレイルでの性能

新型Top Fuelは、120mmのトラベルと十分に遊べる性能を備えたクイックなハンドリングの29erだ。トレイルのあらゆる登りや下りを楽しむことができる。軽量でショートトラベルの設計により、テクニカルな地形でも機敏な反応で走行可能。一般的なクロスカントリーバイクよりも路面への対応性が高く、ダウンカントリーに最適なバイクと言える。

登りも下りも、何もかも走り切る

新型Top Fuelは、フロント130mm、リア120mmトラベルを備えており、長い登りも軽やかにこなし、下りをワイルドに走ることができる。ジオメトリーを細かく調整できるため、あらゆるトレイルに合わせてバイクをセッティングすることが可能。軽量な造りでトレイルを一日中走り続けることができる。平日にサッと走りに行く時も、週末に過酷な坂を上って極上の下りを楽しむアドベンチャーの時も、Top Fuelが思いのままの走りを可能にする。

ヘッドアングルとリーチ

新型Top Fuelは、ライダーのスタイルやトレイルの条件に合わせてジオメトリーを調整できる。例えば、標準の65.5度のヘッドアングルは、木と木の間やスイッチバックなどタイトなセクションでの操作性を損なわずに、下りの安心感を高める。また、Lサイズで477mm、Mサイズで447mmのリーチにより、高速の下りでの安定性を得ながらも、機敏な操作が可能となる。

サイズ別チェーンステイ

新型Top Fuelは、サイズごとに専用のチェーンステイ長を持ち、どの身長でも一貫したハンドリングを実現している。小柄な方でも機敏に操作でき、高い身長の方でも上りでのフロントホイールのふらつきを感じることなく走行できる。

走りに合わせたジオメトリー

4ウェイのMino Linkを使用することで、自分にぴったりのジオメトリーやサスペンション性能にセットすることができる。チップをひっくり返すだけで、ヘッドアングル、BBハイト、レバー比を走り方やトレイルに合わせて調整可能。

ジオメトリー設定

新型Top Fuelでは、以下の4つのジオメトリー設定が可能だ：

低めのジオメトリーと低いプログレッシブ性：標準セッティングで、BBハイトが下がり安定性が高まる。
高めのジオメトリーと低いプログレッシブ性：クイックなハンドリングが可能で、ペダルが路面とぶつかりにくくなる。
低めのジオメトリーと高いプログレッシブ性：BBハイトが下がり安定性が高まり、ボトムアウト耐性が高まる。
高めのジオメトリーと高いプログレッシブ性：クイックなハンドリングとペダルクリアランスが向上し、アグレッシブなライダーに適している。

軽快な走りを実現

新型Top Fuelの高い走破性と効率的なサスペンションにより、トレイルを全力で駆け下り、すばやく上り返すことができる。低いレバー比と高いアンチスクワットにより、軽快な走りを楽しむことができる。最適化されたアンチスクワット性能はトラベル全域でほぼ一貫しており、スムーズな上りとロックセクションを這うように上る際に、ペダルを踏み降ろすたびにライダーを前へ押し出す。