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リドレーの歴史的ベストセラーエンデュランスロード「フェニックス」シリーズ|RIDLEY

RIDLEY(リドレー)の人気エンデュランスロードバイク「Fenix」シリーズ。快適性と走行性能を高次元で融合し、世界中のRIDLEYファンから支持されるNo.1モデルとなっている。今回はその歴史を紐解きながら、最新2モデルの魅力に迫る。

RIDLEYのDNAを受け継ぐ20年の歴史

2003年に発表された初代「Damocles(ダモクレス)」

Fenixシリーズのルーツは、2001年にRIDLEY創業者のヨーキム・アーツ氏の理想を形にするべく開発された初代「Damocles(ダモクレス)」にまで遡る。当時まだ黎明期だったカーボンフレームの強度不足という課題に挑み、五角形に加工されたダイヤモンドシェイプチューブや上下異径テーパーヘッドチューブなど、革新的な設計を採用。2003年の発表当時、画期的なデザインとして注目を集めた。

ロビー・マキュアン(当時ダヴィタモン・ロット、オーストラリア)は2005年、Damoclesに乗りツール・ド・フランスとジロ・デ・イタリアでそれぞれステージ3勝を挙げた

Damoclesはプロチーム「ダヴィタモン・ロット」に採用され、ロビー・マキュアン、カデル・エヴァンスといった名選手たちが駆り、数々の勝利に貢献。その後10年に渡りRIDLEYのDNAを確立し、プロからのフィードバックを受けながら進化を続けた。

2009年、フィリッポ・ポッツァート(当時チームカチューシャ、イタリア)はDamoclesに乗りイタリアチャンピオンに輝いた
2013年に登場したFenix

2013年、Damoclesは「Fenix」へと進化。パリ~ルーベの石畳を制覇するために開発され、ダイヤモンドシェイプチューブを継承しつつジオメトリーを大幅に改良、振動吸収性と走行性能を向上させた。2年後には軽量化と快適性を追求した「Fenix SL」が登場。ツール・ド・フランス第15ステージでアンドレ・グライペルが駆り、登坂ステージでの勝利を飾るなど、輝かしい成績を残した。

2015年、ツール・ド・フランス第15ステージでスプリンターであるアンドレ・グライペル(当時ロット・べリソル、ドイツ)は登りをこなすことを考えFenix SLを選択し、ゴールスプリントの末ステージ優勝を果たした
2016年のツール・ド・フランスでもグライペルは山岳ステージでFenix SLを選択した
2017年もグライペルはツール・ド・フランスでFenix SLを愛用
2015年のドワルス・ドール・フラーンデレンでFenix SLを駆るイエール・ワライス(当時ロット・スーダル、ベルギー)
2017年、パック・ムーネン(当時ロット・スーダルレディース、ベルギー)もル・サミンのようなクラシックレースでFenix SLを使用した

そして2021年、エアロダイナミクスを取り入れたエアロエンデュランスレーサー「Fenix SLiC」が誕生。レースからロングライドまで、幅広いニーズに対応する万能モデルとして登場した。

石畳で鍛えられたエアロエンデュランスレーサー「Fenix SLiC」

ケーブルをフル内装するF-Steererと専用コックピットの採用によりケーブル類は完全内装化を実現

Fenix SLiCは専用コックピットにより空力性能を向上。30T/24T HM UDカーボンを適材適所に配置することで、前モデルよりヘッドチューブとBB周辺の剛性を高めつつ、快適性も向上させている。

ダイヤモンドシェイプチュービングを採用したダウンチューブは剛性と強度を向上

フル内装ケーブルルーティングを実現するF-Steererと専用コックピットの採用により、空気抵抗を軽減。5°フレアのドロップ形状によりエアロポジションを容易に取れる。ダイヤモンドシェイプチュービングのダウンチューブは剛性と強度を、緩やかに湾曲したトップチューブはヘッドチューブ周りの剛性と振動吸収性を最適化している。

ダイヤモンドシェイプチュービングを採用し、緩やかに湾曲したテーパー形状のトップチューブ

細身のシートステー、低く配置された接合部により振動吸収性を高めたリアトライアングル、オフセットしたフォークエンドによる振動吸収性に優れたストレートフォークなど、細部までこだわった設計が光る。

シートステーは上下方向に薄く扁平させた細身の形状を採用
フォークエンド部をオフセットさせることで優れた振動吸収性をもつ極細のストレートフォーク

RIDLEY Fenix SLiC

価格

フレームセット:385,000円(税込)
バイククラフト(R9250 Di2):856,900円(税込)
バイククラフト(R8150 Di2):660,000円(税込)
バイククラフト(R7150 Di2):577,500円(税込)
バイククラフト(R7100):498,300円(税込)
※バイククラフトとは?

 

Black-Grey
Pearl White
  • カラー:Black-Grey、Pearl White
  • サイズ:XS、S、M

詳しくはこちら

ミドルグレード「Fenix Disc」で最新テクノロジーを体感

上位モデル「Fenix SLiC」のテクノロジーを継承したミドルグレード「Fenix Disc」。同じフレーム形状を採用し、24T HM UDカーボンを使用することで高いコストパフォーマンスを実現。コンポーネントにはシマノ105 Di2と油圧ディスクブレーキを採用し、スムーズな変速と優れた制動力を提供。日常のサイクリングからレースまで、幅広いシーンで活躍する。

RIDLEY Fenix Disc

価格:495,000円(税別)

Arctic Grey
Candy Red
Venice Blue
  • カラー:Arctic Grey、Candy Red、Venice Blue
  • サイズ:XS、S、M、L

詳しくはこちら

問:ミズタニ自転車
https://www.ridley-bikes.jp

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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