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カヴとキッテルがリアルバトル!?2024さいたまクリテリウム交流会とステージイベント

11月2日(土)さいたま新都心駅周辺にて自転車レース、「J:COM presents 2024 ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」が開催される。その来日中の有名選手が、11月1日(金)の本戦を前に訪れたのは埼玉大学の体育館。そこで行われた交流会の様子と、さいたまスーパーアリーナのステージイベントをレポート。

世界的な選手たちが目の前に! 埼玉の大学生がお出迎え!

11月1日、埼玉大学校内に停められた大型バスから選手たちが続々と降りてくる。その顔触れは新城幸也、マーク・カヴェンディッシュ、プリモシュ・ログリッチ、ロマン・バルデ、ビニヤム・ギルマイ、ヤスパペル・フィリプセン、ツールを走ってきた名選手らと、大会アンバサダーであるマルセル・キッテルだ。

左上/バルデからサインをもらいつつツーショット 左下/学生の服にサインするフルーム 右/憧れのキッテルと背比べ。「僕も大きいけど君も大きいね!」

今回選手たちは「J:COM presents 2024 ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム さいたま市内交流会」として、埼玉大学で合気道と琴の体験を行うことになったのだ。テンションの上がる大学生(特に自転車部員)を前に、選手たちはスマートにサインを済ませながら体育館へ向かう。

アンバサダーのキッテルを中心に、ロードファンの学生たちといっしょに撮影。予想以上に交流ができたようだ

ロードレースから「武の道」へ! カヴ、ログリッチ、新城が合気道を習う

道着姿になった新城、ログリッチ、カヴ。リラックスする新城とカヴに比べ、やや緊張気味(?)のログリッチ

合気道を体験するため道着に着替えたのは新城、ログリッチ、カヴェンディッシュの3名。合気道部員の模範演技を見た後、簡単な技を指導してもらい、さっそく披露した。

左/新城が見事な投げを披露!「意外と体の動きが多く、頭を使う」とのこと 右上/学生から手ほどきを受けるカヴェンディッシュ 右下/道着を着たログリッチに海外メディアからインタビューが入る
以前の来日の際にかなり仲良くなったカヴェンディッシュと新城。隣り合うと二人はよく笑っている
道着を着たカヴが突然キッテルに戦いを挑む! カヴの引退前にリアルバトルで決着をつける?

バルデ、ギルマイ、フィリプセンが琴を弾く! 苦戦したのは誰?

琴に挑戦したのはバルデ、ギルマイ、フィリプセンの3名。もちろん誰も琴に触れたこともない
埼玉大学邦楽部琴吹会が「サン サン サクラ」を披露。有名な「さくら」をアレンジした曲に、新城とカヴも聞き入る

続いての体験は琴。埼玉大学邦楽部琴吹会による素敵な演奏に耳を傾けた後は、バルデ、ギルマイ、フィリプセンの3名が赤じゅうたんの上で琴を初体験! 3名はごくわずかな練習を経て課題曲(?)である『オーシャンゼリゼ』を披露。

左上/学生たちが本格的な演奏を披露 右上/真剣に習うバルデ。練習段階から優秀で、曲を始める際は自らカウントをとっていた 左下/初来日のギルマイだが、着物を着た大学生と気さくに交流 右上/フィリプセンはこんな表情に!「僕に音楽の才能はないようだ(苦笑)」

うまくできたかどうかはそれぞれ異なるようだったが、習う側、教える側、そして聞く側全員が笑顔になる演奏と体験になったようだ。

最後はみんなで記念写真。日本らしい新体験を味わった選手たちは次の「ステージ」へと向かう

同日夜、さいたまスーパーアリーナで4名がステージイベントに参加!

さいたまクリテリウムではお馴染みのステージイベント。豪華賞品(?)をかけて選手4名が2チームに分かれて争う!

日本らしい新体験を経てリフレッシュした選手たちは、続けてさいたまスーパーアリーナでのステージイベントへ。さいたまクリテリウムでは毎年恒例となっているこのイベントではログリッチ、ギルマイ、バルデ、カヴェンディッシュの4名が登壇。

2チームに分かれて、バラエティー豊かな問題に挑む

4名はクライマーチーム(ログリッチ&バルデ)とスプリンターチーム(ギルマイ&カヴェンディッシュ)に分かれ、記憶力問題、洞察力問題、想像力問題でバトル。

非常にまじめな表情で記憶力問題に答えるログリッチ。頭にかぶった帽子とのギャップがすごい
10秒ピッタリチャレンジで洞察力を試されるバルデ。プレッシャーのなか、かなりいい成績を出してきた!
同じく10秒チャレンジを行ったギルマイ。しかし結果は7.24秒と大きな差が。「スプリンターは速く押しがち」とバルデは一蹴(笑)
最後の関門である想像力問題で、見事な自画像を描き優勝したカヴェンデッシュ。「子どもが5人もいればこういったことは得意になるもの」とコメント

最終的に優勝したのはスプリンターチームの二人。二人が優勝賞品の「法被(はっぴ)」を受け取り、イベントは無事終了! 観客にとって普段は見られない選手の一面が見られるのが交流会のいいところだ。そして新体験を経てリフレッシュした選手たちは、明日のタイムトライアルやロードレースへと挑む。

優勝してはっぴを獲得したスプリンターチームのカヴ&ギルマイ。全然悔しそうな気配がないバルデ&ログリッチ。それぞれに交流会を楽しんだ!

問:さいたまクリテリウム https://saitama-criterium.jp/

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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