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出場17チームの顔触れが確定 4日間の熱戦に期待膨らむ|マイナビ ツール・ド・九州2024

UCI(国際自転車競技連合)公認の国際レースとしては日本国内唯一の1クラス(UCIアジアツアー2.1)にカテゴライズされるステージレース「マイナビ ツール・ド・九州2024」。10月11日の開幕を前に、出場する国内外17チームの出走ライダーが確定。全98選手が小倉城クリテリウムを皮切りに、九州北部での覇権争いに挑む。

留目夕陽がEFの一員として九州へ 国内コンチ勢も充実

1チームあたりの出場人数は最大で6選手。チーム事情により4人または5人編成のチームもあり、それぞれに限られた戦力で戦い抜くことが求められる。

2チーム参戦するUCIワールドチームのうち、昨年に続いて九州へと乗り込んだアスタナ・カザクスタンチームは、今年のアジア選手権2位のグレブ・ブルセンスキー(カザフスタン)と前週行われたツール・ド・ランカウイ(マレーシア)で個人総合5位に入ったアントン・チャーム(デンマーク)がメンバー入り。

初参戦のEFエデュケーション・イージーポストは、出場が期待されていた留目夕陽がリストに名を連ねた。昨年は個人総合表彰台圏内にいながら、最終・第3ステージでクラッシュし負傷リタイア。今大会はリベンジの舞台となる。

© マイナビ ツール・ド・九州2023

同様に2チームが参戦するUCIプロチーム。コラテック・ヴィーニファンティーニは、スプリンターとしての実績を持つクリスティアン・ズバラーリ(イタリア)がエースナンバー。日本でもおなじみのトタルエナジーは、ベテランのファビアン・ドゥベやジュリアン・シモン(フランス)の勝負強さに賭ける。

UCIコンチネンタルチームは、やはり国内勢が充実。小林海(マトリックスパワータグ)と山本大喜(JCL TEAM UKYO)の新旧ロード日本王者をはじめとして、スプリントで魅せたい岡本隼(愛三工業レーシングチーム)、登坂力と独走力のある宮崎泰史(キナンレーシングチーム)らが順当にメンバーに入っている。

地元ステージでの活躍が楽しみなスパークルおおいたレーシングチームはエーススプリンターの沢田桂太郎、同じく地元開催に燃えるVC福岡はスーパーエースのベンジャミ・プラデス(スペイン)が中心になりそうだ。

小倉城クリテリウムのスタートリスト
https://www.tourdekyushu.asia/news/2554/

第1ステージ・大分のスタートリスト
https://www.tourdekyushu.asia/news/2555/

 

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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