全日本選手権シクロクロス!ろまんちっく村で熱戦再び、家族で楽しめるイベントも同時開催
Bicycle Club編集部
- 2024年12月12日
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12月14日(土)と15日(日)、栃木県宇都宮市の道の駅うつのみや ろまんちっく村内特設コースにて、シクロクロスの日本一を決める、第30回 全日本自転車競技選手権大会 シクロクロスが開催される。シクロクロスとはヨーロッパで生まれた自転車競技、ロードレースから派生した未舗装路を走る自転車を使い、サーキットコースで行われる。ベルギーやオランダでは観戦を楽しめることから人気を誇る。
ろまんちっく村が再び熱戦の舞台に!レース観戦以外にも楽しめる!
昨年同様、体験型農業テーマパークである道の駅うつのみや ろまんちっく村を舞台に、熱い戦いが繰り広げられる。広大な敷地には様々な施設が揃い、レース観戦以外にも一日中楽しめるのが魅力だ。日帰り温泉施設も併設されており、レース後の疲れた体を癒やすこともできる。アクセスも良く、東北自動車道宇都宮インターチェンジから車で5分、JR宇都宮駅からバスで35分と首都圏からのアクセスも良好だ。
14日(土)はエンデューロと年代別マスターズ、15日(日)にはU15、U17、ジュニア(U19)、U23、エリートのレースが開催される。
日曜日のレースの注目選手は?織田聖、小林あか里ら強豪が参戦!
注目は、男子エリート3連覇を狙う織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)。今シーズンも圧倒的な強さを見せているが、U23全日本チャンピオンの副島達海(大阪産業大学)がエリートにエントリー。織田にとって今シーズン唯一黒星を喫した相手であり、激戦が予想される。地元チーム宇都宮ブリッツェン所属の沢田時も4年ぶりの全日本タイトル獲得を狙う。
女子エリートでは、ディフェンディングチャンピオンの小林あか里(弱虫ペダルサイクリングチーム)が優勝候補筆頭。今シーズンここまで全勝と圧倒的な強さを見せているが、前回の松伏シクロクロスを体調不良で欠場しており、コンディションが鍵となる。対抗馬は御殿場シクロクロス優勝の石田唯(TRKWorks)、そしてジュニアからU23に上がりエリートに参戦する日吉愛華(Teamまるいち/中京大学)の走りにも注目だ。
各カテゴリーの有力選手たち
副島不在の男子U23は、前々回優勝の柚木伸元(日本大学)と幕張クロス2位の高橋翔(日本体育大学)による優勝争いが予想される。ジュニアでは、男子は成田光志(OLIVE)と野嵜然新(桐光学園高等学校/RACING TORQUE)、女子は石川七海(Champion System Japan TT 轍屋)が有力候補だ。
レース以外にも楽しめる!ご当地鍋やはたらく車も!
さらに、レース以外にも楽しめるイベントが盛りだくさん。CRT栃木放送主催「鍋まつり」では温かいご当地鍋の食べ比べ、マウンテンバイク体験コースではマウンテンバイク体験ができる。15日(日)にはパトロールカーや白バイなどが展示される「はたらくくるま大集合!」も開催され、家族連れでも楽しめるイベントとなっている。
熱戦が期待される全日本選手権。ぜひ会場で熱い声援を送ろう!
大会情報
アクセス
道の駅うつのみや ろまんちっく村
栃木県宇都宮市新里町丙254
東北自動車道 宇都宮ICから車で5分
JR宇都宮駅からバスで35分
当日観戦の際は、一般来場者駐車場:第2駐車場をご利用ください。
- BRAND :
- Bicycle Club
- CREDIT :
- 写真:三井至
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PROFILE
Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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