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2024年自転車10大ニュースを自活研が発表!規制強化と利用促進の二極化鮮明に

特定非営利活動法人自転車活用推進研究会(以下、自活研)は、2024年の自転車関連ニュースを対象とした「自転車10大ニュース」の結果を発表した。オンライン投票の結果、警察庁による自転車への青切符導入決定が最多の支持を集め、自転車を取り巻く環境が大きな転換期を迎えていることを改めて示した。

安全対策強化が最重要課題に

今回の結果を受けて、自活研の小林成基理事長は「今年もポジティブなニュースよりも交通安全や規制の話題が上位を占める結果となった」と分析。その上で、「クルマに遅れること58年、ついに自転車にも青切符制度導入が決まったことは、時代が確実に新しいフェイズに突入していることを示す道標だと言えるのではないだろうか」とコメントした。

また、青切符導入に向けては「施行は来年春の予定で、それまでに教育啓発のプログラム、民間の協力体制など実効性のある対策と実現への工程表を構築しなければならない」と課題を指摘。利用者目線での改善策提案の重要性を強調し、「会員のいっそうの奮起をお呼びかけする次第である」と述べた。

規制強化と利用促進、2つの流れが並行

UCIトラック世界選手権2024で、男子ケイリンで山﨑賢人が優勝し、男子スクラッチでは窪木一茂が悲願の金メダルを獲得 (写真:JCF)

今回の「自転車10大ニュース」は、自転車の安全対策強化という喫緊の課題に対する社会的な関心の高さを示す一方で、利用環境の整備やスポーツ振興といったポジティブな動きも着実に進んでいることを浮き彫りにした。今後、規制強化と利用促進という二つの流れがどのように進展していくのか、引き続き注目が集まる。

なお、「自転車10大ニュース」は自転車関連ニュースから31本を自活研理事会で選び、オンライン投票で10本に絞り、そのなかから自活研会員(会員番号を入力された方)は1票につき2ポイント、一般の方の1票は1ポイントとカウントして選ばれている。

2024年自転車10大ニュース 一覧

順位 ニュース ポイント
1 警察庁が2026年度から自転車にも青切符導入を決定 135
2 11月1日に酒気帯び・ながらを含む改正道交法施行 113
3 警察庁2026年に生活道路の法定速度30km/hへ 67
4 普通自転車歩道通行可の標識が各地で続々撤去される 65
5 自転車の酒気帯び検挙でクルマの免許を停止処分に 56
6 自転車利用環境創出ガイドラインを8年ぶりに改定 38
7 JR東が常磐線でサイクルトレインの通年実施を決定 34
8 UCI世界選手権で日本人選手が金メダル含む大活躍 34
9 自転車産業振興協会がJapan Bike Show初開催 27
10 寒さで下を向いた高校生の自転車で85歳男性事故死 27

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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