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トレイルを楽しむ新型「スタンプジャンパー15アロイ」を発表|SPECIALIZED

スペシャライズドが、1981年にマウンテンバイク業界を革新した初代「Stumpjumper」の伝統を引き継ぐ、最新のアルミモデル「Stumpjumper 15 Alloy」を2024年9月18日に発表した。この新型トレイルバイクは、2024年夏に発売されたカーボンフレーム仕様の「Stumpjumper 15」と同様、トレイルでの走破性、コントロール性、そしてカスタマイズ性に優れている。特に、耐久性の高いM5アルミ合金を採用し、あらゆるトレイルシーンで妥協のない走行性能を実現した。

進化した走破性とカスタマイズ性

Stumpjumper 15 Alloyは、特に剛性と耐久性が強化されている。M5アルミ合金製のフレームは、前後シャシーとリンクが一体化した構造で設計され、激しいトレイルでも優れた安定感を発揮する。また、6つの異なるジオメトリ設定が可能な調節機構を備えており、トレイルの種類やライディングスタイルに合わせてバイクを細かくカスタマイズできるのが大きな特徴だ。ヘッドアングルは特殊な偏心円型アッパーヘッドセットカップの回転により、63度から65.5度までの範囲で設定でき、ホルストリンクのチップを反転すればBBハイトを7mm変化させることができる。

サイズ展開はS2からS6までがあり、特にS3からS6サイズは、別売りのショックリンクを使用して後輪を27.5インチに変更可能。S2は前後ホイールが異なる「マレット仕様」専用となるが、多様なライディング体験が可能だ。

マット・ハンターも認めた、妥協なき走行性能

「このStumpy(Stumpjumper)は、どれだけハードに乗れるか、という私の限界を押し広げ続けているんだ。本当にクレイジーだよ。以前はブレーキをかけていたセクションに全開で飛び込む気持ちにさせてくれるんだ。」

プロライダー、マット・ハンターのこの言葉が、Stumpjumper 15 Alloyのポテンシャルを雄弁に物語っている。ダウンヒルバイクのような安定感と、ショートトラベルバイクのような軽快なハンドリングを兼ね備え、あらゆるトレイルを走破するポテンシャルを秘めているのだ。

高性能パーツを装備

Stumpjumper 15 Alloyには、Shimano Deore 12速ドライブトレインやShimano MT-420 4ピストンブレーキといった信頼性の高いパーツが装備されている。フロントにはRockShox Psylo Silverフォークを搭載し、トレイルでの衝撃吸収性やペダリング効率も抜群だ。また、スペシャライズドのSWAT™ドア付きダウンチューブストレージシステムを採用し、ライドに必要な小物を簡単に収納できる機能も魅力の一つとなっている。

Stumpjumper 15 Alloy

価格:¥396,000(税込)

グロスホワイトマウンテン/ダークモスグリーン
サテンキャストブルー/ダヴグレー

問:スペシャライズド https://www.specialized.com/jp/ja

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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