世界最大級150㎞で標高3275mへ上るヒルクライム、台湾KOMチャレンジが10月25日に開催
山口
- 2024年08月30日
10月25日(金)、台湾で中華民国自転車騎士協会が主催する世界の10大ヒルクライムレースのひとつ台湾KOMチャレンジが開催される。昨年はブエルタ・ア・エスパーニャの覇者サイモン・イェーツ(チーム ジェイコ・アルウラー)が参加したほか、日本からも多くのライダーが参加した世界的人気大会だ。コースは例年、花蓮から合歓山・武嶺(標高3275m)までの105㎞だったが、今年は宜蘭からスタートに変更、距離が150㎞と長くなった。
世界10大ヒルクライムレースのひとつTaiwan KOM Challenge
日本からも多くの選手が参加、金子宗平が3位入賞
昨年はバイシクルクラブ編集長の山口も参加、日本からも多くのライダーが参加し、KIZUNA CYCLING TEAM として参加した金子宗平さん3位、田中裕士さんが4位、森本 誠が6位で入賞。また、女子総合で樫木祥子さん(オーエンス)が優勝、2位に牧瀬 翼さん(KIZUNA CYCLING TEAM )するなど日本人選手の活躍が光った。
参考までに編集部山口のタイムは同大会を6時間3分(計測区間86.5㎞)だったので、予想タイムは単純計算で9時間近くなる計算だ。酸素濃度も薄く、最大傾斜27%の激坂も待っているが、その達成感は格別。今年もチャレンジする予定だ。参加方法などの詳細は改めて案内する予定だ。
イベント概要
- 主催:交通部観光局、宜蘭県政府、台中市政府、花蓮県政府、南投県政府
- 共催:中華民国自転車騎士協会(TCF)
- 日時:2024年10月25日(金)
- 出発地点:宜蘭県議会/宜蘭県宜蘭市中山路1段399号
- コース:宜蘭県議会/出発→→武嶺
詳細はTaiwan KOM Challenge公式WEBサイト
www.taiwankom.org
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PROFILE
バイシクルクラブ編集長。かつてはマウンテンサイクリングin乗鞍で入賞。ロード、シクロクロスで日本選手権出場経験をもつ。47歳を迎えた現在ではレースだけではなく、サイクリングを楽しむためために必要な走行環境やサイクルツーリズムなどの環境整備などにも取り組んでいる。