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レース前の不適切発言で全日本実業団自転車競技連盟の安原昌弘理事長が謝罪

一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟(JBCF)は2月17日、前日に開催された「第1回 東京クリテリウム」での理事長による不適切な発言について謝罪文を発表した。

発言の詳細

問題となったのは、2月16日に開催されたJプロツアー「第1回 東京クリテリウム」でのレーススタート直前の出来事だ。JBCFの安原昌弘理事長は、選手たちに向けて「なんか前のほうの列に見たことないやつ並んでるけど大丈夫かお前ら?コケんなよ、わかってるな?」と発言。さらに、スクラッチ世界チャンピオンである窪木一茂選手(愛三工業レーシングチーム)に対し、「窪木!、窪木選手一番前に出てこい!お前ら開けたれ。窪木選手前に出てこい!雑魚ども道開けろ」という言葉を用いながら、集団の最前列への移動を指示した。

この発言の様子は中継映像から切り取られ、SNS上で拡散され、批判を浴びることとなった。

問題となった安原理事長

安原昌弘理事長は大阪府出身の62歳で、現役時代はロードレースとトラックレースの両方で活躍。全日本選手権やアジア選手権での優勝経験を持ち、1996年のアトランタ五輪ではポイントレースに出場し15位の成績を収めている。2006年にはマトリックスパワータグを設立し、現在も監督を務めている。

また近年は自転車競技の統括組織で要職を歴任。2018年にJBCF理事に就任後、2019年に副理事長、2020年には理事長に就任した。さらに2021年6月からは公益財団法人日本自転車競技連盟(JCF)常務理事も務めており、現在はJCFのロード部会長としても活動している。

JBCFの対応

JBCFは公式声明で、「理事長が発言した言葉や表現は、極めて不適切であり、日頃の鍛錬を積み重ねているアスリートへの敬意を欠くものであり、許容できるものではありません」と述べ、選手、チーム関係者、ファン、スポンサー、大会関係者全てに対して深い謝罪の意を表明した。

また連盟は、本件について厳正な対応を進めていくとともに、今後のコンプライアンス遵守の徹底を約束するとしている。

問:一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟 https://jbcfroad.jp/

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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