東京駅前を疾走!三菱自動車丸の内クリテリウムを鈴木譲が制す
Bicycle Club編集部
- 2024年11月11日
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11月10日(日)、東京都千代田区丸の内にて「三菱自動車MARUNOUCHI CRITERIUM」が開催された。昨年から始まった都心部を舞台にしたロードレースは、今回で2回目の開催となる。約400mの特設コースを周回し、周回賞とゴールのトップを競うクリテリウム形式で行われた。
イベントが盛りだくさん「三菱自動車 MARUNOUCHI CRITERIUM」
レースは18時スタートだったが、イベント自体は13時から開始。親子で楽しめる様々な催しが用意され、一日中賑わいを見せた。
冠スポンサーの三菱自動車は、ピックアップトラック「トライトン」による45度登坂体験走行を実施。BROMPTON JAPANはサイクリングやロゲイニング、試乗会などを開催し来場者を楽しませた。
その他にも、シクロクロス会場でのMCでおなじみ落合友樹によるブースイベントや試乗会、Right-onによるリサイクルジーンズと自転車廃材を活用した工具袋・キーホルダー作りのワークショップ、輪投げゲーム、e-Mobilityのe-bike試乗体験会などが行われた。
オリンピック会場をバーチャル体験!
バーチャルサイクリング「VRoad」の体験会では、オリンピックで使用された伊豆ベロドロームを仮想空間で走行できるコンテンツが登場。
ベテランライダーの菅洋介やJCL代表の片山右京も飛び入り参加し、会場を盛り上げた。また、出展企業対抗のVRoadレースも行われ、JCL サイクルコンパスチームが優勝、賞金5万円を獲得した。
熱戦!エキシビションレース
チームピットエリアでの選手との交流や、主催者によるコース体験走行の後、いよいよメインイベントのエキシビションレースがスタート。21名の選手が参加した。
レース直前に雨が降るなど天候が不安定だったため、当初予定の60周(約24km)から40周(約16km)に短縮されたものの、白熱したレース展開となった。会場には、普段からレース観戦をしているファンの姿だけでなく、海外からの観光客や買い物帰りの家族連れなど、多くの観客が都心部の熱気に包まれた。
レース結果
1位 鈴木護(ヴェロリアン松山) 30m05s
2位 香山飛龍(シマノレーシング)
3位 小石祐馬(JCL TEAM UKYO)
スプリント賞
10LAP:佐藤愛折(弱虫ペダルサイクリングチーム)
20LAP:西尾憲人(愛三工業レーシングチーム)
30LAP:住吉宏太(Sparkle Oita Racing team)
片山右京チェアマンのコメント
株式会社JCLチェアマンの片山右京氏は、「今年からJCL TEAM UKYOがヨーロッパに挑戦しており、準備が遅れてしまったが、やりたいことはまだまだ沢山ある。来年はさらに多くの人と自転車界を盛り上げていけるよう、様々な企画に取り組んでいきたい。九十九里にも力を入れていく予定だ。また、12月下旬の発表会では、まだ言えないエキサイティングな発表をしたいので期待してほしい」と語った。
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- CREDIT :
- 編集:バイシクルクラブ編集部 文と写真:井上和隆
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