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リドレーが2025最新ラインナップを発表!ウェブサイトもリニューアル|Ridley

ベルギーのバイクブランドであるRIDLEY(リドレー)が、2025年モデルに向けてウェブサイトを大幅にリニューアルした。日本国内でも人気の高い同ブランドは、最新の技術を取り入れたオールラウンドバイクやシクロクロスバイク、TTバイクなど、幅広いバイクカテゴリーで注目を集めている。

特に注目されているのは、リドレーの新モデル「Falcn RS」と「Falcn」だ。これらのバイクは、最新のエアロダイナミクス技術を採用し、どのようなレースシーンにも対応できるパフォーマンスを実現している。

Falcn RS – 究極のオールラウンドパフォーマンスバイク

「Falcn RS」は、RIDLEYの最新技術を結集したオールラウンドパフォーマンスバイクだ。フレームの価格は¥880,000(税込)で、バイククラフトはSHIMANO DURA-ACE R9250 Di2が¥1,327,700(税込)、SHIMANO ULTEGRA R8150 Di2が¥1,130,800(税込)、SHIMANO 105 R7150 Di2が¥1,048,300(税込)で提供されている。

このモデルは、特に山岳地帯やダウンヒル、平坦な道路でも抜群の走行性能を発揮する。60T/40T HM UDカーボンを適材適所にレイアウトし、軽量化と剛性のバランスを取ることで、エアロダイナミクス性能を極限まで追求した設計となっている。また、「F-Steerer」というケーブルを完全に内装するステアリングシステムを採用しており、空気抵抗の低減とハンドリングの向上も実現している。

さらに、ディフューザー(拡散)概念を取り入れたフロントフォークは、時速50km/hで10%の空気抵抗低減に成功。ヘッドチューブやトップチューブの形状にも改良が加えられ、横風の影響を受けにくくなり、より深い前傾姿勢を取りやすい設計だ。

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Falcn – 技術を継承したミドルグレードモデル

「Falcn」は、Falcn RSの技術を受け継ぎつつ、より手頃な価格帯を実現したミドルグレードモデルだ。フレーム価格は¥495,000(税込)で、バイククラフトはSHIMANO DURA-ACE R9250 Di2が¥961,400(税込)、SHIMANO ULTEGRA R8150 Di2が¥764,500(税込)、SHIMANO 105 R7150 Di2が¥682,000(税込)となっている。

このモデルは30T/24T HM UDカーボンを使用し、コストパフォーマンスに優れた選択肢となっている。フレーム全体にはカムテールデザインを採用し、空力性能と軽量性のバランスを図っている。加えて、F-Steererシステムとディフューザー付きフォークにより、Falcn RS同様に空気抵抗の低減とハンドリング性能を強化している。

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X-Night RS – さらなる進化を遂げたエアロシクロクロスレーサー

シクロクロスレースに特化した「X-Night RS」も注目だ。フレーム価格は¥638,000(税込)、バイククラフトではシマノGRXやDURA-ACEなどの多様なコンポーネントオプションが提供されている。ベルギーでのシクロクロス人気を背景に開発されたこのモデルは、より高速なレースに対応するためにエアロダイナミクスに優れたカムテールデザインを採用している。

また、ヘッドチューブ形状を見直し、F-Steererのケーブル内装システムを搭載。レース中のトラブルを防ぎながらも、より鋭いハンドリングと安定性を提供する。BBエリアやシートステー周りのデザインも改良され、泥詰まりを防止し、タフなシクロクロスコースでも安定した走行を可能にしている。

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Dean Fast Disc – 風を切り裂く次世代タイムトライアルバイク

8年ぶりにフルモデルチェンジを果たしたタイムトライアルバイク「Dean Fast Disc」は、エアロダイナミクスを徹底的に追求したバイクだ。¥792,000(税込)のフレーム価格に加え、バイククラフトではDURA-ACE R9250 Di2 TTが¥1,238,600(税込)、ULTEGRA R8150 Di2 TTが¥1,079,100(税込)で提供されている。

このバイクは、CFD解析(数値流体力学)と自社の風洞実験施設「バイクバレー」を活用して設計された。新たに導入された「F-Surface Plus」や「F-Wings」など、空気抵抗を最小限に抑える技術を多数搭載しており、時速55km/hの高速走行でも最適なパフォーマンスを発揮する。また、フレーム重量はMサイズでわずか1,250gという軽量さを誇り、高い巡航速度を維持しつつ、強力な推進力を得られるよう設計されている。

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エントリーモデルのFenix SLA DiscとKanzo Aも価格改定

エントリーレベルのロードバイク「Fenix SLA Disc」とグラベルロード「Kanzo A」も、2025年モデルでは価格が改定され、さらに求めやすくなった。「Fenix SLA Disc」は¥149,600(税込)で提供され、通勤や通学に適したコストパフォーマンスの高い一台だ。6061アルミを使用し、軽量でありながら剛性にも優れたバイクとして、初心者から中級者まで幅広く支持されている。

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一方、「Kanzo A」はツーリングやキャンプ、アドベンチャーライドなど多用途に使えるグラベルロードで、同じく¥149,600(税込)で購入できる。650Bのホイールオプションや大きなタイヤクリアランスを備え、未舗装路や悪路でも快適に走行可能だ。キャリアやフェンダーも装着可能で、日常の通勤や週末のサイクリングまで幅広いシーンに対応できる。

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RIDLEYの2025年モデルは、最新の技術と洗練されたデザインが融合し、あらゆるライダーに対応するラインナップを提供している。高性能なオールラウンドバイクから、シクロクロスやタイムトライアルに特化したモデル、さらにはエントリーレベルのバイクまで、RIDLEYの技術革新が感じられる。

新しいウェブサイトで詳細情報を確認し、あなたに最適な一台を見つけてほしい。

問:ミズタニ自転車 https://ridley-bikes.jp/

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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