BRAND

  • FUNQ
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • EVEN
  • Bicycle Club
  • RUNNING style
  • FUNQ NALU
  • BLADES(ブレード)
  • flick!
  • じゆけんTV
  • buono
  • eBikeLife
  • HATSUDO
  • Kyoto in Tokyo

STORE

MEMBER

  • EVEN BOX
  • PEAKS BOX
  • Mt.ランドネ
  • Bicycle Club BOX

新ロゴ&大会名で新たな歴史を刻む!|宇都宮ジャパンカップサイクルロードレース

9月18日(水)、東京都渋谷区恵比寿にあるSUBARU STAR SQUAREでUCIプロシリーズ認定、アジア最高峰のサイクルロードレース「SUBARU LEVORG presents 2024 UTSUNOMIYA JAPAN CUP CYCLE ROAD RACE」の記者発表会が開催された。

全出場19チーム中18チームが発表されていたが、今回の記者発表会で残りの1チーム、スーダル・クイックステップの出場が発表され、全19チームが出揃った。今年は大会名称とロゴを一新し、UCIワールドチーム7チームを含む豪華な顔ぶれが出場予定だ。

新ロゴ&大会名で新たなスタート

2024年、宇都宮ジャパンカップサイクルロードレースは新たな一歩を踏み出す。大会名称に「宇都宮」の名を冠し、「宇都宮ジャパンカップサイクルロードレース」に変更。また、大会ロゴも刷新し、UCIプロシリーズ認定のアジア最高峰レースとして、宇都宮らしさを前面に押し出した大会を目指す。

記者発表会に出席した佐藤栄一宇都宮市長は、「ロゴマークも変わりまして、また宇都宮という市の名前が前面に出ております。2024宇都宮ジャパンカップサイクルロードレースということで、今年も開催させていただく運びとなりました」と挨拶。新ロゴと大会名に「宇都宮」の文字が入ったことを喜び、「自転車が自分たちの最も身近な足として移動の手段となる街を目指しています。自転車の町として、世界に発信して参りたい」と意気込みを語った。

最後の1チームはスーダル・クイックステップ、全19チームが発表された

全出場19チーム中18チームは既に発表されていたが、今回の記者発表会でスーダル・クイックステップが発表され、全19チームが揃った。UCIワールドチーム7チームを含む豪華な顔ぶれが登場予定だ。

UCIワールドチーム(7チーム)

  • TEAM JAYCO ALULA(チーム・ジェイコ・アルウラー)
  • ASTANA QAZAQSTAN TEAM(アスタナ・カザクスタン・チーム)
  • BAHRAIN VICTORIOUS(バーレーン・ヴィクトリアス)
  • COFIDIS(コフィディス)
  • EF EDUCATION – EASYPOST(EFエデュケーション・イージーポスト)
  • LIDL-TREK(リドル・トレック)
  • SOUDAL QUICK-STEP(スーダル・クイックステップ)

UCIプロチーム(3チーム)

  • ISRAEL – PREMIER TECH(イスラエル・プレミアテック)
  • LOTTO DSTNY(ロット・デスティニー)
  • TEAM NOVO NORDISK(チーム ノボ ノルディスク)

UCI海外コンチネンタルチーム(1チーム)

  • LJUBLJANA GUSTO SANTIC(リュブリャナ・グスト・サンティック)

国内コンチネンタルチーム(7チーム)

  • 愛三工業レーシングチーム
  • JCLチームUKYO
  • キナンレーシングチーム
  • マトリックスパワータグ
  • シマノレーシング
  • 宇都宮ブリッツェン
  • ヴィクトワール広島

ナショナルチーム(1チーム)

  • 日本ナショナルチーム

スペシャルチーム(1チーム)

  • クリテリウムスペシャルライダーズ

19日(土)のクリテリウムには、この日のみの特別チームとして「クリテリウムスペシャルライダーズ」が出場。

レース解説者の栗村修氏の注目選手

マティアス・スケルモース・イェンセン(リドル・トレック)

ブエルタ・ア・エスパーニャ総合5位、ヤングライダー賞を獲得。栗村氏は「日曜日、本気出したら優勝候補の1人なのは確実」とコメント。

マッズ・ピーダスン(リドル・トレック)

2019年世界選手権ロードレース優勝者。2018年から続くリドル・トレックのクリテリウム連勝記録にも触れ、「今年勝てば5連覇になる。クリテリウムはもうかなり取る確率高いんじゃないかな」と予想した。

