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名門チームユーラシア – iRC タイヤが再始動! 橋川監督が指揮、国内と欧州で新挑戦

オリエンタルスポーツは1月10日、東商会ショールームにて2025年チームプレゼンテーションを開催し、新たなスタートを切ることを発表した。昨年「さいたま佐渡サンブレイブ」として活動してきたチームは、「チームユーラシア – iRC タイヤ」へと名称を改め、その歴史に新たな一章を加える。

2010年設立のチームユーラシア

「チームユーラシア – iRC タイヤ」は、自転車ロードレースの育成チームとして、2010年に橋川健監督によって設立された。海外でプロ契約できる選手の育成と発掘を目標に掲げ、数々の選手を輩出してきた。今回のチーム名への変更は、その原点に立ち返り、改めて育成に力を注ぐ決意の表れと言えるだろう。実際に、今回のメンバーには、過去にチームユーラシアに所属していた吉岡直哉や鈴木道也も名を連ねている。

チームを率いるのは、創設以来変わらず橋川健監督。選手は、昨シーズンまで「さいたま佐渡サンブレイブ」に所属していた5名に加え、阿曽光佑、遠藤尭寿、渡辺悠太、風間大和、福田真平の5名を新たに迎え、総勢10名で2025シーズンを戦い抜く。

橋川監督は「2025シーズンより国内Jプロツアー及びU23欧州遠征、U17、U19サイクリングアカデミーの実施を行います。『海外でプロ契約できる選手の育成と発掘』を目指し、ファン、スポンサー各社の皆様のご期待に応えられるよう邁進します」と力強く語った。

国内外のレースに挑戦 伝統の育成プログラムも継続

チームは、国内最高峰の舞台である「Jプロツアー」を主戦場としつつ、若手選手の育成を目的にヨーロッパでのレースにも積極的に参戦する予定だ。

チームユーラシア – iRC タイヤは、2015年よりU17/U19の若手選手を対象にした「サイクリングアカデミー」を開催しており、夏休み期間中に欧州でのレース経験を積む機会を提供している。2024年には8名の選手が参加し、ベルギーを中心に29レースに挑んだ。長年にわたる育成のノウハウを活かし、世界で活躍できる才能の発掘・育成に力を注ぐ。

チームユーラシアとしてJプロツアーのチームリストに名前が載るのは、新型コロナウイルスの影響で欧州遠征を断念し、国内レースに軸足を移した2021年以来となる。

11年ぶりにチームに復帰した吉岡直哉は「またこうしてチームユーラシア – iRC タイヤの選手として走れる事が素直に嬉しい。昨年の悔しさを晴らすためリベンジの年にしたい」と意気込みを語った。

地域貢献活動は継続 新たな連携の可能性も

チームの活動拠点である埼玉県さいたま市、新潟県佐渡市においては、「さいたまディレーブ」「佐渡ゴールデンアイビス」として、これまで通り地域に根差した活動を継続する。自転車安全教室やジュニアスクールなどを通じ、自転車の普及と地域活性化に貢献していく姿勢を示す。

新たな機材と共に YONEXフレームを採用

2025シーズン、選手たちが駆るバイクはYONEX製フレーム「GROWENT」に一新。タイヤはチーム名にも冠されたiRC TIREが供給する。その他、レーサーウエアはWAVE ONE、ヘルメットはABUS、サングラスはSWANSなどのブランドがチームをサポートする。

2025 シーズン レースキット
  • バイクフレーム:YONEX
  • タイヤ:iRC TIRE
  • レーサーウエア:WAVE ONE
  • ヘルメット:ABUS
  • サングラス:SWANS
  • 日焼け止め:BRISA MARINA
  • ローラー:MINOURA
  • ディスクローター:GALFER
  • ケミカル:Surluster
  • サプリメント:MUGEN BIONIC
  • ソックス:FOOTMAX

2025シーズン チーム体制

選手
  • 吉岡直哉(よしおかなおや)
  • 持留叶汰郎(もちどめきょうたろう)
  • 藤田涼平(ふじたりょうへい)
  • 鈴木道也(すずきみちや)
  • 重田倫一郎(しげたりんいちろう)
  • 阿曽光佑(あそこうすけ)
  • 遠藤尭寿(えんどうあきひさ)
  • 渡辺悠太(わたなべゆうた)
  • 風間大和(かざまやまと)
  • 福田真平(ふくだしんぺい)
チームスタッフ
  • 監督:橋川健(はしかわけん)
  • メカニック:岩村大樹(いわむらだいき)

新加入の遠藤尭寿は「地元がさいたま市出身で始めた当初からこのチームで走りたいと思っていた。初めてのJプロツアーのレースでも積極的に走りたい」と語り、渡辺悠太は「今までよりもさらにレベルの高いレースに挑戦できるチャンスを頂けてとても嬉しい」と意気込む。

また、風間大和は「欧州で結果を残すために全力を尽くす」と力強く語った。

世界に一つだけのフレームを手に オーナー制度も開始

チームユーラシア – iRC タイヤは、選手を身近に感じ、より深くチームを応援できる特別な機会として、2025シーズンに使用するロードバイクフレームのオーナーを募集する。

オーナーとなることで、応援する選手の名前とオーナー自身の名前が入った世界に一つだけのYONEX製ロードバイクフレームを手に入れることができる。選手はこのフレームを1年間レースや練習で使用し、シーズン終了後にはオーナーの元へ届けられる。名前のプリント部分にはクリア塗装が施されるため、剥がれる心配もなく、長く記念として楽しむことができる。

フレームオーナー制度 概要

  • 対象フレーム:YONEX GROWENT
  • 購入可能サイズ & カラー:
    • XXS – ダークガン:吉岡直哉、持留叶汰郎
    • XS – シルバー/グリーン:鈴木道也
    • S – ネイビー/ゴールド:藤田涼平
    • M – シルバー/グリーン:重田倫一郎
  • 受付期間:2025年1月10日(金)~2月10日(月)
  • 購入方法:オークション形式(下記リンク参照)
    https://forms.gle/ojUf8NSDmL1NUsEa9
    • 応援したい選手のフレームを選択し、希望購入金額を入力。
    • 最高金額で落札された方にメールで連絡。
    • 選手がオーナーの名前入りフレームを1シーズン使用。
    • シーズン終了後、オーナーの元へフレームが届く。
  • 注意事項:
    • フレームセットのみの販売(コンポーネント、ホイール等は付属しません)。
    • 希望金額は最低落札価格(174,900円 税込)を上回る金額でお願いいたします。
    • 落札後の色、サイズ変更はできません。
    • 選手が1シーズン使用したフレームとなります。
    • オーナーの名前入りフレームでレースに出場するため、メディアに写真が掲載される可能性があります。
    • シーズン途中の破損の場合、新しいフレームに乗り換えるため、使用期間の短いフレームが届く場合があります。
    • 未使用品ではないため、ヨネックス正規品の補償は付きません。

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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