
グラベルバイク「ENVE MOG」2025年モデル、自然を彩る3色のニューカラーが登場|ENVE

Bicycle Club編集部
- 2025年02月01日
INDEX
ダイアテックは1月31日、アメリカのENVE(エンヴィ)社の人気グラベルバイク「MOG(モグ)」の2025年モデルに、3つの新色が追加されることを発表した。MOGは、グラベルレースからアドベンチャーライドまで幅広く対応する高性能カーボンフレームとして、昨年の発売以来高い評価を得ている。
自然との調和から存在感まで、3つの個性的な新色
新たに追加されるカラーは、自然との調和を意識した「TOPO GREEN」、視認性の高い「COMPASS YELLOW」、そして高級感のある「HOLLYHOCK PURPLE」の3色。
「TOPO GREEN」は地形図(Topography)にちなんで命名された、シルバーがかったグリーン。グラベルライドで目にする木々や自然環境に溶け込むようなカラーリングを実現している。
対照的に、「COMPASS YELLOW」は芥子色をベースとした目立つカラーリングを採用。その名の通り方位磁石のように自然の中でもライダーの存在を際立たせる。アドベンチャーライドでの視認性を重視したカラーとなっている。
「HOLLYHOCK PURPLE」は、タチアオイの花からインスピレーションを得た上品な赤紫色。光の当たり具合によって深い紫色から明るい赤紫色まで表情を変える特徴を持ち、高級感のあるカラーリングとなっている。
現代のグラベルバイクに求められる全ての要素を網羅
MOGの特徴は、現代のグラベルバイクに求められる多様なニーズに応える設計思想にある。700x50Cまでの太いタイヤに対応する広いクリアランスを確保しながら、フレーム内収納スペースを備え、なおかつ軽量かつ高耐久なカーボンフレームを実現している。
フレーム重量は950g(±2%、56cmサイズ)と軽量に抑えながら、信頼性の高いハンドリング特性を実現。サイズごとに最適化されたジオメトリーとフォークレイクにより、どのサイズでも快適なコントロール性を提供する。
最新のコンポーネントトレンドに対応する柔軟性
機械式・電動式を問わず様々なドライブトレインに対応し、T47規格BBの採用により高剛性と優れたメンテナンス性を両立。フル内装ルーティングを採用し、新型のステムとの組み合わせにより、ハンドルからヘッドチューブまでの完全なケーブル内装を実現している。
さらに、ドロッパーシートポストにも対応。ダウンチューブには携帯工具や修理キット、コンパクトなウェアなどを収納できるカーゴスペースを装備している。
走行性能を高める専用コンポーネント
標準で付属する専用グラベルハンドルバーは、ENVEのワールドツアーレベルでの開発経験を活かし、未舗装路での操作性と快適性を両立。また、エアロオールロードフレーム「MELEE」にも使用される統合型エアロステムを採用し、エアロダイナミクス性能も向上させている。
ENVE MOG
価格:899,800円(税込)



- フレーム:ENVE M.O.D カーボン
- サイズ:49cm / 52cm / 54cm
- フレーム重量:950g ±2%(56cmサイズ、塗装済み)
- タイヤクリアランス:最大700x50C(推奨40C〜44C)
- BB規格:T47
- アクスル規格:フロント12×100mm、リア12×142mm
- 対応ホイールサイズ:700C(650Bは非推奨)
- ボトルケージマウント:3箇所
- フェンダーマウント:対応
- フレーム内部収納:対応
- 付属品:グラベルハンドルバー、エアロロードステム、シートポスト、フロント/リアアクスル
- カラー:TOPO GREEN、COMPASS YELLOW、HOLLYHOCK PURPLE
問:ダイアテック https://www.cog.inc/
- BRAND :
- Bicycle Club
SHARE
PROFILE

Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。