サイモン・イェーツ(チーム・ジェイコ・アルウラー)

2018年ブエルタ・ア・エスパーニャ総合優勝者。レース解説者の栗村修氏は「集客効果もかなりあるんじゃないかなという感じがしますね。世界のトップクライマー、サイモン・イェーツ。価値のある選手ですからね」と期待を寄せた。

ニールソン・パウレス(EFエデュケーション・イージーポスト)

2022年ジャパンカップサイクルロードレース優勝者。栗村氏は「コース的にも適正がある。非常に期待です」と語った。

新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス)

日本を代表するロードレーサー。地元宇都宮での活躍に期待。

留目夕陽(EFエデュケーション・イージーポスト)

若手注目株の日本人選手。今回の発表ではリザーブメンバーでの紹介となったが、ワールドチームで着実に成長を続ける姿に注目。

小林海(マトリックスパワータグ)

全日本選手権ロードレース覇者。日本チャンピオンジャージを着用しての走りに期待。

沢田時(宇都宮ブリッツェン)

シクロクロス、マウンテンバイク、ロードレースと3つの競技をこなす「日本版マチュー・ファンデルプール」の呼び声も高い。先日、Jプロツアー新城ロードレースでロードレース初優勝。栗村氏は「スプリントも制しましたからね、注目」と期待を込めた。

ロードレース出場選手リスト

UCI WorldTeams

●チーム・ジェイコ・アルウラー

サイモン・フィリップ・イェーツ(イギリス)
ローソン・クラッドック(アメリカ)
フェリックス・エンゲルハルト(ドイツ)
アラステア・マッケラー(オーストラリア)
ユール・クリストファー・イェンセン(デンマーク)
マウロ・シュミット(スイス)

●サブメンバー

エドワード・ダンバー(アイルランド)
ヤン・マース(オランダ)

●監督

マシュー・ヘイマン(オーストラリア)

●アスタナ・カザクスタン・チーム

グレブ・ブルセンスキー(カザフスタン)
アントン・チャミグ(カザフスタン)
ドミトリー・グルズジェフ(カザフスタン)
アントン・クズミン(カザフスタン)
クリスティアン・スカローニ(イタリア)
ジャンマルコ・ガロフォリ(イタリア)

●サブメンバー

イヴァン・スミルノフ(ロシア)
ヘノーク・ムルブルハン(エリトリア)

●監督

セルゲイ・ヤコブレフ(カザフスタン)

●バーレーン・ヴィクトリアス

新城 幸也(日本)
ペリョ・ビルバオ(スペイン)
ニコロー・ブラッティ(イタリア)
ロバート・スタナード(オーストラリア)
トースタイン・トレーエン(ノルウェー)
エドアルド・ザンバニーニ(イタリア)

●サブメンバー

ヴラット・ヴァン・メッヒュレン(ベルギー)
アンドレア・パスクアロン(イタリア)

●監督

フランコ・ペッリヅォッティ(イタリア)

●コフィディス

アクセル・ザングル(フランス)
ルーベン・フェルナンデス(スペイン)
ノラン・マウド(フランス)
アントニー・ペレス(フランス)
ユーゴ・トゥミール(フランス)
ハリソン・ウッド(イギリス)

●監督

ベンジャミン・ジロー(フランス)

●EFエデュケーション・イージーポスト

ニールソン・パウレス(アメリカ)
ギャビン・ホレディ(アメリカ)
エドヴィン・ロヴィディウス(スウェーデン)
ルーカス・ネルウカー(イギリス)
ショーン・クイン(アメリカ)
アーチー・ライアン(アイルランド)

●サブメンバー

ゲオルク・シュタインハウザー(ドイツ)
留目 夕陽(日本)

●監督

マッティ・ブレシェル(デンマーク)

●リドル・トレック

マティアス・スケルモース・イェンセン(デンマーク)
アンドレア・バジオーリ(イタリア)
ジュリアン・ベルナール(フランス)
マッズ・ピーダスン(デンマーク)
トムス・スクインシュ(ラトビア)
ファビオ・フェリーネ(イタリア)

●サブメンバー

カルロス・ベローナ(スペイン)

●監督

ミハエル・シャー(スイス)

