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メリダ スクルトゥーラ6000、電動Di2搭載の軽量カーボンロードバイクを徹底レビュー

ロードバイク愛好家の皆様、注目の的となっているメリダのハイパフォーマンスモデル「スクルトゥーラ6000」をご存知でしょうか? メリダはドイツでデザインし、台湾で生産を行う世界最大級のトップブランド。「COMPETITIVE BIKE」を標語に掲げ、優れた競争力のあるバイクを提供しています。その哲学のもと生み出されたスクルトゥーラ6000は、高性能カーボンフレームと最新のシマノ105 Di2電動変速システムを搭載したハイエンドロードバイク。軽量性、快適性、そして最新テクノロジーが融合した一台として、あらゆるライダーの期待に応えます。

「スクルトゥーラ」はオールラウンドモデルとして登場し、現在5世代目となる最新モデルでは空気抵抗の軽減も実現。まさに万能型のレーシングマシンとして進化を遂げています。その実力は、プロチームBAHRAIN VICTORIOUS(バーレーン・ヴィクトリアス)による採用が証明。そんなスクルトゥーラ6000は、プロ仕様の性能を備えながらも、より多くのライダーに適したフレーム「CF3」を採用し、快適性とパフォーマンスのバランスを両立しています。

今回は、このスクルトゥーラ6000の特徴や実際の乗り心地、そしてどんなライダーにとって最適な選択肢となるのかを詳しく解説していきます。

スクルトゥーラ6000は高性能志向のエントリーからミドルレベルライダーにおすすめ!

価格:484,000円(税込)

METALLIC BLACK(SILVER)

重量:8.4kg(XXS)
カラー:METALLIC BLACK(SILVER) 、WHITE(GUNMETAL GREY)

製品の詳細と購入はメリダ公式サイトで

メリダ スクルトゥーラ6000は、最新のシマノ105 Di2電動変速システムを搭載し、プロレベルの性能を体験できるモデル。軽量なCF3カーボンフレームは、長距離ライドでの快適性と効率的なパワー伝達を両立しており、ヒルクライムやスプリントを楽しみたいユーザーにも適しています。また、レーシングバイクジオメトリーを採用しているため、本格的なレース参加を目指すライダーにもおすすめです。また、XXSサイズで8.4kgと、この価格帯のバイクとしては軽量です。

スクルトゥーラ6000はドライブトレインに互換性の高いシマノ105 Di2電動変速機を採用しており、初心者からステップアップしたい方、中級者でさらなるパフォーマンス向上を目指す方にとって、将来的なグレードアップが可能な仕様です。上位のチームモデルと同等の洗練されたデザインが、あなたのサイクリング体験を一段階上のレベルへと引き上げます。

メリダ スクルトゥーラ6000の商品スペック

項目 仕様
フレーム スクルトゥーラ CF3
フォーク スクルトゥーラ CF3
ハンドルバー メリダ エキスパート SL
 シフター シマノ 105 Di2
フロントディレイラー シマノ 105 Di2
リアディレイラー シマノ 105 Di2
ブレーキ シマノ 105
クランクセット シマノ 105
ホイール メリダ エキスパート SL
タイヤ コンチネンタル グランスポーツレース 28c
重量 8.4kg(XXS)

シマノ105 Di2電動変速システムを採用

ドライブトレインには最新のシマノ105 Di2電動変速システムを搭載しており、これまで上位グレードのアルテグラDi2やデュラエースDi2と同等のスムーズな変速性能を維持。いっぽうホイールにはメリダオリジナルの『エキスパートSL』を採用し、手の届きやすい価格を実現しました。さらにアップグレードしたいかた向けにキャンペーンも実施しています。

メリダ、カーボンホイールアップグレードキャンペーンを期間限定で開始|MERIDA

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2025年01月26日

Di2システムの特徴は、ボタン一つで瞬時かつ正確にギアチェンジできること。機械式変速システムでは難しかったスムーズな変速も、Di2なら可能です。これにより、ヒルクライムやスプリントなど、瞬時の判断と素早い対応が求められるシーンでも、ストレスなく乗りこなすことができます。また、油圧ディスクブレーキを採用しており、制動性においてもレーシングバイクとしての不安はありません。

スクルトゥーラ6000採用のCF3フレームに注目

フレーム単体でも市販されている SCULTURA 8000 フレームセット

製品の詳細と購入はメリダ公式サイトで

軽量CF3カーボンフレームによる快適性とパワー伝達効率の両立

スクルトゥーラ6000のフレームには、メリダ独自のCF3カーボン素材が使用されています。このCF3カーボンは、軽量性と剛性、そして乗り心地の良さ、さらい扱いやすさを高次元で両立させた設計になっています。

カーボンチューブの成型時に使用するエポキシにナノテクノロジー素材を配合することで、チューブの構造としての強度を高めています。このため走行中の跳ね石などのヒットに対して従来比で40%強くなっており、安心して扱うことができます。

また、フレームの設計には、空力性能を考慮したNACA(アメリカ航空諮問委員会)のFastback形状が採用されており、高速走行時の空気抵抗を低減。また、シートステーを細く設計することで、路面からの振動を効果的に吸収し、長距離ライドでの疲労を軽減します。同時に、ボトムブラケットまわりやヘッドチューブには剛性を持たせることで、ペダリング時のパワーロスを最小限に抑え、効率的な推進力を生み出します。この軽量性と剛性のバランスにより、ヒルクライムでの優れた登坂性能と、平地でのスピードの出しやすさを両立しています。

 

ジオメトリー

※41cmサイズは SCULTURA 8000 のみ

編集部のコメント

スクルトゥーラの特徴として、ヘッドチューブを短めに設定することで、ハンドル位置を低く保つことができます。さらにチェーンステーを短く設計することで、後輪の接地感を高め、コーナリング時の安定性と加速性能を向上させています。こうしたジオメトリーは、本格的なレース参加を考えているライダーや、よりスポーティなライディングを楽しみたい方に最適。ただし、長時間のライドでも快適性を損なわないよう、フレームの各部に振動吸収性を持たせるなど、バランスの取れた設計になっています。

今回紹介したスクルトゥーラ6000は上位モデルスクルトゥーラ8000と同じCF3を採用、レースからロングライドまで幅広く扱いやすいバランスの良いフレームとして自転車ジャーナリストからも高く評価されています。ぜひ、乗り味にこだわるライダーにおすすめしたい一台です。

製品の詳細と購入はメリダ公式サイトで

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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