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【佐伯・蒲江・米水津編】アンクル・リンネが行く、大分県佐伯市|豊後・佐伯で海巡り

アンクル・リンネのイラストを描くリンネさんこと大野哲郎さんが縁あって九州一の面積を誇る大分県佐伯市を旅してきた。豊後水道に面したリアス海岸、自転車はもちろんそして釣りやグルメが楽しめる天国だった。

佐伯市は旧佐伯市と南海部郡の上浦町、弥生町、本匠村、宇目町、直川村、鶴見町、米水津村及び蒲江町の1市5町3村が合併して誕生した九州一広いまち。今回は佐伯市街から豊後水道沿いの上浦、鶴見、米水津、蒲江を旅することにした

【佐伯】グルメが楽しめる城下町散策

佐伯の中心部は佐伯城の城下町。特に「歴史と文学のみち」には風情のある町並みが残っている。
佐伯藩の藩祖・毛利高政公は「佐伯の殿様、浦でもつ」で知られる。「浦でもつ」とは漁業が盛んで、漁業が藩の経済を支える重要な役割を果たしてきたということを指す。佐伯はいまでも海の幸が豊富。おかげで佐伯では新鮮な魚介類を使った食文化も発達、特に寿司は「世界一・佐伯寿司」として有名。リンネさんは佐伯に前日入り。レストラン「ラ・ナチュール」で4カ月間海底で貯蔵されたワインや「coffee5」のコーヒーなどグルメを楽しんだ。

歴史と文学のみちには土壁の武家屋敷が並ぶ。城下町観光交流館にもレンタサイクルの用意がある
佐伯城三の丸櫓門は城郭建築物として唯一現存する遺構。サイクルコレクトのカードにも描かれている
標高144mの城山の上に石垣が残る。歩いて上ると佐伯の町から鶴見半島までを一望できる。ムササビが飛ぶほどディープな森だ

coffee5

オーナーの5(ゴー)さんが建築家と建てた、バーカウンターのある素敵なカフェ。5さんが淹れるネルドリップコーヒーや奥さんが作るコーヒープリンが絶品。

  • DATA
    大分県佐伯市大字池田1184-1

    Instagram

La Nature

漁師町鶴見にあるフルタ酒店の「深海貯蔵ワイン」を提供するレストラン。ワインの飲み比べコースもある。生牡蠣や牡蠣を使ったピザもおいしい。

【蒲江・米水津】釣り体験と絶景が待っている

2泊目は佐伯の南側、蒲江・西野浦の釣り宿「丸二水産」へ移動。西野浦からは「たかひら展望公園」が近く、さらに脚を伸ばせば砂紋がきれいな波は当と津づ海岸も寄り道におすすめだ。宿の目の前は、関東にはほとんどない「釣り筏」がある。ウニや伊勢エビも養殖しており、さばき方講座も体験できる。
リンネさんは朝早くから釣りを楽しむことにした。レンタル竿は簡単なサビキ仕掛けで、手のひらより大きいチダイがあっという間に2匹釣れた。季節やその年によって釣れる魚種も変わるとのこと。とにかく手軽になかなかの引きを楽しめる。ホントはもっと釣っていたいが、自転車で走りたいところもいっぱいあるので致し方ない。「もう上がるんか!?」と宿の女将さんに驚かれながら、「せっかくだから、冷や汁を食べていきなさい」と名物をごちそうになった。これまた絶品!
時間さえ許せばもっと逗留したいところ。腹ごしらえを終えたら出発だ。この日は米水津と蒲江を結ぶ「豊後くろしおライン」で空の公園を目指した。

晴れれば四国まで見渡せる「空の公園」からの眺め。標高250mの高台から眼下には養殖筏が見えている
コマセをつけたサビキを垂らすと簡単に引きが来る。西浦は魚の宝庫
今回釣れた全長20㎝ほどのチダイ。もっと釣りたい
板ウニを作るためのウニ
空の公園にある幸せの鐘。スパークルおおいたのファンが願掛けの青いカギを取り付けることで有名
道の駅かまえはエイドステーションでもある。蒲江といえば伊勢エビで有名
砂紋のきれいな波当津海岸(はとうづかいがん)、白い砂に比重違う黒い砂が模様を描く神秘的な風景だ
大分の冷や汁はポタージュのような濃厚な味

丸二水産

丸二水産では魚介類の養殖のほか、素泊まりの宿も運営。漁業体験もできる。

 

さいきりんぐの情報はこちらから

 

ライダープロフィール/リンネ(大野哲郎)

アンクル・リンネのイラストでおなじみのアーティスト「rinne(リンネ)」。世界中で人気を集める彼のインスタグラムはフォロワー数9.3万人。欧米、アジア、オセアニアなど世界40カ国以上で絵を販売している。昨年はグラスゴーの自転車世界選手権で作品を展示。Instagramはコチラ

 

▼「大入島・上浦編」はこちらから

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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