●スーダル・クイックステップ

イヴ・ランパールト(ベルギー)
ファウスト・マスナーダ(イタリア)
ピーテル・セリー(ベルギー)
アントワン・ユビ―(フランス)
イラン・ファン・ウィルデル(ベルギー)
マウリ・ファンセヴェナント(ベルギー)

●サブメンバー

ジュリアン・アラフィリップ(フランス)
カスパー・アスグリーン(デンマーク)

●監督

ペーテルス・ウィルフリット(ベルギー)

UCI ProTeams

●イスラエル・プレミアテック

マイケル・ウッズ(カナダ)
ヤコブ・フルサン(デンマーク)
ピエール・アンドレ・コテ(カナダ)
ブレイディ・ギルモア(オーストラリア)
ディラン・トゥーンス(ベルギー)
マッズ・ウルス・シュミット(デンマーク)

●サブメンバー

モーリッツ・クレッチー(ドイツ)
マシュー・リッチテッロ(アメリカ)

●監督

スティーブ・バウアー(カナダ)

●ロット・デスティニー

ヨハンネス・アダミーツ(ドイツ)
ヨナス・グレゴー(デンマーク)
マキシム・ファン・ヒルス(ベルギー)
アンリ・ヴァンディナビエラ(ベルギー)
ミラン・ドニー(ベルギー)
カミル・エーマン(ベルギー)

●サブメンバー

セバスティアン・グリニャール(ベルギー)
ハルム・ファンハウケ(ベルギー)

●監督

マルク・ワウテルス(ベルギー)

●チーム ノボ ノルディスク

ハミッシュ・ビードル(ニュージーランド)
サム・ブランド(イギリス)
クィンティン・デ・グレーヴ(ベルギー)
アントン・ミュラー(フランス)
ダヴィ・ロサーノ・リバ(スペイン)
ウンベルト・ポリ(イタリア)

●サブメンバー

アントニオ・ポルガ(イタリア)
ルーカス・ドージュ(フランス)

●監督

ゲンナジー・ミハイロフ(ベルギー)

UCI Continental Teams

●リュブリャナ・グスト・サンティック

ナタン・グレゴルチッチ(スロベニア)
ディラン・ホプキンス(オーストラリア)
リ・ティンウェイ(台湾)
ヴィクトル・ポトチュキ(クロアチア)
アンドリュー・サンプソン(オーストラリア)
ミハエル・シュタイナル(スロベニア)

●サブメンバー

ドーメン・オブラク(スロベニア)
ダン・アンドレイ・トムシッチ(スロベニア)

●監督

トーマス・ポリャネック(スロベニア)

●愛三工業レーシングチーム

岡本 隼(日本)
西尾 憲人(日本)
草場 啓吾(日本)
當原 隼人(日本)
石上 優大(日本)
加藤 辰之介(日本)

●サブメンバー

渡邊 翔太郎(日本)
初川 弘浩(日本)

●監督

小松 定俊(日本)

●JCL TEAM UKYO

小石 祐馬(日本)
山本 大喜(日本)
増田 成幸(日本)
ネイサン・アール(オーストラリア)
トーマス・ペゼンティ(イタリア)
ジョバンニ・カルボーニ(イタリア)

●サブメンバー

岡 篤志(日本)
石橋 学(日本)

●監督

マヌエーレ・ボアロ(イタリア)

●キナンレーシングチーム

畑中 勇介(日本)
ドリュー・モレ(オーストラリア)
ライアン・カバナ(オーストラリア)
山本 元喜(日本)
新城 雄大(日本)
宮崎 泰史(日本)

●サブメンバー

トマ・ルバ(フランス)
孫崎 大樹(日本)

●監督

石田 哲也(日本)

●マトリックスパワータグ

フランシスコ・マンセボ・ペレス(スペイン)
ホセ・ビセンテ・トリビオ(スペイン)
アレクサンドロス・アグロティス(キプロス)
安原 大貴(日本)
小林 海(日本)
織田 聖(日本)

●サブメンバー

岡崎 一輝(日本)
橋本 昂哉(日本)

●監督

安原 昌弘(日本)

●シマノレーシング

中井 唯晶(日本)
石原 悠希(日本)
寺田 吉騎(日本)
山田 拓海(日本)
入部 正太朗(日本)
風間 翔眞(日本)

●サブメンバー

冨尾 大地(日本)
天野 壮悠(日本)

●監督

野寺 秀徳(日本)

●宇都宮ブリッツェン

沢田 時(日本)
谷 順成(日本)
ジェシット・アルトゥロ・シエッラ・サンチェス(コロンビア)
ルーベン・ダリオ・アコスタ・オスピナ(コロンビア)
武山 晃輔(日本)
花田 聖誠(日本)

●サブメンバー

菅野 蒼羅(日本)
本多 晴飛(日本)

●監督

西村 大輝(日本)

●ヴィクトワール広島

小野寺 玲(日本)
ベンジャミン・ダイボール(オーストラリア)
レオネル・キンテロ(ベネズエラ)
中村 圭佑(日本)
久保田 悠介(日本)
柴田 雅之(日本)

●サブメンバー

ホセ・カスティーヨ(ベネズエラ)
宮﨑 健太(日本)

●監督

中山 卓士(日本)

 

●日本ナショナルチーム

金子 宗平(日本)
津田 悠義(日本)
橋川 丈(日本)
森田 叶夢(日本)
渡辺 一気(日本)
林原 聖真(日本)

●サブメンバー

佐藤 光(日本)
山口 瑛志(日本)

●監督

小橋 勇利(日本)

●クリテリウム・スペシャル・ライダーズ

小坂 光(日本)
阿部 嵩之(日本)

●監督

清水 裕輔(日本)

宇都宮ブリッツェン:地元の声援を力に

地元チームの宇都宮ブリッツェンは、新城ロードレースで沢田時がロードレース初優勝を飾るなど、チーム全体が好調。地元の声援を力に、悲願の宇都宮ジャパンカップ制覇を目指す。毎年ジャパンカップにはスペシャルデザインのジャージで出場しているが、今年は宇都宮の大谷石をイメージしたデザインのスペシャルジャージで参戦する。

記者発表会に出席した谷順成は「選手全員、意識していて、もう毎日練習しているような状態。全員がジャパンカップに向けて意識を強く持って取り組んでいます」とチームの雰囲気の良さをアピール。

沢田選手は、新城ロードレースでの優勝について「自分がロードレースで初めて勝てたことも嬉しかったんですけど、本当に何よりもチームの動きがすごく良くて、完璧にチームが動いて機能していた中での結果だったので本当に嬉しかったです」と振り返った。

広瀬佳正GMは「街を歩いていて知り合いに会うと、9月に入ると大体『いよいよですね』って言われるんです。『ジャパンカップですよ』って。市民の皆さんがジャパンカップを期待してくれているということがとっても嬉しい」と、地元の盛り上がりを実感している様子だった。

様々なイベントで盛り上がりを演出

大会期間中は、レース以外にもBMXパフォーマンス、ホープフルクリテリウム、ガールズケイリンスペシャルレース、市民参加型のフリーラン、チャレンジレース、オープンレースなど、様々なイベントが開催される。

観戦方法

  • 会場観戦:有料観戦席「エキサイティングゾーン」のチケットは販売中。
  • ライブ配信:YouTube、J SPORTS、とちぎテレビなどで配信予定。
  • パブリックビューイング:宇都宮市内の4会場で実施予定。

関連イベント

  • 宇都宮ジャパンカップトレイン: 10月18日(金)に東武鉄道浅草駅から東武宇都宮駅まで運行。栗村氏は「昨年好評だった栗村さんと中島康晴さんのコンビで今年もガイド」すると紹介し、車内での盛り上がりを期待した。
  • オフィシャルバスツアー: 東京駅発着で、大会会場までの送迎や宿泊がセットになったツアー。
  • 宇都宮ジャパンカップミュージアム: 10月1日(火)~20(日)に、宇都宮ブリッツェンのポップアップストア「RED ZONE」と同会場にて共同開催。
  • サイクルストリート: 10月19日(土)に、オリオン通り一体にサイクルメーカー等が出展。

2024宇都宮ジャパンカップサイクルロードレースは、新たなロゴ&大会名で、より宇都宮らしさを前面に押し出した大会として生まれ変わる。世界トップレベルのレースはもちろん、様々な関連イベントを通じて、宇都宮の街全体が熱気に包まれる3日間となるだろう。

問:宇都宮ジャパンカップサイクルロードレース https://www.japancup.gr.jp/

SHARE

PROFILE

Bicycle Club編集部

Bicycle Club編集部

ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

Bicycle Club編集部の記事一覧

ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

Bicycle Club編集部の記事一覧

No more pages to load